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生まれた 「私」
くすり
しおりを挟むしばらく 息を整える
くずれ落ち 男の 上に 横たわるわたし
次第に呼吸が整うと
また
さわ さわ さわ と
あの 手が 背を撫ぜ始めた
ああ そうか。
くすり が まだだったな。
しかし からだは 重く まだ そう 動かない
「ま って」
そう 耳元で 囁いた
する する するり と
背を撫でる 手
何度も 何度 も からだを 撫でる
たまに きつく 抱かれたり
たまに おでこに 唇が 触れる
何故だか それが 心地よく
危うく うと うとと してしまうのだ。
しかし。
わたしは 知っている。
しばらく 休み また さわり さわりと
撫でられると
そわ そわ そわ と
腰が 動く
すり すりすり と 全体をすりつける
男の 脚が 少し上がり
わたしの 脚の間に するりと入る
「 ん 」
わたしの 声で ピクリとする 男
それが合図
再び わたしは 抱えられ
唇を 貪られ
揺れる腰は 間の脚に こすりつける
あ あ 駄目 だ
くす り を。
唇を 甘噛みし 挨拶をして
からだを 起こす 前へ 前へ
待っている 口 ぱくぱくとしているよ
迎える舌も 早く 早くと
ストンと 座る 胸の上
おや おや お怒りだ
「 ひゃ あ あ あんっ! 」
腰を 抱えられたわたしは
そのまま クリトリスを しゃぶられ
悶える 腰
びり びりと くる背中
「 うんっ うんんっ 」
「 は あ あ あっ 」
ちゅうちゅう ちゅうちゅう と
舐める事なく 吸われ ただ びりびり
脳 に く る
「 ふ う う っん 」
ずるずる じゅるっ
ピンピン ちゅうちゅう ぺろぺろ
ずずずずずっ ピンピン ピンピンピピン
「 はんっ!」
「 あっ あっ ああっ あっ 」
にゅ る り
「 ふっ う う うん! 」
ヴァギナへ 差し込まれる 舌
その 尖らせた 先端 が こする
わたしの いい ところ
入り口 近く の あそこ
コスコスコスコス じゅるるるるるっ
コスコスコスコス コスコスコスコス
「 あ あ あ あっ あっ 」
「ふんっ ひっ! はっ 」
「 あああ あっ あっ 」
だ め
すご く いいところ
そこ ば かり
あ あ
コスコスコスコス コスコスコスコス
じゅるるるる ずっずっ
掴んでいた 腰を
そこから離れた 手が
両 手 が。
くりっ くりっ くりっ くりっ
「 はあ あああ あああ あっ あんっ!」
いきなり 二つの ちくびを
捕らえた ああ なん て
気持 ち い い
「 あっ あっ ああっ あっ!」
「や め な いで だめっ
も もっと!」
「は ああ ああああんっ!!」
くりくりくりくりくりくりくりくりくりくり
ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅう
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス
「 ふ うぅう うん! 」
「んっ んっ んっ んんんっ!!」
くりくりくりくりぐりくりくりくりくり
くりくりぐりくりくりくりくりぐりくりくり
ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅう
ちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷ
「 あ あ あああああ」
くりくりくりくりくりくりくりくりくりくり
「 うんっ んんんうっ!! 」
ちゅうちゅうくりくりちゅうちゅうくりくり
「ま だ だ め 」
「 も もっと 」
ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうくりくりちゅうちゅうくりくり
ちゅぷちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷちゅぱちゅぷ
「 ま だ の のぼ 」
「 っ ちゃ 」
くりくりくりくりくりくりくりくりくりくりくりくりくりくり
ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうくりくり
「 は う んっ んっ んっ」
「 あっ あっ あっ あっ あっ あっっ!」
ぱっと 手が 何処かへ
そうして
その 指 が
ヴァギナ へ
「 はあ あああ あああんっ!! 」
ず ぷ ん
「 きゃ! あ ああ んっ!」
「 はっ はっ あっ だ だめ」
ずぶずぶ ずぶずぶ くちゃくちゃクチャ
ずずずずずっ ちゅうちゅうちゅうちゅう
クリトリス は 吸われ
ヴァギナは ぐちゃぐちゃ
かき まわされ 溢れる くすり
もう ドロドロ で なに も かも
「 も う 」
ずぶずぶ ずずずずずっ ずぶずぶ
ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅう
ピンピンピピンピンピン ちゅうちゅうちゅうちゅう
「 あ だ め 」
「 あ あ あ ああ」
ぽん ずずずずずずずずずずっ
抜かれた 指
吸い尽くされる ヴァギナ が
きゅう きゅう 欲しがる
緩み また きゅう きゅうと
締めつけ
また 指 を 求める
まだ もっと 欲しい と
指 を 求める
いや。
もっと ?
もっと? なに か ?
"からだ の 奥"
ぱたりと 倒れ込んだ からだ は
何を 求めているのだろうか。
大きく 息を 吐きながら
そう 考えて いた。
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