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16の扉 私の奥
臨場感
しおりを挟む"光の 等価交換"
その「在るべきかたち」が 顕現している「場面」
その「いろ」
その「かたち」
その「香り」と「感触」
そして その「美味」。
馨しい その「気配」を受けて
「全身が開いている私」が感じる「感覚」
その「ありとあらゆる微細な点を通して 感じる こと」。
それは「これまで培ってきた感覚が全開したこと」を表していて
「これからそれを使い 表現すること」
即ち「生きること」を 表して いる。
「 成る程 確かに「臨場感」。そして 「それ」を 。感じるから、創られる できる、成る 「かたちになる」んだ。」
「見る」でなく
「感じる」
そして現れる すべてのこと
自分の 「奥に ある」。
「ずっとずっと 仕舞っていたもの」
「観たかった いろ」
「初めから あるもの」
「今 あるいろ」
「そしてこれからも あり続ける いろ」。
今はそれを
これから 本当にやる「時」で。
誰に
何に 気兼ねするものでもなく
「本来初めから 私が持っている権利」
それが
「存在していることに対する 対価」なんだ。
うん 。
そうだ
そう か。
そう 押印して 。
「煌めき」が 徐々に
浸透すると 共に
「納得できる」こと
それと共に 「落ちてくる点」
その「最も高い私と一致した いろ」は
「最善が発揮できる今 すべきこと」で
「やりたいこと」
そして「やっていいこと」で
だがしかし「ずれがちだった焦点」
「その 狭い穴が示すもの」は。
"やはり 本当の私は
「それしかやりたくない」こと"
それを表して いる。
だからそれをここでまた しっかりと押印して。
それは それで良くて
今 それができるのだから
「これまで培ってきた 最高を発揮して」
「描く」のが本質だと
「みんなが 言っている」
それを きちんとひとつひとつ、踏んで。
意識的に 行くんだ。
「「 ふむ。」」
そうして「自分の中に広がる 光の網の要所要所」、そこを きちんと踏んで。
「同じことを繰り返さない様に」、美しく廻っていると
その「浸透」と共に
「奥にある 全開の私」が。
「存在の状態」である「自分の体」を扱い「変容させ」「創り直し」
丁寧に「今やるべきこと」を成しているのが わかる。
だから
先ずは 目を閉じ
また ゆっくりと開いて。
流れるままに
「ピッ」と 真っ直ぐに 手を 上げ
「なんにもない あお」に
「観たいいろ」を 置く。
それはしかし「何色でもない透明」で
「すべてを含むいろ」
見えないけれど それで良くて
そして「最強」で あるもの。
そして それを浮かべて。
「感じること」へ すべてを集中する。
""かんじろ すべてを""
その せかいの 声
せかい自体を震わす 「存在の おと」。
せかいの言う「すべて」とは しかし
「なんにもない空」で あり
それを観ることにより私は「己のせかい」に神聖さを招き入れ
「頭を使う道」から「光に導かれ進む道」へ
己の軌道を 移す。
そう
それは
「意図して移らなければ成らない」光の道で
「ただ 己の純粋ないろだけを視て進むこと」
それに 他 ならない。
そして
その これまでと違う点は
「私が全身でそれを感じて進むこと」であり
「感覚でせかいを捉えて進む道」
「世界の景色よりも 魂が震えるもので
色鮮やかで
いい香りがして
ふわりと包まれ暖かく
美味しいもので
その音色に融けるもの」
それだ。
そうして そこまで来ると
"ああ でも それが せかいの
ほんとうのいろ か"
そう わかって。
「すべてが示してくれた深い理解」と共に
暫くそこへ 在ったんだ 。
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