透明の「扉」を開けて

美黎

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14の扉 星の領域

実際虚空で どう在るか

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   ふう む?


 そうして暫し 「無」になっていると 。


 やはり 現れた
  チラリと 「アピールするカケラ

それを ゆらゆらと辿っていくと
 最近 自分で留めてあった「気になった」、その中の一つが引っ張り出されてきて
 それをくるりと「今のいろ」と 重ねてみる。


 その「楔」は
私が造船所で感じた「子供達の熱量」の場面で

 それは勿論「一生懸命 作業している間」に発されるものであるが
 そもそも「人はエネルギー体」、それをでもある。


「  そう、子供達 あったかいから。」

それ熱量は実際、当たり前に「大人」も持っているものだけど やはり子供達からの方が圧倒的に感じやすいものでは ある。

 これまでは「世界で 生きてきた年数だけ」
 「纏うヴェールが増えていた」から。
 しかし
   その話は ヒョイと後ろへ置いておいて。

「熱量」=「エネルギー」へ 戻るけれど
やはり
 「私達」は「存在」で「物質」で
 「在る」からして それは「エネルギー」であり
 そもそも「そこにあるだけ」で「自然とチカラを放っている」ものなのだ。



  ふむ。

  くるりと視線を 一巡させて
 「光の虚空私の部屋」を 観て みればわかるけれど。


「せかい」を 改めてみれば 

 この「充満」の「なかみを埋めているもの」、それは
そのひとつひとつが「私達という」で あり
「すべてバラすと 私達は光の粒」、それを「囲って定義付けて」「形へ持っていき」
そして「更にルールを設定して」「遊んでいるのが世界」だ。


「   だから。 「いるだけで意味がある」し。 「それが理由」で、「存在に価値があって」「私達は自由で」。  ふむ 」

 そう「」、わからなかった これまで

それは 数々の枠と設定で「否定されてきた過去」があったからで
 しかしそれを拭えば。

 はっきりと観える、「存在というエネルギー」
 「私達の 持つ チカラ」
 「ひとつひとつの価値と尊厳ひかり」。


「   それを。 やる、 でも、そう、「当たり前にやって」。 「そのいろ」で満たしてゆかないと、その「新しい定義」は 発動されないんだ 。」

 そう それも同時に わかるけれど。

 「私が 質の高い光」を積んで 「自分を更新する」様に
 「世界」も「当たり前にその光新しい定義を発する光」が増える積まれることで
 「そのルールが適用され」
 「実際の空気背景が塗り変わってゆく」。


今 実際「わたしのせかいの背景」は
 「わたしいろ」へ 変化したけれど
すべてみんなの背景」が変わる為には「そのの光」、つまり「粒の一つ一つ」が変化してゆき
「それが増えれば増えるほど」
「世界の空気は実際変わり」
 「そう」「なってゆく」「加速してゆく」、そういうことだ。


「        ふぅ  む。」




そうして また

 くるりと 視点を高く変えて。

「今の自分」を 俯瞰してみると

 「想像」=「創造」=「自然」=「生きる」

   =「存在」=「理由」

その「どれもが共通している同じいろを指している」のがわかるし
 そもそも「だから」、それが わかる。

 そう「指して」、なくとも「そうであること」
それ即ち「存在それそのもの」「ありのままある」
 それが「真実であること私であること」に他ならなくて
 ずっとトンテンカンカン「微調整」してきた自分のかたちが、
 「今 ピッタリと合っている」から。


 「なに」という役割でなくとも
 「考えて」なくとも
 「指して」なくとも
  「放射してある真のふるえである」のだ。

そう
それは「ただ 在るだけ」で「放射していて」。

 「なによりも 微細」だからして
 「なににも 含まれ」
 「共にふるえられる」、「私の指していたもの」
  それなのが わかる。


「   ん?  んん ?ん~   いや、「考える」んじゃ なくて。  観る、のよ。もう。」

 そう、私は。

この「意味のわからないもの」を観て
  「記し楔を置き」、「充満の隙間を埋めて」
 「その拡大した全体像」を観るのだ。

 だから 今は全く 「せかいが結局 なにを言いたいのか 意味不明」だけど。

それは仕方ない。

だって「まだないもの」を 織っているのだから。

 それを根気強く織って 「表してゆく」のが
 「私の仕事のひとつ」だからだ。


「   てか。「マグマ」から。 「自然」?「存在」で「理由」、それはなんか、わかる。 でも 「マグマ」?? ああ、でもそれは「世界地球」が変容するからで  ふむ。」

 そして その「炉」と
 「せかい」「エネルギー」「エレメント」
 「見えないもの達との共同」、その辺りが。

 なんか 怪しい
  「キーポイント」なんだと 思うんだけど 。



「   あ~   でも。  そうか。」

 なるほど。

確かに「声に出してみて」、気が付いたけれど。

 その「見えないもの達との共同」、それも。

「ぜんぶわたしせかい」だからして
 「見えないもの達」じゃなくて
 「私の意識していない成分」なんだ。

そう「に協力してもらう」、その「かたち」だと「この段階レベルの意図」は発動しない。
 多分 そうだ。

 
その「成功と成るか失敗成らないかの境界線」。

多分 その一線が「ここ」で

 「元素」
 「エネルギー」
 「かたちのないもの」
 「見えないもの」
 「漠然としたもの」
そして そこからの
 「意思」と
 「意図」
「まるっとぜんぶはひとつ」をどこまでの 境界線。


そう 確かに「学び」には「段階」があり
 その「何処にいるか」で適用している「事実設定」は変わり
 それぞれの学びを終えて 私達は昇って行く。

 だから その「段階」で。
 「相対しているもの」、それも 変わってゆくんだ。


「   ふむ。 だから  私は。 途中から「わたしはせかい」に なったけど、その「なかみ」がわかんなくて。 ぐるぐる回ってたけど、「見えないもの達」が「外にある」と思ってると。 その先に行けなくて、それ以上 上がらないってことなんだ。」

 結局 どこまで行っても。

 「繋がるところ」
 「入り口」は 「自分のなか」にあって
 そこからずっと 入って行って。

  「何処まで 行くのか」
  「行きたいのか」
  それはそんなシンプルな話で

 私はきっと 「いつまでたっても 何故の多い子供」
  そんな感じの存在なんだ
  ここまで「やり続けられる」と いうことは。
 
 
「  でも。 その「意味」、みんな「それぞれの受け取り方」と「器」、「なかみ」が 違うから。 それぞれのスピードで。 今それをみんな調整していくんだよね ?? で、私は自分の見えたことを表して そして その先を更に視て 創造してゆく からして ? 「マグマ」??」

 なんだか 「こんがらがってきた なかみ」を
 一旦「ポイ」と 放り投げて。

 
  「マグマ」だけを ペタリと楔として
 貼り付けておいて、一度深呼吸を する。


「   ふむ。ちょっと一回、戻そう。 」

 しかし。

 きっと 「せかいの 言いたいこと」
そのポイントは
普段は ゆったりとして」
「のんびりしていたり」
「エローラの店で楽しんだり しているけれど」
  「変容裏側」それは着々と進んで いて。

 それが「夢として マグマで出てきて」
そして そのなか渦中にある
 「どこを 指すのか」そういうことだと 思うんだ。

そしてそれは いつだって同じだけれど
 「今だから 指せる位置」が きっとある。


「   そうね、今ならば。 「質」を高める? そう、「更に質を高められる」からして 更に磨き、「」。 だからそれはまた「高いレベルで そうなる」からして ふむ。」

 そうなんだ

 それはやはり 
いつだって
 「映してある反映する」から。


 「自分の観たいせかいを描いて」
 「その最高のエネルギー状態で 在る」
 そこが 最も重要なポイントなんだ。


「   そうね、 うん。 」

 そのに辿り着くと共に

   くるくると 廻り始めたカケラ

 そのいろは
つい 最近観た「エローラの店での煌めき」だ。
 だから 差し出されたそれを
  思い切り、拡大して 思い描いて。


 「どんどん 派生するひかり」
   「新しい 煌めき」

  「自然体で あり」
       「自然と共に過ごし」
    「自然と生まれ来る」
  「繋がる光の道」
   
 そして その
   「美が 

 そこまで 「光の虚空自分のスペース」に 反映して。


「   フフフ よし。」

 「すべては 「すべての最善の為に」働いてあること」
 「せかいはそれを織っていること」
  「それ即ち 私も織ることで 増幅されること」
その 「すべて」に対しての「敬意と感謝」を
 最後に送って。


「  ふむ。 これで オーケー 。」

そう言って 「ポン」と
 自分にまた しっかり「押印」して。

 「その 状態」で ゆっくりと
   起き出すことに したので ある 。








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