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生まれた 「私」
二度目
しおりを挟むさっきよりも
するする するりと
撫ぜる手が 早く 動く
そわそわ 動く 脚
わたしに 割って 入ろうと 絡ませてくる
「 少し 待って 」
さすがに。
少し 休ませて くれないか
ビン と 立ち
隆々と その 存在を アピールしている
ペニス
時折 ぶるんと 震え
わたしを 撫ぜる 手が 力強くなる
髪を 撫でられ
顔を触る
額 目 鼻 口 耳
少し くすぐったい
首 鎖骨 肩を通り
胸
寝そべる わたしの 胸は 片方しか 触れない
しかし
むず むず としてきた わたし
自ら 身体を起こし
両の手を 胸へ 導いた
「 ん ふぅっ 」
優しく触れる その 大きな手に
暖かくなる 胸
手 が。
温かいのか。
それ とも。
「 あっ! 」
ピン と 乳首を弾かれ
震える 全身
そのまま くり くり くり と 刺激し出した
その 両手は
優しく 揉みしだきながらも 乳首を 転がす
「 ん! は あ ぁ 」
ジワリ
再び 更に 滲む くすり
自然と揺れる 腰
ギチギチ する ペニス
チラリと 背後を 確認すると
ビン ビン と 訴えているようだ
入れ る のか
あれ を。
初めて 入れて
そして 男を 飛ばした
その後 は 小さなペニスが
ちょこっと
だから
きっと 「これ」が 再び 入ったならば。
また 少し 痛いかもな?
ミシミシ と いうか
ギチ ギチ と 苦しいかも しれん
しかし。
くすりが 溢れる その 入り口
ヴァギナ は むず むず
胸を揉む 手は 未だ 優しく
乳首を 刺激 ゆっくりと 解かれていく
わたし
もう 男の 胸の上は
わたしの くすりで ぬる ぬるだ
そこを 自ら 滑り 腰を 振り
気持ちよく なる わたし
「 ん ん 」
「 あん あっ ん 」
チラリ
振り 返る と。
ペニスの 先からは 何か
透明の液体が 垂れ 始めた
「「 も う 」」
そうか
限 界 か?
男は 動けない
少し 揺れる 程度
くすりが 効く か いや まだ か
わたしが。
入れる か。
そうして 後ろへ 下り
ペニスを 見る
ぴょん と 動く ペニス
「 面白いな? お前が動かしているのか?」
そう 訊いた わたし
「「 いや。 はや く。 」」
まあ
そう
急かすな。
下から 貫かれるのは 怖くて
まず
唇を 塞ぐ
舌 を 入れるのだ
そう この 絡み付く 舌
わたしを求め ぐっと 捕まえる
わたしを 捕まえられるのは そう
おまえだけ だ
きゅん と 溢れたのが わかる
「 ん 」
ああ もう。
だめだ 入れ よう
からだ を 揺らし
乳首だけが 男 の 身体に触れる
その 刺激 と 絡み合う 舌
わたし は。
もう 既に やま に
足を かけて い る
はや く。
そうして 片手で ペニスを 探し
ぬる ぬる している
そう これ を
待っている ヴァギナの ところへ
持って行くのだ
「 んんぅ 」
「「 ハッ ハッ 」」
しかし
ヴァギナ の 入り口は 滑り過ぎて
つる つる と 矛先を 定めず
どこだ?
触れる 度に きゅんとする ヴァギナ
ああ この 硬く しかし
柔らかな 先っぽが
ここ に 入った なら ば。
ジワ 更に滑る 入り口
募る もどかし さよ
ここ? ここか?
「「 ここ だ 」」
プ ツ ン
その 添えられた手 で
入り口が 破られた
「 ふ ああ ぁああ! 」
ぐ ぷ
ず ず ずず
ぐっと 押し入ってくる それ
少し 苦しい
しかし やめられは しない
早く 早く と
わたしの 中の 何か が 急く
「 はぁ ああ ぁぁっ 」
これ を 全て 取り込んだなら。
きっと。
とてつもなく 満たされるのが
何故か わかっているからだ。
「 んん く ぅっ 」
「ん! あ! 」
「「 ふ うっ 」」
ず ぶ ん
ぐっ
ああ
入って しまった
ふる ふる と 震える からだ
しっかりと 男 の。
肩に 掴まっていた
少し やはり 苦 しい か
しかし。
この
満たされた 感覚とは。
一体
何なのだろう な?
少し 全てを飲み込んだまま
考えて いた。
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