透明の「扉」を開けて

美黎

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18の扉 光の領域

行動で せかいに示す

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    秩序立てて行うこと

    構造 パターン 規則性を理解して

   「ピシリ」と統率が取れていること

   ミスをする隙間を作らないこと
  
  そうして「綿密に積み上げて行き生き」。


   『せかいに行動で 示していること』。



 集中力を維持するのは 昔から得意だ。

それに 「今 やっている」のは
 「私がずっとやりたかったこと」で
 「ここにある存在している意味」
 「生きるということ」でもあり
 「ありのまま存在していること」でも ある。


「   だから やっぱり。「楽ちん」、なのよね ♪ 」

 そうして ルンルンと 桟橋を歩きながら。

最近 ハマっている「一番近道はどこか 見付けるゲーム」

 その「点から点への距離」を楽しみながら
 「一見意味のないことをしている自分」を 楽しむ。

 そう
 実際
「私がやっていること」は いつも通り、
見た目は「シャットの近道開拓」で
 橙の川を観ながら散歩するだけなのだけど
本質裏側では
「ゼロに在る集中力を維持し」
周りに振り回されず自制心を養い
を自覚して」。

 その「動いてあること」の「積極性」を楽しみ
  そのついでに「自信も養っているのだ」。


  そうなんだ 結局。

 やっぱり「見た目 なんにもないこと」に変わりはなくて
だけど「その状態に自信を持てること」、それが 大切で。


 「自分が最善だとわかっていることをやるだけ」で
 「せかいはこたえ祝福を返してくれる」、
 「その状態」を「常態にする」為に
 今日もせっせと「美しい景色を観ながら」
  「全開でその景色を感じ 終わりと始まりを堪能しているのだ」。


 テクテクと 歩く
  一歩一歩に「意識が通っていること」

 足を上げる高さ
 踵を置くタイミングとつま先までの体重移動
  そこから息を吸い 吐いて
  自分存在を 引き上げて。

 どこまでも軽く 歩いてゆく こと 。


そうして「なんでもない積み重ねを積もらせていると」、これまでとは違った景色が 「きちんと展開している」ことに気付く。


  「虹色の魚達が 増えていること」

  「そうして川面の煌めきが増し」
   「なんだか水質も変化していること」

 だからこそ「なんか 橙だけど」。

  「歩いていて 爽快感があること」。


 そんな
 「いろんな変化」も 相まって。

最近のシャットは「隠れ家的要素」を減らし
 「みんなが取り組める実験の場」へと成長を続けている。


「   ま、これが。 同時進行  同時上昇? 」

 そうなんだ 
     様に。

勿論、「領域自体」も底上げされてるからして
 「私達はすべて全体で上がってゆく」。

 まだ 勿論「階層はある」けれど
 それは「あっていい区切り」で
  なにしろ全体が上がれば私のスピード自体も 上がる。

 
それは「全の自覚と意識に伴う上昇」で
  「創っている」
  「一部として参加している」という自己認識

 だからこそ こうしてきちんと事実現象として結果が出て。
  いろんな相乗効果が相まって 「最善最高に なる」のである。


「    なぁるほど 、ねぇ。」

 そんな「この頃のわたし」に仄めかされているお知らせは
 「変化で なく」
 「変容」「変態」、その ことばで

 その「本質的に変わる」、その「こと」が。

じわり
じわりと 「変わる景色」と共に
 自分の「なか」へも沁み込んでくるのが
 また 楽しい。


  「変わるまで」「現実に 現れてくるまで」
  「物質化するまでの期間」

 それは勿論「待ち時間」だけれど
『新しいリズムで生きる私』は「今」、高い光を集積中である。

 だから 「待ってる」訳ではなく
 それは 「創ってる時間」で
 その間に「新しい光の波が根付く様になっていて」
  「せかいは 私が目を逸らさない様に」。

 「きちんと いろ景色を 展開してくれているのだ」。


「   ふぅ、 そう、思えば。 めっちゃ親切、せかい。」
 
 少しだけ息を切らせながら
  上り切った 階段

そうして
 「カチリ」と「移動部屋」への扉を開けて。

 久しぶりに観る「ピエロの色合い」も
以前よりはやはり「馴染んで観える」し
 「それもアリ」とが 拡がっているのもわかる。

 
「   よし、  なにしろ ふぅ。 「その時」までに磨き上げて。 「最高の扉」を 開けるんだもんね 。そうよ  ん?」

   カチ

       コチ

    キーン と。

 まるで「返事の様に」ピエロが鳴った気がして。


「 でも あり得ないことじゃない」
「そういや アレ 喋るんじゃなかった?」
「通販できるんだよね??」

 そうやって 騒めき始めた みんな私達
  「まぁまあ」と 宥めて。


 「いつかの会議で使った テーブルと椅子」

 それが まだ部屋の端にあることを
  微笑んで眺め

 とりあえずその椅子で
    休憩することにしたので ある。

















 
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