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14の扉 星の領域
意味
しおりを挟むズンズンと 森の奥へ
無意識に 進んで。
歩いて いるうちに「思う」、
「せかいの循環」
「その 仕組み」
「すべては繋がっていること」
「その 縮図の様な」
「見本の様な」。
「森を実際に 今 私が歩いていること」。
「 ふぅむ。」
その「繋がり」「関連」「連想」と「シンクロ」が なんだか面白くなってきて。
「今なら なににでも関係性を見出せるな」と 本能で感じながら
その「新しく降ってきた気付き」にくるくると光達が騒いでいるのが 視える。
ふむ ?
なにか 多分 だけど。
その 「なんでも繋げられる」と
「すべては繋がっている」が
今の私のキーワードで
そこを掘っていけばまた新しい景色が視える、
それはなんだか わかる。
「 う~ ん ?」
しかしきっと
まだなにかどこかのピースが 足りなくて。
その「同じ様で」「違う ことば」
その「示している意味」が はっきりと視えないのだ。
だからとりあえず
なにしろ緑を味わおうと 思って。
そのまんま
「?」を御旗の先に くっ付けて
更に森の奥へと 進んで行った。
「意味」
「理由」
「繋がり」
「関係性」
「充満」
「空気」
「エネルギー」
「チカラ」
その「意味するところ」
世界にある「何故」
「秘密」
「見えないもの」
「隠れているもの」
「裏側」
「普段は 意識されないもの」。
「 ふぅむ。」
なんだか
そもそもの そもそも論に 陥っているけれど。
「 でも。「そこ」が、なんか 鍵な気はするんだよね。」
小さな頃から「「なんで?」が多い子供だった私」は
なんとなく「そこがポイント」、それは わかるのだけど
その「焦点」は まだ視えてこなくて。
歩き疲れて一旦 泉の辺りへ座って いた。
「 てか。 やっぱり。 見えないから、見失いがちだし なんか「見える物」に捉われるし、だけどそれは本質じゃないから。 満足できなくて、なんかぐるぐるするんだけど、それも楽しくて? 嵌ってるんだが しかし ふむ 。」
そもそも論に 再び嵌りながらも。
「確かに見えないからわかり辛い」
「それを可視化する」
「わかりやすい」
「学ぶ」
「拡がる」
「学び万歳 」
「 学ばなければ」
「これでなければ」
からの
「形に囚われる」
その「無限ループ」を作成してみて
「成る程?」と感心しながらも思うけれど
私は「勉強が好きではない」しそもそも数字も苦手である。
だから その「可視化する」「しない」は
本来あまり関係なくて「自分に合うものを取り入れること」
それが一番大切だし
子供達を見ていても 思うけれど。
「無理矢理やること」
「やらせること」に あまり意味はないのだ。
「 まあ。 先生が上手ければ、それをまた先に繋げる事はできるけど てか、「育成」それもまた「繋げるチカラ」だよね 。」
ん?
あれれ?
再びの「脱線」に。
くるりと「触手の先」を戻しながらも
「縦横無尽に走りまくる 自分の光」が可笑しくて ついクスクスと笑う。
そうして
「キーポイント」まで 御旗の先を縮小すると
「新しいいろ」が視えていることがわかって。
「触手」は「その間」も
仕事をしていたことがわかり、
その「新たに含まれたいろ」も加味して
新しい景色を展開してゆく。
「疑問」
「違和感」
「追求力」
「なにかがおかしい と思うこと」
「気付くこと」
「ずれ」
「本来のかたち」
「世界のテンプレート」
「調整」
「適合力」 「適応力」
「真の光」 「器」
「これまで合わせてきた形」
「ほんとうのかたち」
「かたちを整えること」
「整理能力」
「光と器の適合」。
「 ふぅむ。 」
今 ここから観れば。
「私が疑問だらけの幼少期だったこと」、それは
「世界に対して感じる違和感」に対して
「自分を適応させていた行為」であり
その「違和感の多さ」と「強さ」は濃かったけれど
「この器」だったから。
「絶妙なバランスで 世界を泳ぎきり」
「今ここ」なのが とてもわかる。
そう
「これまでの答え合わせ」で それは解凍してきたけれど
"「その時」であること と「満ちて」あること"
その
「すべてのバランス」と「タイミング」はとても大切で
「感じるチカラ」や「適応力」
「追求力」や「見極めるチカラ」
なにしろその全ては大切だけれど
一番のポイントは「バランスを取るチカラ」
それは「自分をコントロールするチカラ」なんだ。
「 ふぅ む。」
じっと。
凪いでいる 水面を観ながら。
「自分で 自分の道を敷いてゆくこと」
その「行為」と「実績」
そして「己のやっていることの理解」
その「全体像」を観ながら 最も高い視点で
「自分が育ててきた自分」を 観る。
そうして 視えてくるのは。
「自分が そうである理由」で「意味」で
「私がなにも置いていけない」のは
「すべてが自分であることを知っていたから」で
その「自分のやってきたことの軌跡」を辿れば 辿る程に
「組み上げる」「繋げる」と 言うよりは
「充満を埋めていたこと」
「背景を 織っていたこと」が 視えてきて。
「 ぇっ 。 うん まあ 。 そうか 。」
その「視えていたけど 意味がわかっていなかったこと」の「なかみ」が視えて
納得するやら
感心するやら
「してやられた」と思うやら、なんだかワラワラし始めた「自分のなかみ」を 再び「青い水面」へ戻す。
「 だから 。 「ぜんぶ」で 「充満」で ? 「基盤」で「背景」。 てか 」
うん
なん か。
広過ぎ ないか これ。
「 でも。」
そう「私のやりたいもの」は「現象」「象徴」
「光の創世神話の舞台」で
「まるっとぜんぶが ひとつのせかい」、
だからして それは至極当然で。
なにも 「おかしなこと」などない、「公然の真理」なので ある。
「 とりあえず。 なんか、よく わかんないけど帰ろう。」
そうして 暫く
「ボーッと呆けていた」、口を パチンと閉じて。
「 ま、また進めば。 わかるでしょう。」
そう言って「ポイ」と「なかみ」を
全部出して
そのまんまにして、くるりと 踵を返したので ある。
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