透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

関係性

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 おは  よう  。


   今日 も  いい 一日

      だ ね ? 


 そんな 「目と目の会話」、それをして
マシュマロにて ゴロゴロして 暫く。


「    ぅん?」

 いつの 間にか
いなくなっていた金色
しかし
 今日は青の辺りがなんだかバタバタしているから。

 きっと 朝から
 何やら「用事」が あるんだろうけど。


「   まあ、必要と されるとかって いいよね。」

 そう 言いつつも
「必要と 
そうも思って 自分の変化にくるくると廻り クスリと笑う。


 そう 今 私は「別れた世界」に いないから。

「これまでの定義」が ほぼ「無効」であるからして
 「諺」や「よく言われている様なこと」、それが全く当て嵌まらなくなって それが中々に面白いのだ。



   して?

そうやって 「自分の変化」を観察しながらも
この頃の私がやっているのは「自分の越境作業を手伝う」ことで
 ことばにすれば なんだか可笑しいけれど。

  
   「自分で」「自分を後押しし」

    「せかいへ在らしめる」

 その「完全越境作業」の途中なのだ。


そう 「通過儀礼」
 
  その「形」は「もう 必要ない」からして
 「せかい自分からのお知らせ」が来たならば
 「素直にそれを受け取り」
 「やって」「そうなる」ただそれだけのこと行動を。

  どこまでも 「自分に沁み込ませる」のだ。


それは勿論「できている時」と「できていない時」、両方ある。

  なんとなく「世界」の色で在る時 と
 きちんと意識して「せかい」で観ている時

 それはやはり まだ両方あって
しかしだからこそわかる、「あ これ違う」という

 
「    成る程? 」

 やはり 「やってみて」「わかる」けれど。

 「それ状態」は 「感覚」でしかなくて
 きっと 一人一人感じ方が違うものだし
 表現できる「言葉」も異なるだろう。


  私の場合は「いろ」「雑味」「違和感」
 
 色々なことばで表せるけれど
それはきっと 自分の「適用範囲が広い」からで
「感知できる面が大きい」、「その 幅が広い」様なことだ。


だがしかし
 その「センサー」は 敏感過ぎて。

「世界へ 在ったならば」、それだけでは役に立たぬもので
「バランスが取れる材料」が無ければ 生き辛かったこと

「  だがしかし。 せかい、ならば 「普通に存在できる」んだよなぁ 。」

 そうなのだ
      寧ろ。

 「感じ取れる」方が。

 「自然」で 「当たり前」

 それは「普通のこと」で 「そうしてみんな 生きている」んだ
  「せかい」では。


「   でも。 やっぱり 「位置関係」なんだよね。」

 そう それも この頃特に感じる部分だ。

あの「光線」、せかいが私の場を現す為に
 あらゆる角度から光を照射し 現そうとしてあったものは 
 まだ できて完成してはいない。


だがしかし 「それ光線」は 
 私に違う角度からの 気付きを齎すもので

  「お互いの 位置」 「距離」

 「影響力」  「濃さ」   「いろ」

    「量」     「越境率」

それを 観せたからして「私が気付くこと」、      
 それは「流れ」で「道」であり

「これまで通ってきた道」と
「これから通る道」で
確かにそれは「世界との関係性」を終えた私が「新しく始める関係性」、その「図解」で。


 これからは 「無限の場所」で。

  無数の 「光達との関係」を測りながら 

   その「位置」  「距離」

      「性質」 や 「いろ」

 それを読み取り 知り 理解し
  「共同して」 創造してゆくのだ。


それはやはり 「人間関係」と同じで
 だがしかし「相手」が光だからして
「執着のない」「軽やかな関係性」になる。


 「お互いを 上手く使い」

  「バランスを取り合って」

       「相乗効果で 拡大してゆく」

 なんとも言えない「美しいかたち」で

やはり「損得」や「優劣」で存在していた世界では 見れなかった景色

   「侵さず」「侵されぬ」光達の共演

 「これまで以上が 観られる景色」

  「超えたところにある 美しさ」の実演だ。


「    ふぅむ ?」



  それ って

     「光」

           「星」?


   「神」?

   なんなんだ  ろう か 。


「  ああ  でも。  そうか。」

それもまた 直ぐ 「こたえ返事」はやってきたけれど
 私にとって「光」も「星」も「神」もやはり
 「同じ」なのだ。

 それは「まるっとぜんぶの 背中合わせ見えない側」だからして
 
それは「ただの位置の違い」か「いろの違い」
   「距離の違い」で
 そこに大きな「差」はない。

 だから
 やっぱり
私は「それが なにいろなのか」
  「どんな 雰囲気なのか」
  「それは なにであるのか」それを
 
 やることは同じ変わらないのだ。

 ただ ただ「自分で在って」。

  「ありのまま 感じればいい」、それだけなんだ。



「   成る程、 それなら 納得。 」

 ある意味「まるっとノープラン」の今の私にとって
その導きは素直に有り難いし、しかし「自分の道を歩いているのだから 当たり前」
それもわかってなんだか 不思議で面白い。

 そう それに
 思うのだけど

 光達との共同作業は「お互いを」「あがる拡大する」ものだからして
 さっき 「そう考えた時に出た澱」、微細なそれを眺めながら。

 「使われる ことば」その
 それもわかって 面白い。


「  だから、「見えないもの達」のことばが。 わかんないって、ことだ?」

 それも やはりそうで

「使っている 言葉単語」が同じでも
「受け取る階層」が違えば「解釈」も違って当たり前で
 そもそも私達はきっと「言葉形だけ」では会話していないのだ。

 「中身の伴わない 会話」「言葉」
   そんなものは 世界に五万とあって。

やはり「表層だけの世界」での コミュニケーションの難しさ
 それを フワリと感じて
 ポイと外へ投げた。


 そう ここは。

 「私の 出来始めたフィールド」

その「真ん中から生まれた 領域」だから
 異色は自然と弾き出される。

だけど「気付いたならば きちんと処理する」
 その自分ルールも併用して。

 いつでも 快適に保つ 
その管理人は 自分なのだ。


「  ふむ。 さて  そして如何に。」

そうして 「自分の位置関係で遊んでいた」私は。

 なにしろ 起き出さねばなるまいな
  いや
    なんでも いいんだけど

その「無制限」を いちいち取り出して 引っ込めたりしながらも。

 外の 空気を吸いたくなって
やはり
 着替えることに したのである。












 



 
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