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二章 ハーレムルート
帰さない
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先生が来るギリギリまで、僕たちは触れていたかった。
身体を綺麗にって朝の泡風呂でも結局してしまい、先生が来るまでライアン様に抱きしめられる態勢でソファに座っていた。
コンコンコン
「入りますよ?」
いつもはノックもしないし、確認もしない先生がしたのは僕たちが部屋で何しているのかを把握しての事だと思う。
バレているのは分かっていても恥ずかしい。
「はい」
「にゃん」
扉を開ければ朝食を運んできたギノフォード先生がいた。
何事もなかったように振る舞うもなんだか気恥ずかしく、ライアン様と食事をしながら先生の話を聞いた。
「休み中、何か問題はありましたか?」
「いいえ。」
「にゃいえ」
「おやっ?話せるように?」
「………。」
「ん?ん……にゃいあんさみゃ」
おっ、「さ」が言えるように…「ま」が「みゃ」になった。
「ら」は安定の「にゃ」だった。
「…少し話せるようになりましたね。」
「ふひゃっ、にゃい」
「問題なく会話が出きるようになれば、寮に戻り授業にも参加出来るでしょう。」
「にゃったぁ、にゃいあんさみゃとにゃくえんににゃよえみゃすにゃ?」
「……?もう一度良いですか?」
「にゃ」しか言えない時は伝わっていたのに、少し話せるようになったらギノフォード先生に思いが伝わらなくなった。
複雑だ。
ライアン様も分かってくれなくて、僕は早々に諦め紙に書くことにした。
ライアン様と学園に通えますね?
「はい、会話さえ戻れば。」
会話できるようになれば僕は元の生活になれるんだ。
ライアン様と一緒にいられると思うと気分が落ち着いた。
どんなにゆっくり食べていても、食事は終ってしまった。
「では、サンチェスターは学園にフィンコックはここで勉強です。」
「はい」
「…にゃぁ」
不満だ、まだ一緒に居たいよ。
ライアン様は不満に思うことなく立ち上がり僕に背を向けた。
「ふっふにゃぁあ」
行かないで、独りにしないで。
僕は願ってしまった。
「う゛っ…」
「な゛っ…」
ライアン様もギノフォード先生も膝を付いて崩れた。
「にゃにゃっ?」
「シャル゛」
「フィンコック…」
「にゃにゃ?」
「はぁはぁはぁ」
「はぁあはぁあはぁあ」
二人の呼吸が荒くなり、口を開け、焦点の合ってない視線が彷徨っている。
だけど、その視線でも二人は僕を捉えている。
二人は立ち上がり僕に近付いてくる。
どうしたの?なんだか怖いよ。誰か呼んでくる?他の先生とか…。
ライアン様が無理やり僕にキスをする。
いつもみたいに優しく引き寄せたりはではなく、強引だった。
驚きながら受け入れていると、服が突然破かれ裸になった。
何が起きたのか振り向こうにもライアン様に頭を押さえつけられ身動きが取れなかった。
ひゃっ、な、なに?
む、胸を触られてる…両方。
ライアン様は片手で僕の頭を押さえているのにどうして?
それに首元に息を感じる。
訳が分からない。
後ろからチュッチュッと音が聞こえる。
えっなに?
この部屋にいるとしたら…ギノフォード先生?
どうして先生が?
困惑していると先生の手が下へ下へと降りていく。
「んんん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛んんん」
喘ぎ声がライアン様に食べられる。
だめぇ、先生っ。
あのギノフォード先生が僕の身体中にキスしていく。
ねぇ、どうしちゃったの?
二人ともっ…。
僕の意識もそこまでだった。
身体を綺麗にって朝の泡風呂でも結局してしまい、先生が来るまでライアン様に抱きしめられる態勢でソファに座っていた。
コンコンコン
「入りますよ?」
いつもはノックもしないし、確認もしない先生がしたのは僕たちが部屋で何しているのかを把握しての事だと思う。
バレているのは分かっていても恥ずかしい。
「はい」
「にゃん」
扉を開ければ朝食を運んできたギノフォード先生がいた。
何事もなかったように振る舞うもなんだか気恥ずかしく、ライアン様と食事をしながら先生の話を聞いた。
「休み中、何か問題はありましたか?」
「いいえ。」
「にゃいえ」
「おやっ?話せるように?」
「………。」
「ん?ん……にゃいあんさみゃ」
おっ、「さ」が言えるように…「ま」が「みゃ」になった。
「ら」は安定の「にゃ」だった。
「…少し話せるようになりましたね。」
「ふひゃっ、にゃい」
「問題なく会話が出きるようになれば、寮に戻り授業にも参加出来るでしょう。」
「にゃったぁ、にゃいあんさみゃとにゃくえんににゃよえみゃすにゃ?」
「……?もう一度良いですか?」
「にゃ」しか言えない時は伝わっていたのに、少し話せるようになったらギノフォード先生に思いが伝わらなくなった。
複雑だ。
ライアン様も分かってくれなくて、僕は早々に諦め紙に書くことにした。
ライアン様と学園に通えますね?
「はい、会話さえ戻れば。」
会話できるようになれば僕は元の生活になれるんだ。
ライアン様と一緒にいられると思うと気分が落ち着いた。
どんなにゆっくり食べていても、食事は終ってしまった。
「では、サンチェスターは学園にフィンコックはここで勉強です。」
「はい」
「…にゃぁ」
不満だ、まだ一緒に居たいよ。
ライアン様は不満に思うことなく立ち上がり僕に背を向けた。
「ふっふにゃぁあ」
行かないで、独りにしないで。
僕は願ってしまった。
「う゛っ…」
「な゛っ…」
ライアン様もギノフォード先生も膝を付いて崩れた。
「にゃにゃっ?」
「シャル゛」
「フィンコック…」
「にゃにゃ?」
「はぁはぁはぁ」
「はぁあはぁあはぁあ」
二人の呼吸が荒くなり、口を開け、焦点の合ってない視線が彷徨っている。
だけど、その視線でも二人は僕を捉えている。
二人は立ち上がり僕に近付いてくる。
どうしたの?なんだか怖いよ。誰か呼んでくる?他の先生とか…。
ライアン様が無理やり僕にキスをする。
いつもみたいに優しく引き寄せたりはではなく、強引だった。
驚きながら受け入れていると、服が突然破かれ裸になった。
何が起きたのか振り向こうにもライアン様に頭を押さえつけられ身動きが取れなかった。
ひゃっ、な、なに?
む、胸を触られてる…両方。
ライアン様は片手で僕の頭を押さえているのにどうして?
それに首元に息を感じる。
訳が分からない。
後ろからチュッチュッと音が聞こえる。
えっなに?
この部屋にいるとしたら…ギノフォード先生?
どうして先生が?
困惑していると先生の手が下へ下へと降りていく。
「んんん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛んんん」
喘ぎ声がライアン様に食べられる。
だめぇ、先生っ。
あのギノフォード先生が僕の身体中にキスしていく。
ねぇ、どうしちゃったの?
二人ともっ…。
僕の意識もそこまでだった。
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