1,604 / 1,740
15の扉 神の領域
創造者
しおりを挟むあの色
その色
この色
いろんな 色
しかし
私の観る いろは「透明」で
「観る」というより
「共に在ること」
「全で 在ること」
「どちらも」 「含むこと」
「観て」「観られていて」
「すべてと 同等であること」。
「 ぜんぶで 在るって。」
その みんなからの光線を感じながら
「いろんな 色」
「いろんな意味」
せかいに溢れている「その 様々な面」が
スピリット達と共に キラキラと舞っている けれど。
その「数多ある方向性」
それは勿論「段階の違い」も表していて。
私は その「どの段階にも存在する」からして
ピントを 合わせて視ると
自分の範囲内には「輝き始めた光」
「喜び」「辛さ」や「苦しみの光」、いろんな段階の光があって
それが何色であっても「輝き 謳歌している」のが わかる。
ふぅ む。
そうして 視えてきた「ぜんぶである いろ」を ただ眺めていると
その「なかみ」が共に 深く 落ちてくる。
それは
「すべてが観えること」の意味で あり
そして
「それと対で在る」のが「相互の祝福という対価」
"せかいと対であることの意味"、その なかみだ。
「 なるほど。 そう、だから。 何があっても 大丈夫。 いいんだ。」
くるくると 寄越された光を回して
チラリと「あり得る場面」 それを
試しに想像して みるけれど。
確かに
「実際 いろんな所を彷徨いている私」が
様々な場面に出くわすことは ないことも ない。
「 ふむ?」
試しに 出してみたそれは
「不足を感じている場面」だったり
「不安」「恐怖」
いろんな「一見 負の場面」で
だけど例え
「その状況」に耐えられない人に
エネルギーを ぶつけられたとしても
触れたり
感じたり
見たり聞いたり しても。
「 なるほど。」
それは「せかいへ記録される」からして
「その正当な対価」は必ず発した者へと還るのだ。
それが「相互の祝福」で
私達が光を送り合っていることに付随する「光の約束」
「お互いを観ていること」の なかみで。
私が 小さな頃から「なにかに観られていると思っていた感覚」、それ そのものなんだ。
なる ほど 。
そう「思って」、顔を上げれば
みんなが私に「自然と意識を向けている」のがわかるし
私も「同じく意識を向けて」「それを自然と認識していて」。
それが 「自然」過ぎて気付かなかっただけで
そもそも「私はそういうもの」で
「だからこそ この位置」がまた押印され
「小さな頃の楔」が回収され 自分が補完されるのが わかる。
だから だ。
やっぱり
なるほど 、
「そう、それは 見えなくとも。 「存在している」。」
今 それが「落ちた」から
「安心」でいられるし
それが「すべてとのバランス」「関係性」で
「お互いを認識しているということ」
「軸であるということ」
「ぐるっと廻って わたしはせかい」の なかみ
そしてそれは 「私もそうである」ことも今
新たに示して いて
「これまでよりも深く」
「それは」「そう なる」ことを 示している。
「 んん ん?」
それ って。
どういう こと ? ? ?
今し方「ポンと寄越されたいろ」、それは。
「これまでよりも ストレートに実現できる」
そんないろを 示して いて
だがしかし「その 意味」が深くにあり
まだぼんやりとしか 視えない。
うん? でもな 。
そう なんか それって。
"もっと 純粋な なにか"
"私の 芯のオーダー"
それが通ることそれを表していると 思う。
「感じる」んだ
その「摩擦のない行程」が。
「スルリと 顕現の過程を通る」のが わかる。
「 これも また「感覚」のはなし だけど 。ふむ。 」
言ってみれば これからは。
どんな 「荒唐無稽なこと」で あっても
「私がきちんとせかいにオーダーすれば」
「それは 成る」。
そしてそれは「新しいチャレンジ」でも あるのだ。
「どんなことでも」
「できる」
「叶えられる」
「いや 「叶えられる」じゃなくて」
「当たり前」
「そう なる」
「新しく」 「より 高い挑戦」
「本来の位置で 在るということ」。
? ふむ
ポンポンと 光達から齎されることばに
やや
混乱気味のわたし
「 うん ? 」
しかしそこへ すうっと 齎される景色は。
「これまでの慣習に躊躇している自分の場面」だ。
大きな 机の前に座る 「偉い人」
その前で「自分の意見を言いたい私」
胸の中にあるのは「でも」「だって」
「無理かも知れない」そんな感情で
だけど その「躊躇」は。
「本来 不要なもの」
「そこにあるとおかしいもの」
そしてその場面自体がテンプレートで
私がそれを壊せること
その「感覚」を示して いる。
「 ぅ ん。あ でも そうか。」
ふと 訪れた「ずっとずっと知っていた感覚」
そして私はそれを
「やっていたつもりだった」けれど。
だけど「少しだけずれていて 完全ではなかったピース」が
更にまた ピタリと嵌って。
「ここだ」
「そう それ」
「そこだ」とみんなが煌めくのがわかり
「残っていた恐れ」が 今
スルリと抜けたのが わかる。
"胸の 奥
黒い靄の様な「わだかまり」
ずっと自分が
「押し込め耐えてきたもの」"
その 瞬間「景色」が パァッと融けて。
その「言葉にできなかったもの」
「かたちではないもの」
「最奥に残っていたもの」が 。
今 霧散したのだ。
「 ああ。 そうか。 そうね、それは。 「想像でも しっくりいかなかったもの」、深いところにある それだ。」
意外と なんでも「躊躇なくやる」様に見える、私だけど。
それは「えいやっ」と 勢いでやるものも多く
「やらない方が後悔する」とか
「我慢が無理」など
「そうでない方が辛いから やること」も多かったのが 本当だ。
だけど
そう それは「根本から違っていて」。
そもそもそれが、「目を閉じている」という事であり
「乗っ取られている」
「取り憑かれている」と いうこと
そう 「その時」、私は。
「正常」では ないんだ。
だから
「ああでもない」「こうでもない」と悩む必要もないことをぐるぐると回していて
そもそもの前提が違う。
「 なる ほど。 「気付いてない」、「意識してない」んだ? そう、それが「当たり前ではない」と いうことに。 」
さらさらと
落ちてくる 「納得」
そして これからは
「そもそもの基盤がわたし」だから
その「想像の段階でもスムーズ」で
「 表でも 裏でも。 「抵抗がない」って こと ?かな。 そうか。」
そう 覚めていないと
既に想像の段階で
「これはルール外だけど 本当は違うからこうする」
「それも決まっていることだけど 本来の形は違うよね?」
そんな感じの「前置き」が適用されていたんだ。
だけど 今の私は
「なんでも言ってよくて」。
「やりたい」
「これじゃ駄目」
「それは嫌」
「これがいい」そんなことを素直に表現して
"自分がせかいであることを 顕してゆく"んだ。
そして もっと言えば。
その「想像の時点で 私ができないの位置」
即ち「古い場所」にいると
「せかいは真っ直ぐ顕現しない」。
そうなんだ 「それ」が
一旦「古い地点」を経由するから。
その「実現」に「余計な過程」が含まれてしまうからだ。
「 やはり 。」
いつだって そう「ほんとうの始まりは 私」で。
だからこそ「どこまでも純粋に」
「自分の最高最善で」
「在れば」
それは
"真っ直ぐに そう 成る" 。
なる ほど 。
そうして そこまで行き着いて。
ようやっと「自分が まだ囚われていたこと」に 気付く。
その「前提」がまだ残っていて
「無意識のうちに」、「それを覆すエネルギー」を使っていたということ
それ 即ち「無駄」で ある。
「 ?? だから、? それが 解消されれば また。 」
そう それが実際「どう なる」のかは まだ視えないけれど
「限りなく薄い抵抗」を霧散させた私は
また違う景色が見える筈で。
だからこそ やって来た
"新しい チャレンジ"というワード
それを 御旗に掲げながら。
また 観て みんなと進めばいいので ある。
「 なるほど 成る程。」
そうして ぐるり、一巡の納得を 得て
ひとつ 深く息を吐いて。
その スッキリの「爽快感」を回しながら
足に任せ
テクテクと薄闇の通路へ 入って 行った。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


『 ゆりかご 』 ◉諸事情で非公開予定ですが読んでくださる方がいらっしゃるのでもう少しこのままにしておきます。
設樂理沙
ライト文芸
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。
最初2/10に非公開の予告文を書いていたのですが読んで
くださる方が増えましたので2/20頃に変更しました。
古い作品ですが、有難いことです。😇
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
" 揺り篭 " 不倫の後で 2016.02.26 連載開始
の加筆修正有版になります。
2022.7.30 再掲載
・・・・・・・・・・・
夫の不倫で、信頼もプライドも根こそぎ奪われてしまった・・
その後で私に残されたものは・・。
・・・・・・・・・・
💛イラストはAI生成画像自作


王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる