風の時代/月の神話 [R 18]

美黎

文字の大きさ
上 下
60 / 86
生まれた 「私」

わたしの ゆび と 男の ゆび

しおりを挟む

何が違うのだろうか。


 一度上り   下りた  あと


 わたしのゆびを 見て 考えていた。




あの  ときは。


 確かに 在った  気がした なにか。

 
今は ただ。


 何かが   足りない。


ぽっかりと 空いた   穴

 それは  わたしの  脚の間では なく

  どうやら   胸の あたり


そこいら辺が  なんだか   もや もや



 もう一度  クリトリスへ 手を伸ばし

 確かめる


  「  気持ち  いい    」



   「  で  も?  」



   なにか  が   足りない。





もう  一度?


 既に 溢れているくすり

   ぬる  ぬる として

   すぐに   入る  ゆび


  「   ん   ふぅ  っ 」


   つ   ぷ


  ぬち  ぬち ぬち   ぬち


   まだ。    もっと だ。


  3本   入れる  か。


  ぬ  ちょ


  く  ぷっ


  「   は    ぁ    」


 くっちゅ  くっちゅ くっちゅ  くっちゅ


  「   ん   んん  」


 なか   なか    だ ぞ

  もっと

   よ く

     クリトリス   も


   
そうして   3本の ゆび  と

  同時に  クリトリス  を くり くりくり


  「   はっ  はっ  はっ   」



 いい    い い   ぞ


   しかし   もっと


     もっと   よく  なかったか?


   あの    とき は。


  もっと   なに か

    ぐうっ   と 

  こみ  上げるような

     つき   上げるような


   な  に    か


   「   んっ  っつ   んっ 」


  「  はぁっ  はぁ  はぁ  んん 」



まだ   だ  なん  だ

   もっと


      もっと


     良かった   だろう???



 ぐっちゅ ぐっちゅ  ぐっちゅ くっちゅ

   
 必死で  擦る  ヴァギナの  入り口


   たしか  ここ  この へん

  
クリトリスも   もう  ぐり ぐりと 

   激しく   しげ き    して


   「   んん  もっと   もっとだ 」


どこ   だ?


   ほか  に    

     もっと   よく なる

  
  とこ  ろ   は???



   3本の指   そして クリトリス を


  片手  に   委ね


   もう一方の  手は

   
  乳首 を   転がす

     腕で   もう 片方も  くり くり



   「   ん  んんっ! 」


  
これ   で

   ヴァギナ  クリトリス  乳首


   ぜん  ぶ   を  刺 激  して。



こう   すれ ば。


   あの   男  より 

      よ く   な    る  はず


    だ    な    ?



  「  あっ  んん!  んぅ! 」


  まだ   もっと

    いけ る   ま     だ


   の  ぼ  りたく    


      な      い


 
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュくりくりくりくりくりくりくりくり

   「  はっ  はっ   はっ  はっ!」


  もっと  まだ   

    
    いける     もっと


   うえ  へ


   あの  ゆび  より


     あの   ペニス   より も。



  「  ん!  ふぅっ!!んん、、、っ!!!!」



   あ    あ

    
  ん    っ



   
  上って    しま   った


     あ  あ



   やは り



   なに  か 。






足りない かも  しれない。

この  虚無感

この  急に  さめ た   気配。



ここ に。

あの   
        が


いれ  ば。






やはり  足りなかった。

気持ち 良かった。

とても。

しかし。



あの  男 が。

上手かった のか   なんなのか。



そう

決定的に  足りない もの


 それに  気が 付いて   しまったのだ。




「  ふむ。   試して みる  か? 」



そう

あの  男     「だから」


   なのか  


それは

試してみなければ  解らないから な。


  
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

あさとよる
恋愛
傷モノになれば、この婚約は無くなるはずだ。 最愛のお嬢様が嫁ぐのを阻止? 過保護イケメン執事の執着H♡

我慢できないっ

滴石雫
大衆娯楽
我慢できないショートなお話

【R18】こんな産婦人科のお医者さんがいたら♡妄想エロシチュエーション短編作品♡

雪村 里帆
恋愛
ある日、産婦人科に訪れるとそこには顔を見たら赤面してしまう程のイケメン先生がいて…!?何故か看護師もいないし2人きり…エコー検査なのに触診されてしまい…?雪村里帆の妄想エロシチュエーション短編。完全フィクションでお送り致します!

【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)

幻田恋人
恋愛
 夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。  でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。  親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。  童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。  許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…  僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

ねえ、私の本性を暴いてよ♡ オナニークラブで働く女子大生

花野りら
恋愛
オナニークラブとは、個室で男性客のオナニーを見てあげたり手コキする風俗店のひとつ。 女子大生がエッチなアルバイトをしているという背徳感! イケナイことをしている羞恥プレイからの過激なセックスシーンは必読♡

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

処理中です...