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二章 ハーレムルート
まったり
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お兄様の膝の上でまったりしてしまう。
エッチな気分にはならないけど、ずっとこの体勢でいたい。
お兄様が僕の背中を擦ったり頬を撫でるのが気持ちいい。
だめ…だんだん眠くなっちゃう…。
お兄様の手を取りムニムニしたりぎゅっとしてみたり、お兄様の胸が温かくてもう…限界。
微睡みの中お母様とお兄様の会話を聞いていた。
その時、急用で執務室にいたお父様が来たみたいで、起きなきゃって思うのにお兄様の腕の中から抜け出せないでいた。
「シャルは眠ってしまったのか?」
「はい。」
「私達にシャルが戻ってきたね。」
「昔と変わらず可愛いな。」
皆の会話を微睡みの中で聞いていた。
こんなに愛されてるのはシャルマンなんだよね?勘違いしてしまいそうになるほど嬉しくてなんだかむず痒かった。
「おや?」
「あら」
「んっ」
え?どうしたの?
にゃぁん、耳擽ったいよん。
「また、可愛くなって。」
「眠っているのに撫でたくなるよ。」
「ん…ん?」
「どうしたドミニク?」
「尻が…」
「「へ?」」
あっズボンずらされちゃってる…。
何か合ったの?
「おぉ~」
「おっとぉ~」
「…可愛い。」
今お兄様の口から可愛いって言った?
なになに?何があったの?
あぁん、お尻の付けに…もしかして尻尾出ちゃってるの?
「んっんん~」
お兄様の胸に顔を埋めて抱き付くと、温かくて更に抜け出せなくなる。
確りお兄様に抱き付いた事で尻尾の存在が露になった。
「にゃぁあん…にゃぁん」
「起きてしまったか?」
「にゃむん…」
「まだ寝てるみたいです。」
「可愛くて堪らないな…んっ。」
撫でていたお父様の手が引いていくのを感じて、尻尾を絡めた。
「これは…」
「魅惑的というか誘惑されっぱなしだな。」
「シャル…。」
「…おにぃちゃま?」
これは…僕の意思じゃない…。
「「「………」」」
「んふふ…だいちゅき」
多分本物のシャルマンだと思う。
「「「……………くっ」」」
その後の事はよく覚えてなくて、気持ちよく眠れたってことだけ。
目覚めるとお兄様の膝の上で手を繋いでいた。
「起きたか?」
「…はぃ…ぁっ…ごめんなさい…。」
「大丈夫だ。」
いつまでも膝の上ではイケナイと思い離れようと距離を取ろうとしたが、抱き抱えられていた。
「お兄様?」
「シャル…あぁ…俺の可愛い弟。」
「お兄様。」
「シャルが結婚して嫁いだとしも、俺はいつまでもシャルの兄だ。何かあればいつでも助けるから安心しろ。」
「…はぃ」
僕がこんなに愛されて良いのだろうか。
幸せすぎて怖い…。
僕が目覚めた事で、家族四人で食事をした。
一家団欒だった。
その日は柔らかい布団に包まれ幸せの中眠りに付いた。
皆とエッチが出来なくても心が満たされると身体が疼く事はなかった。
エッチな気分にはならないけど、ずっとこの体勢でいたい。
お兄様が僕の背中を擦ったり頬を撫でるのが気持ちいい。
だめ…だんだん眠くなっちゃう…。
お兄様の手を取りムニムニしたりぎゅっとしてみたり、お兄様の胸が温かくてもう…限界。
微睡みの中お母様とお兄様の会話を聞いていた。
その時、急用で執務室にいたお父様が来たみたいで、起きなきゃって思うのにお兄様の腕の中から抜け出せないでいた。
「シャルは眠ってしまったのか?」
「はい。」
「私達にシャルが戻ってきたね。」
「昔と変わらず可愛いな。」
皆の会話を微睡みの中で聞いていた。
こんなに愛されてるのはシャルマンなんだよね?勘違いしてしまいそうになるほど嬉しくてなんだかむず痒かった。
「おや?」
「あら」
「んっ」
え?どうしたの?
にゃぁん、耳擽ったいよん。
「また、可愛くなって。」
「眠っているのに撫でたくなるよ。」
「ん…ん?」
「どうしたドミニク?」
「尻が…」
「「へ?」」
あっズボンずらされちゃってる…。
何か合ったの?
「おぉ~」
「おっとぉ~」
「…可愛い。」
今お兄様の口から可愛いって言った?
なになに?何があったの?
あぁん、お尻の付けに…もしかして尻尾出ちゃってるの?
「んっんん~」
お兄様の胸に顔を埋めて抱き付くと、温かくて更に抜け出せなくなる。
確りお兄様に抱き付いた事で尻尾の存在が露になった。
「にゃぁあん…にゃぁん」
「起きてしまったか?」
「にゃむん…」
「まだ寝てるみたいです。」
「可愛くて堪らないな…んっ。」
撫でていたお父様の手が引いていくのを感じて、尻尾を絡めた。
「これは…」
「魅惑的というか誘惑されっぱなしだな。」
「シャル…。」
「…おにぃちゃま?」
これは…僕の意思じゃない…。
「「「………」」」
「んふふ…だいちゅき」
多分本物のシャルマンだと思う。
「「「……………くっ」」」
その後の事はよく覚えてなくて、気持ちよく眠れたってことだけ。
目覚めるとお兄様の膝の上で手を繋いでいた。
「起きたか?」
「…はぃ…ぁっ…ごめんなさい…。」
「大丈夫だ。」
いつまでも膝の上ではイケナイと思い離れようと距離を取ろうとしたが、抱き抱えられていた。
「お兄様?」
「シャル…あぁ…俺の可愛い弟。」
「お兄様。」
「シャルが結婚して嫁いだとしも、俺はいつまでもシャルの兄だ。何かあればいつでも助けるから安心しろ。」
「…はぃ」
僕がこんなに愛されて良いのだろうか。
幸せすぎて怖い…。
僕が目覚めた事で、家族四人で食事をした。
一家団欒だった。
その日は柔らかい布団に包まれ幸せの中眠りに付いた。
皆とエッチが出来なくても心が満たされると身体が疼く事はなかった。
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