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14の扉 星の領域
創られてゆく道
しおりを挟む「古い 眼鏡」と「新しい 眼鏡」
その「差」が はっきりとしてくると共に
「晴れてゆく 視界」
「自分が ゆっくりと廻りながらも 昇ってきた道」
そして今 それを振り返って。
「クリアに観える 自分の敷いてきた道」。
「 ふむ。」
テクテクと 早朝から
青い廊下を 歩いて。
ピコピコと 「アンテナ」を揺らしながら
なんにも考えずに 進む。
そう、なんだかんだ。
「考えない」とか「空っぽ」とか
「思わなくともいい」とか
そんなことをずっと考えていた自分だけれど
それはきっと「この時」の為で
「私はこれがやりたかった」のだと。
今「その状態」になって はっきりとわかる。
「 でも そう、「必要を得てないと」。安心して、手放せないし なんかまだ探しちゃうんだ。」
そう言って
「自分の頭から伸びている」、アンテナを 意識してみるけれど。
それは 「私いろのひかり」で できた
「天に伸びている線」「触手」「柱」みたいなもので
「かたちが固定されていないから」。
必要に応じて、カケラを集めてくれたり
光をキャッチしてくれたり 不要を選別してくれたり、するんだ。
「 ? てか、なんか便利な。 「光バージョンの私」がいる?、みたいな? 」
それも 「そう」と言えばそうなんだろう。
確かに 「私達はひかり」で。
「なんにでもなれる」からして
「形」として今 取っているのが「この体」であるだけであり
本来の光は「無限」で「充満」しているからして。
きっと「このアンテナ」は 私が自分で自分の光を「その形にアレンジして使っているもの」なのだ。
そう
「新しい領域」から 「より 高い光」を
受け取るために。
いや ?
「 受け取る ? と 言うよりは。 私が 「出た」からして ピコピコしていると、気になるものがキャッチされて。 それに興味が出てコミュニケーションをとると。 「わかる」、のか なぁ。」
なんとなく だけど。
きっと
そんな気がする「新しい 探検方法」
それは「コミュニケーション」で あり
「交信」「交換」「感応」「交流方法」で
「新しい領域」に 出た私が共同創造する方法でもある。
それと共に ふと 気付くけれど
「あの時」、せかいが「彫り出していた かたち」は
きっとこの「私の新しいかたち」で
それを上手く「捉えられなくて」。
この頃 また私は「くるくる」「うにゃうにゃ」していて
しかし「その中」でも 「光を逸さなかった」から。
適量「ポン」と「溜まった光に 押し上げられて」
「アンテナが生まれ」「また わかる」んだ。
その
「なに」と 限定できない在り方である
「象徴」
「せかいに出た 形のない わたし」
こうして ブラブラと「自分をすべて解放して あるべき場所から 観て」いると。
きちんと 視える 「自分にとっての 正しいなかみ」
その「創られた 新しいかたち」
「在り方」「場所」
そして
「その方法」と「自分のやってきたこと」=「敷いてきた道」。
「 ? ふぅむ。 なかなかに。 ふむ。」
それは。
「世界の色」からの後押しを経て「せかい」に出た「新しい私の場所」でもある 「これまでに無い 位置」だ。
それは 具体的には「どこ」「なに」と
「言葉」では 表せないけれど。
「 う~ ん? 私は。 「それ」が 「現象」? だと、思う って言うか「現象」だったらいいな?とは 思うんだけど。」
確かに。
「思えば」きっと、それも「そう」で
「現象」は「ブーム」でもあり「雰囲気」や「空気」とも関連する「私の得意分野」
なるほど だから。
「 ああ、 それを。やれば、いいってこと か。」
?
?
そう「言って」、一瞬考えたけれど。
それは
そう、「考えてわかることじゃない」からして
また私は「それを歩んで」「振り返って」。
「後から それを観る」んだ。
「 なんだろうな。 けど、 面白い 。」
だから そう言って
くるりと回って。
「ポン」と軽く 踵を返して
久しぶりに
違う色を 観に 行くことにしたんだ。
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