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14の扉 星の領域
「ぜんぶ観える」景色
しおりを挟む「 確かに。」
そう ここから こうやって
観て みると わかるけれど。
「私は すべてが観える 位置へいく」
その「意味」が実際展開されていて、「私が問うたことに対する」「せかいのこたえ」の素晴らしさに感嘆すると共に
「それに気付くこと」、その 大切さも共にまた 実感する。
そうなんだ
それは いつでも。
「目の前に デデンと展開されている」からして
別に「隠れて」もいないし
「隠しても」なく、「ただ 私が気付いていないだけ」なのだ。
そして 「それを視る為」には
「ただ自分で在ること」
それを実際遂行している、「状態」を積まなくては成らなくて
「私は最近 ただずっとそれをして」
「そして高い光を取り込んだから」。
その「最善が成って」「この景色が展開し」
「私にまた新しい視点を齎してある」のだ。
その「すべてが観える位置からの景色の意味」と
それを後押しするメッセージ
「人間ではないもの」という気付き。
そう 「この景色」は確かに。
「以前の私」ならば観えなかったもので
「新しい背景」に差し替えられた世界
を 表していて。
「変化した世界に存在する」
「私のせかいに 在るみんな」
「基盤だけが変わった 「同じ世界」」
言葉にすればそんな感じだ。
だから これは要するに。
「光のルール」が適用されてある世界で
「背景色」と「私のいろ」が同じだからして
「私はせかい」で「充満」であり
「現象」でも「象徴」でも あるもの
「これまで通りをやったならば どんどんずれてゆく 世界」、それ そのものだ。
そう、やはり 私は誤解していたけれど。
「別れてゆくということ」
その 私にとっての真の意味は
「上の世界」「階層」、そこへ移動して「美しいものだけを観る」のではなくて
「私はぜんぶを観る」からして
「背景だけ」が変わり
「その中で展開してゆく 行程を観る」のだ。
「ぜんぶで在る」って そういうことだ。
「 そう、せかいは。 言ってるって ことか 。」
そして これも。
「視えて」、終えば 「至極当たり前のこと」で
「私はそれをしに来た」からして
「それができる」し
「そしてまた敬意と感謝を送り」
「すべては廻ってゆく」のだ。
その 「すべてを記す為」に。
私は 「そう存在している」のだから。
「 ふぅむ 。」
ゆっくりと 門を抜けて
テクテクと 街から 森への道を歩きながら。
浮かんでくる「カケラ」「点と点」
「想像」「見えない 映像」
「せかいで廻る 運命の輪」
「歩いてゆく 私達」
「自分のチカラ」
「そのまた奥へ 入り」
「見えない道を 進むこと」
「やること」
「そしてそれをまた 記すこと」
その為の「新しい入り口」が視えたのが、「今なのだ」と。
「自分で」「自分に」言い聞かせて
またそこへ楔を起き
そこからスムーズに入れる様、光の網を拡げながら
「浮かんできた かたち」
その映像を 視る。
「 ふむ。」
そうして「自分のなか」では「想像を展開しながら」。
実際「私の眼」が 観ているものは
どんどん 近づけば
近づくほどに
「より 詳細が見える 森の木々」
「沢山の多彩な みどりの色」
「葉の大きさ」 「形」
「木肌の違い」
そこから派生する「影の濃淡」
そして
「陽の角度」
「木皮の質感」
「葉の厚み」
「どの 葉を潰せば いい香りがして」
「その汁の量」
「沢山の葉の種類を試す楽しさ」
「遊ばせてくれる森の恵み」
「それを使ってシリーが染めをしているところ」
「イストリアのワンピース」
「森と私達の関係」
「廻る 生命」
「森の 循環」
「畑の 循環」
それと重なる「運命の 輪」
そしてそこで「くるりと繋がる」
「自分の想像」と
「実際 眼で観ているもの」の 「繋がり」。
この「進めば 進む程に視える 自分だけの景色」は
そもそも「私が生来持っているもので」
「当たり前過ぎて気付かなかったもの」、そのチカラの源となる「想像力という基盤」だ。
どんな
どこの
なんの
その「ありとあらゆる境界を超え」
「関係性を繋げられる チカラ」
そしてそれがまた 今「上がった視点」で
更に 変化して。
「関係性を 繋げられる段階」から
「すべては繋がっている段階」へ
ジワリと 移行しているのが わかる。
それは「持っていたけど」
「詳細迄は視えていなかった 光のなかみ」で
"すべての私から 得た"
「天への 階段」
「上へ昇る 手段」
その「ひとつひとつが等しく大切な光」であり
この多彩な「繋がりのチカラ」は
「得てきたいろ」を生かして 全体像を組み上げてゆく「ツール」で
「視る チカラ」
「結ぶ チカラ」
「見えないせかいを視てトレースしてゆく能力」だ。
そしてそれが ずっと私が言っている「翻訳力」でもあり
「せかいとの会話」で
なにしろやはり「まるっとぜんぶで ひとつ」だから。
「 ? して? なんの話だった っけ?」
かなり「遠くへ行ってしまった」想像を ピタリと止めて。
いつも通り「行方不明になった 行き先」を回収すべく
一旦 元きた道を戻り
「楔」へと スルスル「伸ばした光」を縮小してゆく。
「 ふむ? しかし まあ 、「ぜんぶ自分の中に ある」からして 。」
そう呟きながらも ホッと
ひとつ息を吐いて。
入り口の木々へ挨拶をし
テクテクと同じ歩調で
なんにも 考えずに。
森の奥へと進んで 行ったので ある。
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