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18の扉 光の領域
ただ 純粋なおとだけが 響き渡るところ
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ただ
「純粋な おと」だけが 響き渡る「ところ」で。
「今」自分ができる 最大のパフォーマンス
「全力で止まること」
それだけを 真ん中に置いて。
瞬間を 丁寧に過ごすことを意識した「新しいなかみ」は
「すべてのものを 新鮮に取り入れ始めている」。
「 ふむ 。」
頭上に 仰ぐ
「意外と繊細な青のいろ」
以前は「もっと濃い青」だと感じていた天井の装飾は
今の私の眼には「金粉が入った有職」に視えて
そして
その変化を齎したのは「自分」なのだと素直に思える、その「感覚」が。
いちばん自分を 「今の位置」へ
留めて ある。
"疑いの ない場所"
"裏側の成分だけが ある感覚"
その「狭間の感覚」は やはり新しく齎されたもので
「全力で前に進むこと」を止めて得た「移行中の体感」だ。
そして その「自由な感覚」のまま。
「スピリット達の明度の変化」
そこから感じる「多彩な光」を 思う存分 浴び
すうっと 大きく ただ息を吸う。
そして また大きく 息を吐いて。
ゆっくりとベンチに凭れ
指先にまで「意識」を 通してゆくのだ。
「ひとつ ひとつを ただ丁寧に」
「瞬間 瞬間を ただ裏側であること」
そんなシンプルな日々を送る
「私の 行き先」は 今
はっきり言って
全く以って 「見えない」。
<大>「大いなる流れ、星の軌道」と
<小>「世界の流れ」
その「差」の把握と
「自分が両方のタイミングを視ることにより」
「全体を上げていく」、それを理解しても
相変わらず「それ」は「裏側での仕事」であり
私は変わらずいつもの日常をより丁寧にやっているだけだ。
"見えない 目的地"
"直ぐには「かたち」に成らない
光の軌跡"
でも
それは「いつものこと」で「歩けば視えるから」。
私は 自分を感じて
進み続ける。
「 でも それも。 大分、コツが掴めて? 上手くなってきたんだな、 これが 。」
そして
それに、
気付いたのだけど。
実際 新しい領域へ移行した在り方として適用しているのは
「考えてつくる」「予測する」
そして寧ろ「想像する」でもなく
「すべてで感じて創る工程」で
確かにそれは これまでとは全く異なる「やり方」なんだ。
今「この瞬間」も私は。
自分のすべてで
すべてを柔軟に捉え
そして「今を謳歌すること」により、
「道を創っている」。
その、どうにも捉え辛い「創造」
「すべてをゼロから創る その工程」。
だけど
なんだかそれは 面白くて。
だからこそ、「それは正解」で
「ピタリと自分に合っている」のが わかる。
「 そう、意外と。 「想像する」って、頭を使うんだよね 。」
私の中で「想像する」とは
「今思い描ける様々な事象を 自分流に展開して遊ぶ」
そんな感じの「こと」で
所謂「そのパーツ」は「ゼロ」ではない。
ずっと 前にも 感じていた
「ないものを 想像すること」
それは実際「どうやるのか」、その時はまだ私の手が届かなくて。
なんとなくの「虚空」を描いていただけだったけど
それがここに来て「手を伸ばして 届く様になったのだ」。
少し 前から
「私の前に現れていた 新しい「招待」」
それがきっと「せかいのこえ」で
「私の欲しいものはここにある」という
「今を感じるチカラ」で。
そうしてそれを受け、なんとなくでも感じ始めた「世界の裏側」
その 最大のポイントはやっぱり「頭を使わないこと」で
「景色を解釈することでなく 感じること」
ただ「素直なわたし」で
「感じていること」
その「状態」が。
「ほんとうの景色」を積んで、私に「新しい景色」を見せているんだ。
「 ふぅむ。」
「頭」で 「考えて」しまうと
途端に「視えなくなる」、「新しい景色」
それは実際「見た目はこれまでと同じ」だけれど
「本質が顕になっている世界」で
きっと私の「眼」と「存在」の段階が上がり、視える景色
そうなんだ
「ちゃんと「視点」が合わせられる様になってきて」。
だから「世界」で なく
「せかい」が 視える様に なってきたんだ。
「ピューイ」「ピチチ」と。
鳴く スピリット達の 「せかい」
私の中では 「その景色」が普通だったから
わかり辛かったけれど。
「あっち」と「こっち」
「表」と「裏」
それはやはり明白に違っていて
そうして「その眼」で視ていると
段々とまた 「その景色が表していること」が。
少しずつ ゆっくりと
わかってきたので ある。
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