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みそっかすの 俺
しおりを挟むどうも。 俺です♡
突然 ですが
俺は 友達がいない。
何ソレ? 食えるの?
なに? なんなの? トモダチって
いないと 非国民なの?
ずっと
一人だった
母さん以外には
俺の目を 見るやつがいなかった
俺にとって
君は 一筋の光であり
また 「孤独」という
同じ影を背負う者でもあり
社会 世間 世界 集団
から はじかれる
その 経験 とは その 事実 とは。
まぁ世界中の 様々な 場所で
起こっている 問題 だった。
そう この森の中でも
な。
あれから夕食どきに 気持ちを切り替え
なんとか フツーに
↑俺的基準
食卓についていた 俺。
甘い 君に 暗い過去を思い出させてはいけないと
せっせとサラダをよそっていた。
ん?
でも? 待てよ??
その時 俺は気が付いた。
てかさ、迫害されてたのは 窓だから
甘いのがそれ 覚えてる?
知ってる?かは 分からんのよね??
ダヨネ~
そう 考えると
少しは気が楽になった 俺。
ちょっと気負ってたみたい。
何もできねーけど 俺
心配 とか 食器洗う とか
一緒に 寝る♡ とかは
できっからな♡
うむ。
とりあえず俺は 君の様子を見つつも
普段通りを装い
食事を終え 風呂に入り
寝室へ 行ったのだ。 うむ。
………………………………………
うん?
口の中が 甘い
パッと目が覚め 隣に 君
いつもの 朝
囀る 小鳥
意外と外は 既に明るい
えっ
ちょ?
窓 さん???
俺 すっかり ぐっすり??
おーい 起こしてよーーーーん シクシク
口の中は 甘いが
なんも
覚えてねーーーーーーーーーーーー
ショック
とりあえず ピチピチ いう鳥の声と
ピチピチ な 可愛 可愛 君♡
己の心を慰めるため
君の甘い 髪を撫で 少し眉にも触れ
胸元を 勿体ねーけど
グイと 戻す
ダメ 見ちゃ
さて
今日は
何しよかな??
そう思って 起き出す 俺
そんな俺の 裾を掴んだのは 細く白いオテテ
えっ♡ どしたの?
俺の 甘いの まさか
甘え ちゃう?????
開いたばかりの その瞳
しかし 寝起きも 可愛 可愛 な
その 桜色から 発せられる 寝起き声♡
「 きょう 森 へ いこ」
何ソレ
甘え じゃないけど デェトの
お誘い♡?
デヘ
そうして 可愛 可愛 な
その声に 逆える筈も なく
今日の予定は 森へ
デェト♡ に なったのだ。
うむ。
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