183 / 414
二章 ハーレムルート
ちゃんとしないと
しおりを挟む
数日が経ちアドルフを抱き上げることにも慣れた今日、初めて母乳をあげる。
今までは僕の母乳があまり出なくて、出産したばかりの方から分けて貰っていた。
乳母は世話をするだけで母乳は僕があげたいとお父様に頼んだから、乳母は出産を経験していたがそれは何年も前の事なので今現在母乳はでていない。
それなのに産んだ直後の僕には母乳が出なかった。
本当は僕がずっとあげたかった…ちゃんとお母さんになりたかった。
不安な思いを抱えながら今朝目覚めると、僕の胸から母乳が垂れていたのであげてみることになった。
乳母に見守られながら緊張の一瞬だった。
僕の胸に一生懸命吸い付く赤ちゃんを見守りながら「お願い母乳出て」と祈った。
見守り続けると一心不乱に飲み続ける赤ちゃんの姿に涙が溢れた。
僕…漸くお母さんになれたかな。
「いっぱい…飲んでねっ。」
涙声になりながら伝えた。
沢山母乳を飲んだアドルフを寝かしつけると、幸せな気分になれた。
一つ一つ出来ることが増えてきて、僕はちゃんとアドルフの親になれてる…かな?
アドルフの髪も瞳もライと同じ色で、僕に似ているところは…まだ分からない。
成長していくうちにどこか似てくるのかもっ。
「シャル」
「はい」
お父様に呼ばれ今現在執務室にいる。
「学園の許可も下りたのでアドルフを連れて復帰が可能になった。」
「本当ですか?」
「あぁ、但しアドルフは棟から出ないこと。散歩などで出る時は護衛騎士三名以上を同行させる。これは必ず守ること。学園が安全だとは思わず細心の注意を払うこと。いいな?」
「はいっ」
「それとシャル、二人目は卒業後にしなさい。」
「……はぃ」
誰にも赤ちゃんが早すぎることについて窘められたりせず寧ろ喜ばれたので僕の考えすぎなのかな?とか思っちゃったけど、いつも優しくて僕に甘いお父様に優しく諭された。
そうだよね、やっぱり学生のうちに赤ちゃんは早すぎるよね…。
いくら子供が出来にくい男同士の世界で、赤ちゃんが出来たとしても順番て大事だよね。
順番…順番…順番?うわぁっ僕達まだ結婚してなかったんだ…。
結婚してないのに赤ちゃん…。
あれ?これって出来ちゃった結婚になるの?
既に婚約していて、卒業後には結婚が決まっていたけど…先に赤ちゃん産んじゃった。
どうなの?
これって貴族社会でははしたないって事になるのかな?
ライに迷惑掛けちゃったかな?
はぁ…僕ってどうしてこうなのかな…。
エッチが気持ち良くて終わりたくなくて、中のを綺麗にするのを渋って赤ちゃん出来ちゃうって考えなさすぎ。
この世界では子供が出来にくいから、あんな授業があるって聞いていたから油断したのかも…。
こんなにも獣人が妊娠しやすいなんて…。
もっとちゃんと獣人について勉強していたらこんなことには…。
赤ちゃんが欲しくなかった訳じゃない。
皆の赤ちゃんを望んだのは確か…だけど学生ってのは早すぎるよね。
ライも学生のうちにパパになっちゃったし…。
遊びたい年頃に子供って大変だよね…離婚の確率が高いって聞いたことがある。
ライに捨てられたらどうしよう…。
僕ってもっちょっと先の事を真剣に考えるべきだよね。
後になって後悔…。
後悔先に立たずとはこの事か…。
はぁ…。
ん?もしかしたら、僕の安易な行動ってフィンコック家の名誉も傷付けたのかな?
常識を教えてないって周囲の貴族に言われたり?
うわぁ。
僕一人の所為で皆の名誉まで汚したの?
お兄様は立派な人でお父様やお母様も素晴らしい人なのに、僕一人が常識から外れたばかりに…。
子供の問題は親の責任って言われちゃうんだよね…。
お父様、お母様ごめんなさい。
僕の所為で社交界で後ろ指を指されてしまったら…。
ごめんなさいごめんなさい。
これからはちゃんとします。
勉強も頑張って無事に卒業します。
二人目は卒業後にします。
今までは僕の母乳があまり出なくて、出産したばかりの方から分けて貰っていた。
乳母は世話をするだけで母乳は僕があげたいとお父様に頼んだから、乳母は出産を経験していたがそれは何年も前の事なので今現在母乳はでていない。
それなのに産んだ直後の僕には母乳が出なかった。
本当は僕がずっとあげたかった…ちゃんとお母さんになりたかった。
不安な思いを抱えながら今朝目覚めると、僕の胸から母乳が垂れていたのであげてみることになった。
乳母に見守られながら緊張の一瞬だった。
僕の胸に一生懸命吸い付く赤ちゃんを見守りながら「お願い母乳出て」と祈った。
見守り続けると一心不乱に飲み続ける赤ちゃんの姿に涙が溢れた。
僕…漸くお母さんになれたかな。
「いっぱい…飲んでねっ。」
涙声になりながら伝えた。
沢山母乳を飲んだアドルフを寝かしつけると、幸せな気分になれた。
一つ一つ出来ることが増えてきて、僕はちゃんとアドルフの親になれてる…かな?
アドルフの髪も瞳もライと同じ色で、僕に似ているところは…まだ分からない。
成長していくうちにどこか似てくるのかもっ。
「シャル」
「はい」
お父様に呼ばれ今現在執務室にいる。
「学園の許可も下りたのでアドルフを連れて復帰が可能になった。」
「本当ですか?」
「あぁ、但しアドルフは棟から出ないこと。散歩などで出る時は護衛騎士三名以上を同行させる。これは必ず守ること。学園が安全だとは思わず細心の注意を払うこと。いいな?」
「はいっ」
「それとシャル、二人目は卒業後にしなさい。」
「……はぃ」
誰にも赤ちゃんが早すぎることについて窘められたりせず寧ろ喜ばれたので僕の考えすぎなのかな?とか思っちゃったけど、いつも優しくて僕に甘いお父様に優しく諭された。
そうだよね、やっぱり学生のうちに赤ちゃんは早すぎるよね…。
いくら子供が出来にくい男同士の世界で、赤ちゃんが出来たとしても順番て大事だよね。
順番…順番…順番?うわぁっ僕達まだ結婚してなかったんだ…。
結婚してないのに赤ちゃん…。
あれ?これって出来ちゃった結婚になるの?
既に婚約していて、卒業後には結婚が決まっていたけど…先に赤ちゃん産んじゃった。
どうなの?
これって貴族社会でははしたないって事になるのかな?
ライに迷惑掛けちゃったかな?
はぁ…僕ってどうしてこうなのかな…。
エッチが気持ち良くて終わりたくなくて、中のを綺麗にするのを渋って赤ちゃん出来ちゃうって考えなさすぎ。
この世界では子供が出来にくいから、あんな授業があるって聞いていたから油断したのかも…。
こんなにも獣人が妊娠しやすいなんて…。
もっとちゃんと獣人について勉強していたらこんなことには…。
赤ちゃんが欲しくなかった訳じゃない。
皆の赤ちゃんを望んだのは確か…だけど学生ってのは早すぎるよね。
ライも学生のうちにパパになっちゃったし…。
遊びたい年頃に子供って大変だよね…離婚の確率が高いって聞いたことがある。
ライに捨てられたらどうしよう…。
僕ってもっちょっと先の事を真剣に考えるべきだよね。
後になって後悔…。
後悔先に立たずとはこの事か…。
はぁ…。
ん?もしかしたら、僕の安易な行動ってフィンコック家の名誉も傷付けたのかな?
常識を教えてないって周囲の貴族に言われたり?
うわぁ。
僕一人の所為で皆の名誉まで汚したの?
お兄様は立派な人でお父様やお母様も素晴らしい人なのに、僕一人が常識から外れたばかりに…。
子供の問題は親の責任って言われちゃうんだよね…。
お父様、お母様ごめんなさい。
僕の所為で社交界で後ろ指を指されてしまったら…。
ごめんなさいごめんなさい。
これからはちゃんとします。
勉強も頑張って無事に卒業します。
二人目は卒業後にします。
26
あなたにおすすめの小説
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
悪役令息に転生したらしいけど、何の悪役令息かわからないから好きにヤリチン生活ガンガンしよう!
ミクリ21 (新)
BL
ヤリチンの江住黒江は刺されて死んで、神を怒らせて悪役令息のクロエ・ユリアスに転生されてしまった………らしい。
らしいというのは、何の悪役令息かわからないからだ。
なので、クロエはヤリチン生活をガンガンいこうと決めたのだった。
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
BLゲームの展開を無視した結果、悪役令息は主人公に溺愛される。
佐倉海斗
BL
この世界が前世の世界で存在したBLゲームに酷似していることをレイド・アクロイドだけが知っている。レイドは主人公の恋を邪魔する敵役であり、通称悪役令息と呼ばれていた。そして破滅する運命にある。……運命のとおりに生きるつもりはなく、主人公や主人公の恋人候補を避けて学園生活を生き抜き、無事に卒業を迎えた。これで、自由な日々が手に入ると思っていたのに。突然、主人公に告白をされてしまう。
「今夜は、ずっと繋がっていたい」というから頷いた結果。
猫宮乾
BL
異世界転移(転生)したワタルが現地の魔術師ユーグと恋人になって、致しているお話です。9割性描写です。※自サイトからの転載です。サイトにこの二人が付き合うまでが置いてありますが、こちら単独でご覧頂けます。
当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる