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二章 ハーレムルート
授業の間
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無情にも時は過ぎ、真面目な皆は授業に向かってしまった。
快楽を高めるだけ高めて置き去りにされる僕って可哀想だと思う。
フェロモンも必死に堪えているのに、皆はそんな僕を独りに…。
しかも魔法で扉も閉めちゃうから僕は皆が来るのを一人で耐え続けなければならない。
こんな時淫らに一人エッチしちゃうのは仕方ないと思う。
僕がエッチだからじゃない。
皆といたソファに座り膝を曲げ片手を僕の中心に、もう片方の手はライの手を思い出しながら胸を弄った。
たまにエドの様に強引な手付きで自分を攻め立てた。
大きな服なので袖を脱いで服の中でエッチな事を続けた。
皆は今授業中で真面目な時に、僕は一人皆の事を思い出しながら不真面目な時間を過ごした。
「んっふぅんんっふっんんライ…アレックス…エ…ド…リッックゥんふぅんん」
手は次第にお尻の方にも手を伸ばした。
皆もしてくれるけど、全然違う。
長さも足りないし、太さも…。
気持ちいいところ探しても分かんない。
ねぇ今来たら恥ずかしいんだけど、誰かに今の僕を見つけて欲しい。
エッチな事してたの?って責められながらエッチしてほしい…キスして欲しい。
指を増やしてもイク程の刺激にはならず、余計に自分を追い詰めただけだった。
「お願い…誰か早く来て…っく…ん゛ー」
頑張って慰めるも、頑張る方に一生懸命になって自分でも悲しくなってくる。
パタンと倒れて諦めの境地で皆を待った。
早く欲しいよ…。
ガチャ
「シャル?」
「ん?寝てんのか?」
「………」
僕の周囲に人の気配を感じた。
目を開けるとライとエドとリックがいた。
「夢…じゃない?」
「あぁ」
「待ったか?」
「来ましたよ。」
「ん~」
手を伸ばすとライが抱き締めてくれた。
「淋しかったか?」
「ぅん…」
ガチャ
「三人来てましたか」
現れたのはアレックスだった。
「アレックスお帰りっ。」
僕はライに抱きついたまま出迎えた。
快楽を高めるだけ高めて置き去りにされる僕って可哀想だと思う。
フェロモンも必死に堪えているのに、皆はそんな僕を独りに…。
しかも魔法で扉も閉めちゃうから僕は皆が来るのを一人で耐え続けなければならない。
こんな時淫らに一人エッチしちゃうのは仕方ないと思う。
僕がエッチだからじゃない。
皆といたソファに座り膝を曲げ片手を僕の中心に、もう片方の手はライの手を思い出しながら胸を弄った。
たまにエドの様に強引な手付きで自分を攻め立てた。
大きな服なので袖を脱いで服の中でエッチな事を続けた。
皆は今授業中で真面目な時に、僕は一人皆の事を思い出しながら不真面目な時間を過ごした。
「んっふぅんんっふっんんライ…アレックス…エ…ド…リッックゥんふぅんん」
手は次第にお尻の方にも手を伸ばした。
皆もしてくれるけど、全然違う。
長さも足りないし、太さも…。
気持ちいいところ探しても分かんない。
ねぇ今来たら恥ずかしいんだけど、誰かに今の僕を見つけて欲しい。
エッチな事してたの?って責められながらエッチしてほしい…キスして欲しい。
指を増やしてもイク程の刺激にはならず、余計に自分を追い詰めただけだった。
「お願い…誰か早く来て…っく…ん゛ー」
頑張って慰めるも、頑張る方に一生懸命になって自分でも悲しくなってくる。
パタンと倒れて諦めの境地で皆を待った。
早く欲しいよ…。
ガチャ
「シャル?」
「ん?寝てんのか?」
「………」
僕の周囲に人の気配を感じた。
目を開けるとライとエドとリックがいた。
「夢…じゃない?」
「あぁ」
「待ったか?」
「来ましたよ。」
「ん~」
手を伸ばすとライが抱き締めてくれた。
「淋しかったか?」
「ぅん…」
ガチャ
「三人来てましたか」
現れたのはアレックスだった。
「アレックスお帰りっ。」
僕はライに抱きついたまま出迎えた。
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