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15の扉 神の領域
全く 違う風が吹いている
しおりを挟むせかいが 纏う 空気
背景の いろ
基盤の いろ
観える景色を 構築している「元素の質」から
私の歩いている 地面の足元奥まで。
それは 圧倒的に 「質」が 違っていて
確かに
「私は もう領域を変えたのだ」と 肌から実感し
自らの行動を 「更に高めていこう」と。
そう思える
風が はっきりと 吹いていた。
「わたし」=「充満」
「私」=「光」
「わたし」=「せかい」
「上を指して あったもの」が
今「放射状に 発散してあること」。
その「変化」
「浸透」
「解凍」
「理解」
「実践」
「実験」
「適用」
「運用」
「使用」
「能力」
「実際に そうであること」。
「 あ~ でも 。 そう か。」
その「真実」はやはり
意外と言うか やはりと言うか
「日常」「瞬間」「目の前」に落ちていて
隠れても 隠されてもなくて。
「 てか。 なに? 「薄過ぎて 見えない」? 「空気みたいなもの」だな??」
それは 正にそうで
だからこそ「見え辛かった その真理」は
やはり 捕まえた側から逃げる逃げ水的なもので
「かたちがない」から 表し辛い。
そして「描こうとすると」。
なんだか 「むにょん」と変形して
いつでも私を惑わして あったのだ。
だが しかし 今の私は
「余計なものが 極限まで削ぎ落とされた 新しい領域」に 在るから して。
「 ふむ 。」
今日も 今日とて
「外見は相変わらず」青の廊下を歩きながら。
「なにいろを 観に 行こうかな」
そんなことを思いながら歩いていると
みんなが 「はい、どうぞ」と「今日のカケラ」を寄越してきたのが わかる。
そう それは
「今 ようく視ると 新しいものができるカケラ」で
その提案に素直に従って。
くるりと「一番惹かれるいろのカケラ」、それを手前に引っ張ってきて
展開してみる。
"光の虚空の中を 自由自在に遊ぶ
無数のカケラ達"
それは「自分ストック」でもある「光の中」に在るもので
それを適時 適切に抽出し
展開して最適に並べ
最善の裁量采配により「想像で美しく宙図し」
「頭から外に出して」「形として表し」創造してゆく。
その際のポイントは「半分私で 半分は光達」
その「裏側状態」を保って「これまでよりも広く可能性を使うこと」だ。
それは 以前から 無意識でやっていたことだけれど。
これからの私は それを「いつでも意識的に使う」、「半分光の私」なのだ。
「 「これ」が。 その、「新しい領域」、「新しい風の中」って ことなのかな。」
そんなことも 呟きながら
だ からして。
「 ふむ。」
きちんと「現在地」を確かめてから
くるくると廻っている「私待ち」の光達を並べてゆくに
「ポイントは 放射状の光」で
「私が光で在れていた瞬間」だ。
その「量」
「多さ」
「積み上げ」
「積み重ね」
「そう してきた 実績」
それが 成ってきて。
「かたちとして視認できる」様に なってきたのだ。
「 ふむ。 して その カケラが これが こうで 。 なんか、モヤモヤしていたものが。 こうして、出てくる と。」
そして それを翻訳すると
それは 無数に散らばっている
いろんな「日常にある 微細な点」で
「ふとした なんでもない瞬間」に。
「自分が感じていた 放射状の細胞達」
「その 自分のかたちの確認」
「私は光であることの浸透」
「その 率」
「占める割合」
それが 一定量を 超えたから。
「イストリアのまじないの店のキッチンで」
「ひとりで昼食を食べようとしていて」
「野菜を洗い」
「むしって」
「彩り良く混ぜ」
「食べたいものを 鼻歌を歌いながら準備していた瞬間」に。
「 ん? なんか 。 ああ、そういうことか。」
そうやって「気付いた」のだ。
それを 「言葉」にして言うなら
以前 感じた
「私はなにをしている時でも使うチカラが同じ」
それと一緒で
私は今 「一定」なのだ。
「いつでも」
「どこでも」
「なにを していても」
「だれと どうあっても」。
「いつも 私のいろで 在れている」それは
そういうことで
私の目指す「金色の光」、あれと 「同じ状態」
そういうこと なんだ。
「 ふぅ む。 それが、言葉にすると、「一定」。 なんかもっといい言葉あると思うんだけど? 「一定のふるえ」? でも それが近いんだけど 。」
う~~ ~ ん ? ?
くるくると 元気よく「それだ それだ」と
言って廻るカケラ達に 明晰君を呼んで来てもらって。
「一番素敵なワード」それを 探り出してもらうけれど
「一言で表す」のは難しいらしいので
「それらしき景色」を提示してもらい その映像を読んでいく。
「 ふむ。」
それは。
私の「いろ」が いつでも「凪いでいること」
それを表していて
今「日常を生きていると」。
「やりたいことをやっている時」と
「やらなければならないことをやっている時」、大きく分けてその二つが ある。
「やりたいこと」は勿論、自分がその時惹かれる、「好きなこと」だが
「やらなければならないこと」は 主に
日々「生きていく為に必要な体の管理」で
「自分を清潔に保つ」とか。
その「周り」を 清潔 清浄 美しく整えることや
そこから派生するすべてに関わる「物質的な事柄」だ。
「 そう、「めんどくさい」って なりがちなやつ。」
その「満たされていないと おざなりになりがちなこと」
「日常を丁寧に生きること」。
それが「充満を埋めるための重要ポイント」で
その「面倒くさい」が「楽しくなれば」。
すべてが「一定」に なり
「世界」が「せかい」の様に凪いで
「私はいつでも 自分の場所に在れる」ので ある。
ボーっと 「青」を観ながら 思えば。
「 確かに ? 確かに。」
ずっとずっと
「自分の最奥にあった 真理」
「わたしはせかい だということ」
私はその「自分の真理」を持っていたけど
「基点」と「終点」しか持っていなかったから。
その「間」が見えなくて
「埋まってなくて」
「何故」がわからずに それを探し続けていた
その「行程」が 高い視点から 視える。
そして その「充満」を俯瞰すれば
更に視えてくる景色
そう その「基点」、「始まり」は「私という光」で
その「生まれた理由」
それが
大きな大きな「ぜんぶ」から離脱して始まり
私が「求めていた 本当のこと」への旅路で
「終点」が「まるっとひとつでぜんぶ」の「源」、「すべてがある地点」
「私達の真実」だ。
そしてきっと
「光の創世神話」は 「その最終地点」へ行く途中の「実際に観れる景色」で
この「物理次元」でしか 成し得ないもの
「光を実際に形にしたもの」
「顕現の世界」それがわかる。
「 ふぅむ ?」
えっ
それ で ? ?
「なに」を 考えてて
「こうなった」ん だっけ ? ??
そうして。
「真実」を 目の前にしながらも
やはり「私のすること」は変わりなく この青い廊下を歩いて「自分を更新させること」で
「かたち」は 変わってなくて。
それをまた 面白く思いながら。
なにしろ 「少しお腹が空いてきたかも?」
そう感じて
くるりと踵を 返すことにしたんだ。
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