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生まれた 「私」
おあずけ
しおりを挟む男は動きたそうだった。
しかし
やはり みし みし と
わたしを 貫く ペニスは
キツく まだ 少し苦しかった
そうして 少しだけ ゆさ ゆさ
身体の上で 揺れる
男の 両手は 胸 に
乳房を もみ しだ き
くり くり と
刺 激 が
「 あ! あ あ 」
ヴァギナ が キュウ とした
その
次の 瞬 間
「「 うっ! 」」
ん?
ハッとした 顔
少しわたしから 目を 背ける その
反応 が。
「 ふ う ん? 」
少し 気に入らない
しかし
わたしの なか で
ドク ドク と 脈打つペニス
「 ん ぅ う 」
余計に膨張した それを
ゆっくり と 抜く
ド ロ リ
男の上に 垂れた 白い 液体
あ あ やま か。
そうか
のぼって いたのか
成る程?
やまへ 上る時 ああして
もっと 更 に 膨張するのか
ふ うむ?
しかし
まだ ちと キツい
ペニスが 抜かれた
わたしの ヴァギナは
少し
ジン として
未だ 何か が はい っ て
いる よう で。
「 んっ 」
違和感と 少しの 痛み
しかし 身体は ビクンと 跳ね
その 痛みが 嫌なものではないと
知れる
わたしのその様子を見ながら
実は 再び ペニスは ぴょこり
少し しな しな しているが
やつは やる気 だ
わたしを 撫でて いる
「 もう 駄目だ ぞ 」
そう
わたしの ヴァギナは やすみたいと
少し 拡がりすぎでは ない か?
脚を そわそわ させながら
その 違和感を 確か め
そし て
男を 眠りへ誘なう
そう
また 明日。
スッと 閉じた瞳
ペニスだけは まだ 起きていた
わたしは それを ふに ふにと
弄びつつ
やはり 共に 寝ていたのだった
ああ
疲れ た
……………………………………………………
そうして しばら く
わたし は ヴァギナを 休ませるため
ペニス は 入れなかった
だって 指でも充分
気持ちよかったのだ
その 時は まだ。
そうして 少し。
「私」が言うには
「また 優しくなったの」
「私の事も きっと」
きっと? なんなの だ?
よく 解らないが
昼間の 男は 夜と
違うのだろうか
そういや 尋ねようと
しかし すっかり 忘れていたこと を
思い出す
しかし 「私」は 機嫌がいい
それなら。 いい か?
昼 と 夜 の 違い
それが 何なのか。
わたしは そう
興味が無かった
そう だって
気持ちが良ければ それ で。
良かったから だ。
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