透明の「扉」を開けて

美黎

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15の扉 神の領域

扉一枚

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目の 前の「見えているもの」、
 それに 囚われずに いれば
           いるほど

 私は 自分で思っていたよりも
 「当たり前に 裏側にあるもの」で。


 そして これまでもずっと
「私にとっては表側も 境目がなかったこと」
「だけど みんなは「境目があるというルール」で遊んでいること」
「見えているものが 全く異なること」

 そしてそれは
 「元から違うもの世界だった」と いうこと

 その事実が 明確に視えてきて。


「   なる ほど   シャットダウン 。」

 そうして。

 「体に付いている目を 閉じること」
 それを
シャットダウンと命名した私は 
 適時 その瞬間に応じて「自分を閉じること」を覚えて いた。


 そう
「それは「わたし」」

 その 事実が明るみになってから。

「どう やって」
「なにが」
 それ方法を 考えずにいるだけで
 なんだか「その状態視えたシナリオ」が 進んできていたし裏で構築されていたし
そして  
 それは 「それでいい」のだと。

 せかいすべてが 私に 言っていたからで ある。








 「異なる 世界」

    「越境」
          「超越」


  「何処にでも ゆけること」

    「境目のないこと」。


そう
それは「繋がっている」と 言うよりは
「境目がない」 それが近くて
 自分の今いる 領域が。

 「そう」だから「それがわかる」、それも共に 示している。

 
 この「扉一枚隔てて向こうに」
    「無限が広がっていること」
   「すぐ隣が 違う世界の部屋でもあること」
   「目の前の「空気」が 異世界かも知れないこと」。


その「感覚でわかっていた部分」が 目の前に粒子レベルで展開していて
 今 私の周りは「物で区切られていなくとも」
        「すぐ隣は異界」なのだ。


 そう
 私達は「繋がっている」けれど
その「繋がり方」が「思っていた形と違っていて」、
だからこそ 今実際に私が観る「現実の世界物理次元」が。

 「なんでもあり」
 「背中がせかい」
 「すぐ隣は 別世界」それに変わっていることが 実感でわかるんだ。

 そして
やはり「私はすべてを観る位置にいる」から。
 すぐ隣に「いろんな階層オクターブの色」があって
 「私達は密接していて」
 「それが 充満」
 「オクターブの違い」だと わかる。


「     ふぅむ。」

そして
それと 共に せかいが言うのは
 「私が表すべきものが それである」ことで
 なんと言っていいか 難しいけれど。

 せかいは そう、
私に「縦横無尽」
  「越境できること」
  「空気であること」を 表現させたいのだ

 「顕現の世界物質世界」に 向かって。


「    なるほど  そういう こと 。」


 その
   なにも ないところに
     「描くチカラ」

  「想像力」   「意図の描き方」

   「無限を自由に走り」

 「自分の描きたいものを より高く 表現できるチカラ」。


それは 確かに
 「光の創世神話」それと同じで

「それを描くことで みんなすべてが受け取るもの」
 
「物語のチカラ」
「神話の持つ エネルギー」
  そして そこから派生するチカラ

 もっと言えば「鼓舞すること」
       「意思を同じ光へ向けること」

 その「雰囲気」「空気」「風」
 「全体すべてのチカラを すべてで使う」、その 最高に盛り上がるのひとつだ。


「    まあ。  確かに。 それは「盛り上がる」。   気分って大事。」

 だから きっと。

私が 重視していた部分が「思い」や「気持ち」で
 それを 適切に 
     的確に使っていくこと
 「身体を動かすチカラ」
 「私達の原動力」で
 「真ん中にある炉の炎」なんだ。


そして こんがらがっていた それを
 「解体し」
 「洗い 浄めて」
 「組み直し」
 「理解して」。

 「使える様になった」のが 「今」なので ある。




「   しかし。   長くない?」

 確かにそれは
「簡単に すぐ出来ること」ではない。

 だけど
今ここから観て 思うに
 「簡単に手に入るもの」「こと」は
 「簡単に捨てられるもの」「こと」で
やはり「深く刺さっていたからこそ」、それは確かなんだ。

 そう
 「見ただけ」「聞いただけ」「読んだだけ」と
   違って。

「やってきたことの重み」、それは
 私が一番よく 理解しているからで ある。



「    ま、それもこれも。 やはり「必要だった」って いう 堂々巡りになるから して。」

 そう
 だからぜんぶ 「これまでやってきたこと」
それは
 やっぱり「前置き」で

 私が その「見えない宙図」をしっかりと示せる様に
 織られていた「前書きの部分」なのだ。

だから 
もう
 「ぐちぐち言うのも」
 「戻るのも」
 「振り返る」のも やめて。


その 新しく観える景色と共に

 「なんにもない場所」に ただ じっと
   
   静かに 在ったんだ。



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