風の時代/月の神話 [R 18]

美黎

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生まれた 「私」

二度目

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さっきよりも

するする  するりと

撫ぜる手が  早く 動く


そわそわ  動く 脚

わたしに  割って 入ろうと 絡ませてくる



  「 少し  待って 」


さすがに。

少し  休ませて くれないか




ビン と 立ち

 隆々と  その 存在を  アピールしている

 ペニス


時折  ぶるんと 震え

わたしを 撫ぜる  手が 力強くなる



髪を 撫でられ

顔を触る

額  目 鼻  口  耳

少し  くすぐったい


 首  鎖骨  肩を通り

 胸



寝そべる わたしの 胸は  片方しか 触れない

しかし

むず  むず  としてきた わたし

自ら 身体を起こし

両の手を  胸へ 導いた


  「 ん  ふぅっ 」


優しく触れる  その 大きな手に

暖かくなる 胸

  
  手  が。

 温かいのか。

               それ とも。



 「 あっ! 」

 
 ピン と 乳首を弾かれ 

  震える  全身

そのまま くり くり くり  と 刺激し出した

その 両手は

優しく 揉みしだきながらも 乳首を 転がす



 「  ん!  は   あ  ぁ  」


 ジワリ   


再び 更に   滲む くすり

自然と揺れる 腰

ギチギチ する ペニス

チラリと 背後を 確認すると

  ビン ビン と  訴えているようだ



    
  入れ る  のか

         あれ   を。




初めて  入れて

 そして 男を 飛ばした

 その後 は   小さなペニスが

         ちょこっと


 だから

きっと   「これ」が 再び 入ったならば。


 また  少し 痛いかもな?

 ミシミシ と  いうか

 ギチ  ギチ と  苦しいかも しれん




 
         しかし。


くすりが  溢れる その 入り口

ヴァギナ は  むず むず  

 胸を揉む  手は 未だ 優しく

 乳首を 刺激   ゆっくりと 解かれていく

                  わたし



もう  男の 胸の上は

 わたしの くすりで   ぬる ぬるだ


 そこを  自ら 滑り  腰を 振り

 気持ちよく なる  わたし


 「  ん    ん    」


    「   あん  あっ  ん  」



 チラリ

 振り  返る と。


 ペニスの 先からは  何か

 透明の液体が  垂れ 始めた


   「「  も  う   」」


 
 そうか

    
     限   界   か?



男は 動けない

少し  揺れる 程度

 くすりが  効く か  いや まだ か



 わたしが。


       入れる  か。




そうして  後ろへ 下り 

 ペニスを  見る

    
   ぴょん  と 動く ペニス


 「 面白いな? お前が動かしているのか?」


 そう 訊いた わたし


  「「  いや。  はや く。 」」


まあ

そう

急かすな。


  
 下から 貫かれるのは 怖くて

まず

唇を  塞ぐ

舌  を  入れるのだ


 そう この  絡み付く 舌

 わたしを求め  ぐっと 捕まえる

 わたしを 捕まえられるのは  そう


        おまえだけ だ


 
きゅん と  溢れたのが  わかる


  「 ん 」


 ああ  もう。


    だめだ   入れ  よう


   からだ を  揺らし

    乳首だけが  男 の 身体に触れる


  その 刺激 と  絡み合う 舌


 わたし は。


 もう 既に   やま に 

      足を かけて  い  る



  
    はや    く。



 そうして  片手で ペニスを 探し


  ぬる ぬる している

 そう   これ を


     待っている  ヴァギナの ところへ

  持って行くのだ



  「  んんぅ 」

     「「   ハッ  ハッ  」」


  しかし

 ヴァギナ の 入り口は  滑り過ぎて

 つる つる と  矛先を 定めず

   
   どこだ?

 触れる 度に  きゅんとする ヴァギナ


 ああ  この  硬く しかし

    柔らかな  先っぽが

  ここ に    入った なら ば。


 ジワ  更に滑る  入り口

          募る もどかし さよ



  ここ?   ここか?


 「「  ここ だ 」」



       プ  ツ  ン


 その 添えられた手 で

  入り口が  破られた

  
 「  ふ   ああ ぁああ! 」


   ぐ ぷ


   ず   ず   ずず



 ぐっと  押し入ってくる  それ

  少し  苦しい


 しかし  やめられは しない

 早く  早く と

 わたしの 中の   何か が 急く



   「  はぁ ああ   ぁぁっ  」



 これ を  全て  取り込んだなら。

 きっと。

 とてつもなく 満たされるのが

       何故か  わかっているからだ。



  「  んん   く ぅっ  」


  「ん!  あ!  」


        「「  ふ うっ 」」


     ず     ぶ  ん



               ぐっ


   
 ああ


 入って  しまった


ふる  ふる  と   震える からだ

しっかりと  男 の。

肩に  掴まっていた





 少し やはり  苦 しい  か

 しかし。

 

この

満たされた  感覚とは。

一体

何なのだろう な?



少し  全てを飲み込んだまま

考えて いた。


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