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二章 ハーレムルート

こんな身体にしたのは誰の責任?

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一週間はあっという間で、ひたすらアレックスとイチャイチャしていた。

もちろん学園には通っている。
学園が終わるとライ達皆でアドルフの部屋にいき、僕が母乳あげてるところを至近距離で見られる。
母乳をあげる行為は恥ずかしいことじゃないのに、恥ずかしい気持ちになるのは皆の所為。
騎士の二人のように後ろを向いて欲しいわけじゃないけど、もう少し気を使っては欲しい。

アドルフは周囲なんて気にすること無く沢山飲んでくれるけど、胸を出している僕は二人から身体を隠していた。
リックの方を向きながら、ライとエドには背を向けるもライには腰に腕を回され、エドに覗き込むように見られた。
僕のズボンの中にライの手が潜り込み、エッチな事をされながアドルフに母乳あげると変な気分になっちゃう。
ライを睨んでいるのに「その目、いいなぁ」って耳元で囁かれる。
言葉ではなく視線で抗議したのにライには伝わらなかった。
アドルフの前でエッチな顔や声を出したくないのに我慢できなくなっちゃう。
次第にライの身体に凭れ始めてしまう己の弱さが嫌だった。

「ライ…だめぇ。」

僕は身体を密着させ上目遣いで視線を送るり抗議するも、誘惑している行為に気付かなかった。

「ん~」

僕のバカ。
流されてキスしちゃってる。
今はアドルフを優先しなきゃいけないのに。
僕ってキスに弱すぎじゃないかな。
ライの…キス…だめ…終わっちゃうの…やだ…。

「んやぁあっ。」

「俺もいんだけどな。」

ライの反対側にいるエドにアドルフの居ない胸を揉まれた。

「んっんやぁエッドォんふぅんぁっ。」

「ルマンはエッチ大好きだもんな…。」

「んぁあんやっんだめ…。」

「こうした方が沢山出るんじゃないのか?」

エドに促されるようにアドルフを見つめると、夢中で飲んでいた。

「…ぁん…。」

「これからはアドルフにやる時は揉んでやるよ。」

「んっエドのバカッ」

最近ではライとエドの性格が変わった気がする。
以前は、二人とも男らしくてライは真面目でエドはふざけているところはあっても今みたいにエッチじゃなかった。
僕が二人を変えてしまったのかな。
二人のご両親に申し訳ない。
今の二人みたら…どう思うかな?

…どうしよう。

「んぁっアドルフ?お腹一杯?」

口を離して満足気な顔のアドルフと目があった。

「アドルフ様をお預かり致します。」

乳母の言葉で部屋には僕と婚約者だけじゃないのを思い出すも、アドルフを手放したくなかった。

「衣服を整えた方が良いかと…。」

乳母の言葉で僕は胸をはだけたままの自分に驚いた。
アドルフを乳母に頼み、衣服を整えているがその間エドは僕の肩に唇を落としていく。

「アドルフ様はお任せください。」 

僕達に気を使ってなのか、母乳を沢山飲んだアドルフを乳母に奪われた。
乳母の腕の中で寛ぎだしたアドルフを無理矢理何度も移動させるのが可哀想で眺める事しか出来なかった。

「…アドルフをお願いします。」

僕達はアドルフの部屋を出た。
騎士の二人とすれ違う時、なんだか気まずい顔をされてしまったのに気付いた。
見ていないとはいえあんな事を聞かせてしまえば…ね…。
僕の方も恥ずかしくなり、静かに自分の部屋へ戻っていった。
その後は二人にお説教しているつもりだったのに、リックとキスをしながら二人に服を乱されていた。
三人による愛撫はアレックスが来るまで続き、三人が帰ったあともアレックスにより続いた。

四人によって僕の身体は淫乱へと変えられていく。
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