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14の扉 星の領域
マグマ
しおりを挟む揺らぐ 地表
透けて見える 熱の赤
畝る マグマか
煽る炎か
それは 「今 己が立っている地面」
その真下に広がる「真実」で
覆しようがない 「すべてを受け止めた結果」の「事実」で。
右往 左往
逃げ惑って みるけれど
それは「地面そのもの」の変容で あるからして
「逃げようがなく」
また「逃げても どうしようもないもの」で
目が 覚めてみると。
「 リアルな、夢 だな。」
そう 言いながらも
「それは夢ではないこと」も 知っている私は。
て いうか
すっかりと 「私達は ひかり」
それを忘れて?
なん か 「逃げよう」と してたけど
でも。 結局。
「 逃げられた? どう なんだろうか。 でも 」
その「境目の薄い夢」を ぐるりと回想して。
目が はっきりと覚めてきて
改めてまた気付くけれど
今 「私の表と裏」に ほぼ境目がなく
「起きている時の思考」と「夢のなかみ」
それは「ほぼ共通していて」
「しかし今日はそれが 繋がっていなかった」のが わかる。
そういつもならば 「夢の中」でも「真ん中であること」、
それを「練習中の夢」が多いんだ。
だけど 今日はそれが 違っていて。
以前の様に「ずれた位置」から「逃げ惑っていた わたし」
それは深い意識の底にまだある「澱」を表すものだろうが、私に対する「お知らせ」でも あるのだろう。
「 そう、やっぱり。 「ぐるっと ひっくり返って」? いや 「結局一回死んで」、「また生まれ変わる」んだ 世界も。」
その「納得」と共に
きちんと降りてくる「インスピレーション」
それが 表しているのは「火のチカラ」
「浄化と再生の炎」
そして その「なかみ」と「意図」。
そうして更に
その「チカラ」の強さと
「私達との関係性」だ。
「 う~ん。 やっぱり、何処かで。 私の中に「まだ逃げ惑うところ」が あって。 でも、それをしっかりと真ん中に据えて また もっと高い視点で、見直してやっていくってことだ。」
うん。
そうして その押印と 共に。
「なかみ」と「器」が連動してきた私に齎される
「新しいカケラ」と「その意味」
「それまでより より詳細な」
「自分という器の 地図」。
「 ふぅ む。」
そうなんだ やっぱり。
私は 勘違いというか「思い違い」をしていたけれど
そもそも「私は始めっから それをやっていて」
「見えないもの」が「見えていて」
しかし「見えないとされている」から
「自分は見えていない」と思っていて。
その「いろんなジャンルの見えないもの」
ただ「それを今 理解している」、やはり それだけのことなのだ。
「人から 発せられる言葉」
「みんなが やっている行為」
「人が集まる「場」にある雰囲気」
そんな
ありとあらゆる「視認できないもの」
だがしかし「明らかに そこに存在しているもの」。
そうそれは確かに「視認」はできないけれど
「存在」してはいて。
それが「あること」を認識していた私は
「確かに見えない」と思っていたけれど
それは「見えない」けど、「わからない」とは違うのだ。
だけど「見えないものはわからない」と 自分の「なか」が紐付いていたから。
その辺りがこんがらがって「見えない」「自分はわからない」と、思っていただけで
やはりすべては。
"歴然と そこに 存在していて"
"始めっからすべては明らか"で ある
それが「世界の真実」なのだ。
そして
私がこれからやるのは その「見えていなかったもの」を明らかにして
「なにを」
「どう すれば」
「すべてにとっての最善なのか」、その自分の見えない道のりを 進んで行くこと
それが結局「光の創世神話」で。
「せかいを織ること」でもあり
「充満の隙間を埋めること」
「すべてにとっての最高最善」で あり
「私が生きること」それ そのもので ある。
「 そう ね。 「広範囲」が、更に「範囲を拡げようとしている」から 。」
未だ 見えない景色を織る 私の道は
自分でも混乱する程、わかり辛い けれど。
「 だから 「描く」し 「実際歩く」し 「そうして刻んで」、ゆくんだ。」
そうやって
「これまで なんにもなかったところ」に。
「手探りで 触手を伸ばし」
「新たに 楔を置いて」
「空に標を 付け」
「それを繋いで行って」
「見えてきたかたちを 理解し組み込んで ゆく」のだ。
「 成る程。 なるほど確かに? てか。 して ? うん、 その「炉」の はなしね 。」
そう、呆けていないで
話をくるりと夢に戻して。
「浮かんでくる」「熱」「マグマ」「炎」へと
再び想像が跳ぶけれど
それは その「炉」に関連する
「私の持つチカラ」の 話だ。
その 「自分の なかにあるもの」
けれど実際「見えないもの」
だけど「在る からにはわかる」、
「自分のなかみ」
「その存在の構成成分」
それを解体してゆくと視える「粒子の質」と
「エネルギーの 関係性」。
そう その「なかみ」、その「粒子」の一粒一粒が
「どんな 役割で」
「何をしていて」
「何と結びついていて」
「どう働いてくれているか」、そんな話なのだ
「私達という 粒子の集合体」、その「器」を 解体してゆくと。
「 で? それ、を 「私は難しいことはわからない」と思っていたけれど その「解体の方向性」は、なにも 「勉強」からだけじゃない、って。 こと だよね。」
ふむ。
そう なにも。
「すべては 入り口の違い」だけであり
「どこから」「どうしなければならない」という決まりはないからして
私は自分の好きな入り口から 入れば いい。
だから ホロホロと「自分というひかり」
「今 詳細が視えている粒子の一つ一つ」を 解して。
「そのミクロの粒」=「即ち みんな」をじっくりと眺めてゆくのだ。
それは「私という体」でしかし
「粒子の集まり」でもあり
「その粒子はみんな」で あるからして「私の得意分野」
そのすべては繋がっていて 結局「私にわからぬことはない」からだ。
そう「今 見えなく」とも
「いずれそれはわかる」からである。
「 そう その「私にはわからない」とか「難しいことは嫌い」とか。 そんなのが、「枠」で ほんとはみんな、わかってるんだ。」
ただ それが
これまでは「分断されていただけ」で。
本来、「自分で自分のことがわからない」なんて
考えてみれば「おかしなこと」だ。
「 まあ ね。 でも「わかってる」と、遊べないからな。 」
そうも言って、また
想像をくるりと 戻すけれど。
「 して? 「炉」が ? なにが気になってるんだっけ ??」
そう 多分。
その「マグマが示しているもの」はきっと
「私のなかみ」の扱い方や「角度の話」であって
解体することで「私の自由度が増す」、そんな話である筈なんだ。
「 「炉」 「炎」、「火」 ね。」
そう
「火」「水」「風」「土」
元素は他にもあるけれど
大きく言えばこの四つが主要な「この世界」で
そもそもそれは「元素」とか
「現象」とか
「物質を動かすチカラ」とか
「エレメント」とか
「精霊」とか
「魔法」とか。
「表裏が混じり合った」いろんな事柄と場面、物語やストーリーと絡み合って自分の中へ取り込まれていた所為で
認識し辛かったけれ ど?
くるくる
くるくると
廻り始める粒子 光達 カケラ達
その なかで。
「いろんなジャンルのひかり」が
ワラワラ もろもろと 集まり
次々に
「いろんな組み合わせで」絡み合って。
一旦 「集結」し
そして「霧散」して
また「寄り集まって」「踊り」
「弾かれ」 「集合し」 「収縮して」
それを 何度も
何パターンも 繰り返し
最終的には 「練り上がって」。
ん ?
んん ? ?
それは
「チーン」と 私の前へ「弾き出されて きた」けれど
「その 新しいなにか」は
「漠然とした真理」そのいろを醸し出しているだけで
私になんら 「はっきりしたかたち」は 示して いない。
ボーッと それを見つめる 私のなかに
あるは
「ただの 空白」
「無限の真理」
「なにもが 繋がっていて」
「なにでも あること」
「オールマイティーの 理由」
「意味の なかみ」
「だから そうなこと」
「ただ それを やっていたけど
わかってなかった だけであること」。
その
いろんな「ことを示したカケラ」が。
「ポン」と「軽く」、自分の前に提示されて
だけど それを観て
私の口が紡ぎ出した「ことば」は
次の様な ものだったんだ。
「 て か ? 結局、それって 「私が生きて」。る、こと?自体?? 「存在」? が そもそも、「エネルギーを行使してある状態」って ことで 。 それを意識せずに、「地でやってる」って こと、だよね ?? 」
? ? ?
「で、結局「みんなそう」で。 それを「わかってる度合い」が 違うってこと ?? 」
多分 ほんとに。
複雑なことなんて 実際なんにも なくて
ホントは。
「ひかりが むにゅっと して」
「それを どう して」
「どういう風に 出すか」
「それだけ」
なんじゃないかと
思うの だけど。
「 。 」
そうして ただじっと 空を見つめた まま。
「その 真理」を 散らさぬ様にふんわりと包み
それが 「次の光」を連れてくるまで
ボーッと していたので ある。
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