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二章 ハーレムルート
にゃいにゃんにゃにゃ
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「にゃいにゃんにゃにゃ」
起きる瞬間、寝言でライアン様の名前を呼んでいたのがわかった。
夢の中は幸せでもうちょっと眠りたかったが、そういう時に限ってすんなりと起きてしまった。
今日も一日が始まる。
僕はいつ「普通」に戻れるのかな?
先生の話しによれば、婚約者も決まっているし僕が公爵家であるのですぐに解放されるだろうと。
ただし獣人についてはまだ不明な部分も多く、万が一を考え学生と同じ寮で過ごすのは危険なのではと判断されている。
獣人ってそんなに貴重なのかな?
耳と尻尾意外何も変わらないんだけどなて…。
なんで、僕だったんだろう。
僕はライアン様とずっと一緒に居たかっただけなのに。
獣人になんてなりたいなんて思ったことなかった。
獣人って何?
身体的特徴も特に変わって無い気がする。
体力が増したとか無いし、魔力も…。
魔力って…。
授業では、獣人は魔力が無かったと教わった。
なら…僕も?
先生と一緒に訓練した魔法を使ってみた。
あの時は時間が掛かったけど、ちゃんと出来た…。
出来たの…あの時は…ちゃんと…。
集中して水をイメージした。
魔力を練りつつ手が震えているのが分かる。
身体の中を巡る魔力を水に…水に…水…。
僕の手からは一切水が現れなかった。
その代わり目がら水が溢れてきた。
魔力…無くなっちゃった…。
僕の魔力…。
折角訓練したのに…
水と風一緒に出せるようになったのに…。
「…っふっにゃぁーっく…ひっく…にゃっにゃぁーにゃー」
声を我慢することなく泣き続けた。
あれから僕はベットの上で丸くなることが多くなった。
心配してギノフォード先生が散歩に連れ出してくれても、風が冷たくて心が冷えていくばかりで…。
隣を歩くギノフォード先生との距離がまた近くなっていることに気付かなかった。
一人の食事にも慣れていたのに…また淋しくなってきちゃう。
早くライアン様に会いたいよ。
僕の願いは風と共に飛んでいった。
僕はまた独りぼっちの部屋に戻っていく。
今日からギノフォード先生との勉強が始まった。
何もなく空を見上げるだけの生活から、やることがある生活に戻り嬉しくなった。
勉強している間は何も考えずに居られる。
独りぼっちだと嫌なことばかりが頭の中に浮かんでくるから…。
…ライアン様を信じていないわけではない…ただただ不安だった。
ライアン様は多くの人と会う事が出来る、会えない婚約者より会える近くの人のが良いに決まってる。
ドラマなどで見る遠距離恋愛で近くの人に靡いてしまうのを分かってしまった。
いつ戻るかわからない、待ち続けるしかできない不安に耐え続けるのって心がすり減って疲れちゃう。
そんな時に魅力的な人に出会ってしまったら…。
ヤダヤダそんなのヤダよ。
「フィンコック…集中していませんね。」
「んにゃっ」
「はぁ、そんなんで戻った時付いていけませんよ。」
「………にゃん」
先生だけは僕がもとの生活に戻れると思ってくれてるの?
先生…僕は普通の生活に戻れる?
「明日は休日です…私は来ませんよ?」
「にゃ゛っ」
「その間、別の人が来てくれます。」
「……にゃにゃなゃにゃにゃ?」
別の人?やだっ。
やだヤダヤダ。
コンコンコン
怖い…誰々誰?
「来たみたいだね。」
来ちゃったの?
僕の知ってる人?
先生僕怖いよ?
「にゃんにゃっ」
先生を掴んで首を振った。
やだ、先生がいいよ。
知らない人はやだよ。
扉の前まで先生に張り付きながら付いていく。
ロックがされているため内側から開けないと相手は入ってくることが出来ない。
怖いよ、誰?
ガチャ
扉が開き、先生の後ろに隠れながら相手を確認した。
「にゃっ、にゃいにゃんにゃにゃ」
久しぶりのライアン様だ。
「にゃいにゃんにゃにゃっ」
久しぶりのライアンに嬉しくて飛び付いた。
だって、ライアン様だから。
ライアン様ライアン様~。
ライアン様の身体に身体を擦り付けていた。
「二人とも部屋に入りなさい。」
「はい」
僕はライアン様に抱き付くのに必死で、先生の言葉が入ってこなかった。
離れたくなくてソファに座っても、我慢して隣に座り腕に巻き付いた。
尻尾はライアン様に巻き付く場所を探すように彷徨っている。
「私は明後日、朝食を持って来ますんでそれまでの世話をよろしくお願いしますね。」
「はい。」
ギノフォード先生は部屋を出ていき、僕たちだけになった。
バタン
「こらっ落ち着けって。」
扉が閉まる音と同時に?いやフライング気味に僕はライアン様を跨ぐようにソファに押し倒しペロペロと舐めた。
顔や首、素肌を探るように。
「んにゃぁん」
ペロペロと再び顔へ移動し、唇を舐めた。
ライアン様の口が開き、例え罠だったとしても後悔がない程魅惑的でその誘いには抗えなかった。
「にゃむにゃむにゃむ」
美味しい、久しぶりのライアン様のキス。
もっともっとぉ。
ライアン様の腕が腰に回る。
尻尾の付近を触られるとなんだかゾクゾクする。
「にゃぁぁぁあああん」
「気持ちいいのか?」
「にゃぁあん」
答えるとそこばかり撫でられながら刺激される。
力が抜けライアン様の身体の上に倒れてしまった。
だらしなく着こなしていた服を脱がされていく。
「もう、身体は平気なのか?」
「にゃん」
顎をとられ唇を貪られながら裸にされ身体全体を撫でられた。
あまりの気持ちよさにお尻を高く上がっていく。
「シャル」
久しぶりに呼ばれた名前。
ライアン様しか呼んでくれない名前。
嬉しくてペロペロと再び舐め始めた。
「にゃぁあん?」
あの液体を付けていないのに僕の身体はすんなりとライアン様の指を受け入れた。
久しぶりのライアン様の指、気持ちよくて僕はライアン様の肩を噛んでいた。
「にゃいにゃんにゃみゃ、にゃいあんにゃみゃ」
腹筋を使いライアン様が起き上がり、膝の上に座っていた。
「シャル、あっち向いて手付いて。」
言われるがまま僕はソファの肘掛け近くに手を付き、お尻をライアン様に向けていた。
「にゃぁぁぁあああん」
自分でも驚くほどの甲高い声が響いた。
しなりを見せる身体でライアン様を受け入れる。
気持ちいい。
身体が変わったから?
久しぶりだから?
入れられただけでおかしくなっちゃう。
「…くっ、絞めすぎ…もっと緩めろ…。」
「にゃにゃんにゃにゃ」
気持ちよすぎて出来ないっ。
僕を落ち着かせようと、背骨を舐めながら首まで移動するライアン様。
「にゃぁん」
うなじを噛まれるのと同時に奥まで入ってくる。
おかしい、身体がビクビクする。
「にゃっにゃっにゃっにゃにゃにゃんにゃにゃっ」
動き始めるライアン様に合わせて声が漏れる。
「みゃぁ」
僕はライアン様を搾り取るように、中が絞まるのがわかる。
今までと違って、自分の身体の使い方が変わり始めた。
「くっ…おまっ……ぇ…う゛……」
ライアン様が僕の腰に腕を回し力強く引き寄せた。
抱きしめるものではなく、ライアン様自身が快感からくるしめ付けであった。
「みゃぁん」
お腹に熱いもの感じつつも、尚ライアン様のを中で刺激し続けた。
「シャルっ……態と…やってるのか?」
「……にゃぁあん、にゃにゃ」
腰をくねらせライアン様を振り返る。
まだ、終わりたくない。
「シャルっ」
ライアン様が覆い被さりキスが始まる。
もっとキスをしたくて態勢を変えていく。
ライアン様が抜けないよう慎重に。
向かい合う態勢を取ろうとすると、ライアン様も協力してくれた。
ライアン様と向かい合えば僕が上体を起こしライアン様を押し倒す。
「にゃっにゃっにゃっにゃいにゃんにゃにゃ」
ライアン様の許可も取らずに腰を上下に動き出した。
そんな僕を下から見上げる。
「本当ににゃんしか言えないんだな?」
「にゃぁん」
「シャル…」
「にゃん?」
「…………」
「にゃっにゃっにゃっ」
ライアン様は下から突き上げ始めた。
何を言いたかったのか、僕には分からなかった。
その後も僕たちはお互いを求め続けた。
まるで獣のように。
抱かれても抱かれても足りないくらいだった。
寧ろ僕が自らライアン様に抱かれにいった。
外が明るくなり初めても繋がっていたかった。
僕の尽きることの無い性欲にライアン様が付き合ってくれる
。
朝食…と頭の片隅にあったが、それよりもライアン様が欲しかった。
かなり遅くはなったが朝食と昼食の間の食事をライアン様と食べた。
食事の間も僕はライアン様を感じたくて隣に座り尻尾を擦り続けていた。
食事を終えてエッチはしなくともお互いに触れあっていた。
今まで離れていたのを取り返すように、そして次に会う時までの充電を。
当然ながらイチャイチャからエッチに変わり、先生が来る明日の朝まで二人の時間を楽しんだ。
ライアン様は僕のお風呂セットを持参してくれ、一緒に入った。
その際、ギノフォード先生から僕の状態を聞いていたことを話してくれた。
「にゃぁ」としか話せないことや耳や尻尾について。
話している間、僕はライアン様の身体に凭れていた。
「ふにゃぁ」
突然耳を触られ変な声が漏れた。
触られたのは耳なのに快感が生まれ、お風呂とライアン様も合わさり逆上せてしまった。
お風呂場を出て水をもらう時には、口移しでしてくれた。
そう強請ったのは僕だったけど。
それから流れるようにエッチになった。
求めたのは僕だった。
起きる瞬間、寝言でライアン様の名前を呼んでいたのがわかった。
夢の中は幸せでもうちょっと眠りたかったが、そういう時に限ってすんなりと起きてしまった。
今日も一日が始まる。
僕はいつ「普通」に戻れるのかな?
先生の話しによれば、婚約者も決まっているし僕が公爵家であるのですぐに解放されるだろうと。
ただし獣人についてはまだ不明な部分も多く、万が一を考え学生と同じ寮で過ごすのは危険なのではと判断されている。
獣人ってそんなに貴重なのかな?
耳と尻尾意外何も変わらないんだけどなて…。
なんで、僕だったんだろう。
僕はライアン様とずっと一緒に居たかっただけなのに。
獣人になんてなりたいなんて思ったことなかった。
獣人って何?
身体的特徴も特に変わって無い気がする。
体力が増したとか無いし、魔力も…。
魔力って…。
授業では、獣人は魔力が無かったと教わった。
なら…僕も?
先生と一緒に訓練した魔法を使ってみた。
あの時は時間が掛かったけど、ちゃんと出来た…。
出来たの…あの時は…ちゃんと…。
集中して水をイメージした。
魔力を練りつつ手が震えているのが分かる。
身体の中を巡る魔力を水に…水に…水…。
僕の手からは一切水が現れなかった。
その代わり目がら水が溢れてきた。
魔力…無くなっちゃった…。
僕の魔力…。
折角訓練したのに…
水と風一緒に出せるようになったのに…。
「…っふっにゃぁーっく…ひっく…にゃっにゃぁーにゃー」
声を我慢することなく泣き続けた。
あれから僕はベットの上で丸くなることが多くなった。
心配してギノフォード先生が散歩に連れ出してくれても、風が冷たくて心が冷えていくばかりで…。
隣を歩くギノフォード先生との距離がまた近くなっていることに気付かなかった。
一人の食事にも慣れていたのに…また淋しくなってきちゃう。
早くライアン様に会いたいよ。
僕の願いは風と共に飛んでいった。
僕はまた独りぼっちの部屋に戻っていく。
今日からギノフォード先生との勉強が始まった。
何もなく空を見上げるだけの生活から、やることがある生活に戻り嬉しくなった。
勉強している間は何も考えずに居られる。
独りぼっちだと嫌なことばかりが頭の中に浮かんでくるから…。
…ライアン様を信じていないわけではない…ただただ不安だった。
ライアン様は多くの人と会う事が出来る、会えない婚約者より会える近くの人のが良いに決まってる。
ドラマなどで見る遠距離恋愛で近くの人に靡いてしまうのを分かってしまった。
いつ戻るかわからない、待ち続けるしかできない不安に耐え続けるのって心がすり減って疲れちゃう。
そんな時に魅力的な人に出会ってしまったら…。
ヤダヤダそんなのヤダよ。
「フィンコック…集中していませんね。」
「んにゃっ」
「はぁ、そんなんで戻った時付いていけませんよ。」
「………にゃん」
先生だけは僕がもとの生活に戻れると思ってくれてるの?
先生…僕は普通の生活に戻れる?
「明日は休日です…私は来ませんよ?」
「にゃ゛っ」
「その間、別の人が来てくれます。」
「……にゃにゃなゃにゃにゃ?」
別の人?やだっ。
やだヤダヤダ。
コンコンコン
怖い…誰々誰?
「来たみたいだね。」
来ちゃったの?
僕の知ってる人?
先生僕怖いよ?
「にゃんにゃっ」
先生を掴んで首を振った。
やだ、先生がいいよ。
知らない人はやだよ。
扉の前まで先生に張り付きながら付いていく。
ロックがされているため内側から開けないと相手は入ってくることが出来ない。
怖いよ、誰?
ガチャ
扉が開き、先生の後ろに隠れながら相手を確認した。
「にゃっ、にゃいにゃんにゃにゃ」
久しぶりのライアン様だ。
「にゃいにゃんにゃにゃっ」
久しぶりのライアンに嬉しくて飛び付いた。
だって、ライアン様だから。
ライアン様ライアン様~。
ライアン様の身体に身体を擦り付けていた。
「二人とも部屋に入りなさい。」
「はい」
僕はライアン様に抱き付くのに必死で、先生の言葉が入ってこなかった。
離れたくなくてソファに座っても、我慢して隣に座り腕に巻き付いた。
尻尾はライアン様に巻き付く場所を探すように彷徨っている。
「私は明後日、朝食を持って来ますんでそれまでの世話をよろしくお願いしますね。」
「はい。」
ギノフォード先生は部屋を出ていき、僕たちだけになった。
バタン
「こらっ落ち着けって。」
扉が閉まる音と同時に?いやフライング気味に僕はライアン様を跨ぐようにソファに押し倒しペロペロと舐めた。
顔や首、素肌を探るように。
「んにゃぁん」
ペロペロと再び顔へ移動し、唇を舐めた。
ライアン様の口が開き、例え罠だったとしても後悔がない程魅惑的でその誘いには抗えなかった。
「にゃむにゃむにゃむ」
美味しい、久しぶりのライアン様のキス。
もっともっとぉ。
ライアン様の腕が腰に回る。
尻尾の付近を触られるとなんだかゾクゾクする。
「にゃぁぁぁあああん」
「気持ちいいのか?」
「にゃぁあん」
答えるとそこばかり撫でられながら刺激される。
力が抜けライアン様の身体の上に倒れてしまった。
だらしなく着こなしていた服を脱がされていく。
「もう、身体は平気なのか?」
「にゃん」
顎をとられ唇を貪られながら裸にされ身体全体を撫でられた。
あまりの気持ちよさにお尻を高く上がっていく。
「シャル」
久しぶりに呼ばれた名前。
ライアン様しか呼んでくれない名前。
嬉しくてペロペロと再び舐め始めた。
「にゃぁあん?」
あの液体を付けていないのに僕の身体はすんなりとライアン様の指を受け入れた。
久しぶりのライアン様の指、気持ちよくて僕はライアン様の肩を噛んでいた。
「にゃいにゃんにゃみゃ、にゃいあんにゃみゃ」
腹筋を使いライアン様が起き上がり、膝の上に座っていた。
「シャル、あっち向いて手付いて。」
言われるがまま僕はソファの肘掛け近くに手を付き、お尻をライアン様に向けていた。
「にゃぁぁぁあああん」
自分でも驚くほどの甲高い声が響いた。
しなりを見せる身体でライアン様を受け入れる。
気持ちいい。
身体が変わったから?
久しぶりだから?
入れられただけでおかしくなっちゃう。
「…くっ、絞めすぎ…もっと緩めろ…。」
「にゃにゃんにゃにゃ」
気持ちよすぎて出来ないっ。
僕を落ち着かせようと、背骨を舐めながら首まで移動するライアン様。
「にゃぁん」
うなじを噛まれるのと同時に奥まで入ってくる。
おかしい、身体がビクビクする。
「にゃっにゃっにゃっにゃにゃにゃんにゃにゃっ」
動き始めるライアン様に合わせて声が漏れる。
「みゃぁ」
僕はライアン様を搾り取るように、中が絞まるのがわかる。
今までと違って、自分の身体の使い方が変わり始めた。
「くっ…おまっ……ぇ…う゛……」
ライアン様が僕の腰に腕を回し力強く引き寄せた。
抱きしめるものではなく、ライアン様自身が快感からくるしめ付けであった。
「みゃぁん」
お腹に熱いもの感じつつも、尚ライアン様のを中で刺激し続けた。
「シャルっ……態と…やってるのか?」
「……にゃぁあん、にゃにゃ」
腰をくねらせライアン様を振り返る。
まだ、終わりたくない。
「シャルっ」
ライアン様が覆い被さりキスが始まる。
もっとキスをしたくて態勢を変えていく。
ライアン様が抜けないよう慎重に。
向かい合う態勢を取ろうとすると、ライアン様も協力してくれた。
ライアン様と向かい合えば僕が上体を起こしライアン様を押し倒す。
「にゃっにゃっにゃっにゃいにゃんにゃにゃ」
ライアン様の許可も取らずに腰を上下に動き出した。
そんな僕を下から見上げる。
「本当ににゃんしか言えないんだな?」
「にゃぁん」
「シャル…」
「にゃん?」
「…………」
「にゃっにゃっにゃっ」
ライアン様は下から突き上げ始めた。
何を言いたかったのか、僕には分からなかった。
その後も僕たちはお互いを求め続けた。
まるで獣のように。
抱かれても抱かれても足りないくらいだった。
寧ろ僕が自らライアン様に抱かれにいった。
外が明るくなり初めても繋がっていたかった。
僕の尽きることの無い性欲にライアン様が付き合ってくれる
。
朝食…と頭の片隅にあったが、それよりもライアン様が欲しかった。
かなり遅くはなったが朝食と昼食の間の食事をライアン様と食べた。
食事の間も僕はライアン様を感じたくて隣に座り尻尾を擦り続けていた。
食事を終えてエッチはしなくともお互いに触れあっていた。
今まで離れていたのを取り返すように、そして次に会う時までの充電を。
当然ながらイチャイチャからエッチに変わり、先生が来る明日の朝まで二人の時間を楽しんだ。
ライアン様は僕のお風呂セットを持参してくれ、一緒に入った。
その際、ギノフォード先生から僕の状態を聞いていたことを話してくれた。
「にゃぁ」としか話せないことや耳や尻尾について。
話している間、僕はライアン様の身体に凭れていた。
「ふにゃぁ」
突然耳を触られ変な声が漏れた。
触られたのは耳なのに快感が生まれ、お風呂とライアン様も合わさり逆上せてしまった。
お風呂場を出て水をもらう時には、口移しでしてくれた。
そう強請ったのは僕だったけど。
それから流れるようにエッチになった。
求めたのは僕だった。
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