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二章 ハーレムルート
僕の身体は誘惑に弱すぎる
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「んぎゃぁあっんんっんぎゃあんきゃぁああ゛」
僕の出番が来た。
嬉しくて勢い良くソファから立ち上がりアドルフの元へ駆けた。
母乳をあげる準備をして抱き抱え、飲んでくれることに喜びを感じる。
「アドルフんふふ、アドルフッ」
嬉しくて何度もアドルフの名前を呼び、アドルフは何度か瞬きを繰り返し僕を見つめてくれる。
産まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、視界がボヤけていると聞いた事があった。
僕の事はまだ認識できていないんだろうな…。
それでも僕を観てくれるのが嬉しい。
「ん?もう良いの?」
アドルフは満足したのか口を離した。
今日はなんだか少ないような…気の所為かな?
なんだか、僕の胸が張っている気がする。
僕の都合でアドルフに無理をさせる訳にはいかないから、揺らしてあやすと眠った。
胸を隠してアドルフを眺めていたが、やっぱり胸が…。
どうしよう…。
恥ずかしくて聞けない。
ネットがあれば調べるけど、この世界には無いし…。
僕にそんな知識ない。
こうなったら…。
「あの…僕…その…学園に戻ります。」
「畏まりました。」
乳母に伝え急いで学園に戻った。
今日は三人来なかったのはなんでだろう?
疑問を抱えながらある部屋についた。
こんこんこん
「はい、どうぞ。」
がちゃ
「アレックス?」
部屋へ入ると同時に部屋の主の名前を呼んだ。
「どうしました?」
僕は扉を閉め、アレックスに駆け寄った。
「た…助けて。」
「んっどうしたんですか?身体に何か?怪我?」
「んっん…あのね…胸…胸が…」
「胸が?痛いんですか?」
「んっ苦しいの…」
「苦しい?」
アレックスの表情が一気に険しくなった。
「胸…張って苦しいの…ねっお願い…飲んで…。」
「………」
「アレックスゥ」
「胸が張って…苦しいんですか?」
「ぅん。今ねアドルフにあげてきたんだけど、あまり飲まなかったの。それで僕の胸…苦しくて…助けて。」
「…確認しますね。」
「んっ………あっ」
アレックスにボタンを外され露になると、ミルクが流れていた。
「確かに朝とは違い、張っていますね。」
「ん~苦しい…」
「…何故私のところに?サンチェスター達は?」
「…ライとエドは昨日の事があって…「禁止」って言っちゃったの…」
こんなことになるなんて…。
僕から禁止って言っておきながら、苦しいから飲んで何て言えなくてアレックスを選んだ。
「あぁ。ではバルデモアは?」
「リックはいつも二人といるから…声掛けづらくて…」
「そうですね。なら、私が少し頂きます。」
「んっお願い。」
ソファに座り背中を支えられながらアレックスに母乳を飲まれていく。
エッチな行為ではなく張り詰めたのを解消して貰うため…。
分かっていても、エッチな声出てしまい喘ぎながらアレックスの頭を抱きしめちゃっていた。
そのおかげもあり少しずつ苦しみが減っていく。
もっとして欲しいのに唇が離される。
「やん…もっとして…」
「…アドルフの分無くなってもいいのか?」
「あっ…だめ…」
「快楽に流され過ぎですっ。」
「…はぃ…んっん…でも続きして欲しい。」
「ここは学園ですよ。」
「…でも…んっフェロ…モン…出ちゃう…」
「……ルゥ、それは強烈な脅しですよ。」
「ふぇん…ごめんなさい…でも…ぁっ」
わかってる。
フェロモンがどれ程強烈な脅しになるのは…でも、嘘じゃなくて本当に出ちゃいそう…。
「分かりました。」
「ごめんなさっんんあむっんん」
強引に唇を塞がれ、ズボンとパンツをずらされ足から引き抜かれる。
獣人化してからお尻は雰囲気を察知してすぐに受け入れ体制に変わるので、解す事無くアレックスのを挿入されても僕のお尻は喜んでしまう。
アレックスの動きに合わせて生まれる喘ぎ声はもう我慢しなくなってしまった。
アレックスの苦悶の表情が好きできゅって絞めてしまう。
イタズラではないけど、態とだと気付くと腰を掴まれ更に激しく揺さぶられた。
激しすぎて何処かに掴まりたいけどソファに掴まる場所はなく必死に耐えた。
「イタズラすればお仕置きされるの忘れないこと。」
やっぱりさっきの気付かれてて、激しくされてるのはお仕置きなんだ。
「んっん…ごっこっ…ごっみぇんにゃしゃいっんんんっん」
もうまともに喋れないくらいの行為はとてもスピーディーに終わっていく。
僕は気付いて居なかったが午後の一番目の授業をサボってしまっていたらしい。
チャイムの音を聞き逃すくらいエッチに夢中で、アレックスはこの時間の授業は無かったとおしえてくれた。
僕だけが悪い子だった。
授業をサボってしまった事はアレックスから担当の先生に話してくれると…。
先生方には僕が獣人であることは知れ渡っており、突然の欠席は理解してくれているみたい…。
それでもエッチで授業出ませんでしたっていうのは、ただのサボりでは…。
胸の張りを解消して貰ったら、エッチな気分になりフェロモンが出そうと感じてエッチになりました…。
こんな理由でサボってしまうなんて…しかも、授業真面目にでなきゃいけないのに…。
僕は皆より遅れてるのに…何て事をしてしまったんだ…。
反省しながら次の授業はちゃんと出て、落ち込みながらも頑張って授業を受けた。
僕の出番が来た。
嬉しくて勢い良くソファから立ち上がりアドルフの元へ駆けた。
母乳をあげる準備をして抱き抱え、飲んでくれることに喜びを感じる。
「アドルフんふふ、アドルフッ」
嬉しくて何度もアドルフの名前を呼び、アドルフは何度か瞬きを繰り返し僕を見つめてくれる。
産まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、視界がボヤけていると聞いた事があった。
僕の事はまだ認識できていないんだろうな…。
それでも僕を観てくれるのが嬉しい。
「ん?もう良いの?」
アドルフは満足したのか口を離した。
今日はなんだか少ないような…気の所為かな?
なんだか、僕の胸が張っている気がする。
僕の都合でアドルフに無理をさせる訳にはいかないから、揺らしてあやすと眠った。
胸を隠してアドルフを眺めていたが、やっぱり胸が…。
どうしよう…。
恥ずかしくて聞けない。
ネットがあれば調べるけど、この世界には無いし…。
僕にそんな知識ない。
こうなったら…。
「あの…僕…その…学園に戻ります。」
「畏まりました。」
乳母に伝え急いで学園に戻った。
今日は三人来なかったのはなんでだろう?
疑問を抱えながらある部屋についた。
こんこんこん
「はい、どうぞ。」
がちゃ
「アレックス?」
部屋へ入ると同時に部屋の主の名前を呼んだ。
「どうしました?」
僕は扉を閉め、アレックスに駆け寄った。
「た…助けて。」
「んっどうしたんですか?身体に何か?怪我?」
「んっん…あのね…胸…胸が…」
「胸が?痛いんですか?」
「んっ苦しいの…」
「苦しい?」
アレックスの表情が一気に険しくなった。
「胸…張って苦しいの…ねっお願い…飲んで…。」
「………」
「アレックスゥ」
「胸が張って…苦しいんですか?」
「ぅん。今ねアドルフにあげてきたんだけど、あまり飲まなかったの。それで僕の胸…苦しくて…助けて。」
「…確認しますね。」
「んっ………あっ」
アレックスにボタンを外され露になると、ミルクが流れていた。
「確かに朝とは違い、張っていますね。」
「ん~苦しい…」
「…何故私のところに?サンチェスター達は?」
「…ライとエドは昨日の事があって…「禁止」って言っちゃったの…」
こんなことになるなんて…。
僕から禁止って言っておきながら、苦しいから飲んで何て言えなくてアレックスを選んだ。
「あぁ。ではバルデモアは?」
「リックはいつも二人といるから…声掛けづらくて…」
「そうですね。なら、私が少し頂きます。」
「んっお願い。」
ソファに座り背中を支えられながらアレックスに母乳を飲まれていく。
エッチな行為ではなく張り詰めたのを解消して貰うため…。
分かっていても、エッチな声出てしまい喘ぎながらアレックスの頭を抱きしめちゃっていた。
そのおかげもあり少しずつ苦しみが減っていく。
もっとして欲しいのに唇が離される。
「やん…もっとして…」
「…アドルフの分無くなってもいいのか?」
「あっ…だめ…」
「快楽に流され過ぎですっ。」
「…はぃ…んっん…でも続きして欲しい。」
「ここは学園ですよ。」
「…でも…んっフェロ…モン…出ちゃう…」
「……ルゥ、それは強烈な脅しですよ。」
「ふぇん…ごめんなさい…でも…ぁっ」
わかってる。
フェロモンがどれ程強烈な脅しになるのは…でも、嘘じゃなくて本当に出ちゃいそう…。
「分かりました。」
「ごめんなさっんんあむっんん」
強引に唇を塞がれ、ズボンとパンツをずらされ足から引き抜かれる。
獣人化してからお尻は雰囲気を察知してすぐに受け入れ体制に変わるので、解す事無くアレックスのを挿入されても僕のお尻は喜んでしまう。
アレックスの動きに合わせて生まれる喘ぎ声はもう我慢しなくなってしまった。
アレックスの苦悶の表情が好きできゅって絞めてしまう。
イタズラではないけど、態とだと気付くと腰を掴まれ更に激しく揺さぶられた。
激しすぎて何処かに掴まりたいけどソファに掴まる場所はなく必死に耐えた。
「イタズラすればお仕置きされるの忘れないこと。」
やっぱりさっきの気付かれてて、激しくされてるのはお仕置きなんだ。
「んっん…ごっこっ…ごっみぇんにゃしゃいっんんんっん」
もうまともに喋れないくらいの行為はとてもスピーディーに終わっていく。
僕は気付いて居なかったが午後の一番目の授業をサボってしまっていたらしい。
チャイムの音を聞き逃すくらいエッチに夢中で、アレックスはこの時間の授業は無かったとおしえてくれた。
僕だけが悪い子だった。
授業をサボってしまった事はアレックスから担当の先生に話してくれると…。
先生方には僕が獣人であることは知れ渡っており、突然の欠席は理解してくれているみたい…。
それでもエッチで授業出ませんでしたっていうのは、ただのサボりでは…。
胸の張りを解消して貰ったら、エッチな気分になりフェロモンが出そうと感じてエッチになりました…。
こんな理由でサボってしまうなんて…しかも、授業真面目にでなきゃいけないのに…。
僕は皆より遅れてるのに…何て事をしてしまったんだ…。
反省しながら次の授業はちゃんと出て、落ち込みながらも頑張って授業を受けた。
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