透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
上 下
1,528 / 1,740
13の扉 創造

祝福の光

しおりを挟む

そう 
それは
「私を 呼ぶひかり」で

 私は「それ」に呼ばれ

 「そこ」へ 降り立ち

 ただ「そこにある思い」を受け取って

 ただ 「真摯に 祈る」。



それは 「ただ それだけのこと」で
 
    「ただ そういうもの」だ。




 だって 「それ」は。


 「次への 祝福の瞬間」で

 「これまでのすべて」への「労い」で

 「存在していたこと」への「感謝」で あり

  「存在への 敬意」

 それ以外の なにでもない からだ。



だから
   「その瞬間」、「どんな思いで いようと」。


 「それ祝福」は 齎されるし

 私は のだろう。



 だって それは 「そう あるべき」だし

 「それは 自然」で

  「私は そういう風に できている」からだ。









「死の 瞬間」に ついて。

「語ること内容」は そう 無いし
 それは「そういうものだ」というだけだし
そこに深い「意味」は ない。

 ただ「これまでの自分 すべてを受け取って」。

  「納得するか」
  
  「納得しないか」

 そのくらいの違いしかなく

 だがしかし 「その どちらであっても」、

 「祝福」は齎され
 「祈り」は届き

 私はそれと 

  光は元いた 場所へと還る 。


ある意味 それは「私が今 いる場所」と 同じだけれど。

 そこは
 そう
 「なにもが 還る場所」でも あり

 「すべてが 生まれる場所」でも あるからして

再び 光には「祝福」と「恩恵」が齎され
再び「然るべき時に」「然るべきかたち」へと
 「光の織物すべて」は紡がれてゆく。


だけど その「恩恵」は
 「恵み」や「恩赦」
 「与えられるもの」や「特別なもの」でもなく

 「私達が 当たり前に持っている チカラ」の一つで

 「輪を廻す権利」は 当然ながら「主」が
  持っているものだ。



「主人公」
「創造主」
「主人」
「あるじ」
「主役」

 その 「言葉」は なんでもいいけれども

きっと私達が「意識ある光」で ある限り
 「履行される約束」の様なもので
 その「なかみ全貌」は まだ この位置から見えないけれども。


 「すべて」「ぜんぶ」
   「ひとつ」へ 融けていた頃には
  「なかった」もの


 だけど「意思」から生まれるそれは

 新たな「意図」を持って。


 「新しい 創造」へ 参加できるのだ。


そう 私達は「顕す為に 生まれる」から。







「   そう    そう ね。 」

 半分 夢の中

 イストリアと話した内容が 夜の間に

  私のなかを 巡って。


 「開かれた」「新しい 扉」

   「一番高い私が 見せたかったもの」

 その くるくると廻る
 「最近の総括」を 視て。



   なるほど な 。


そう 思いながら

 ゆっくりと 「新しい いろ」を

             沁み込ませる。



  そう して

 徐々に 落ちてゆく  光 カケラ達

 それが 自分の「一番深いところ」へ

      到着する 度に。



   ああ
        でも


   そう か


  
     まあ   そう  だよね 。 と。


    "わかってくる見えてくるかたち"

 
 そもそも
 「それ新しいいろ」が
 
  「自分の一番深いところ」に のを 見て。


  「なるほど」と 思いながらも


 「それいろ」が 「合わさる」のを 
  じっと見つめ


  「しっくりと 馴染む」

   「やっと 適切な時に」

 「適切なところまで いろを 上げて」

 
   「繋がった履行できる

 それを 観て。



   "ああ やっぱり

     そういう風に できているんだな"って。



じわりと
隣から 伝わってくる「金色の光」に
癒されながら 思っていたんだ。


 そう その「出逢い」は。

 「私が きちんと」「最高を採れた」から

 「そう なった」

  それを 
 しっかりと示して見せてくれていたからで ある。





 

 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

『 ゆりかご 』  ◉諸事情で非公開予定ですが読んでくださる方がいらっしゃるのでもう少しこのままにしておきます。

設樂理沙
ライト文芸
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。 最初2/10に非公開の予告文を書いていたのですが読んで くださる方が増えましたので2/20頃に変更しました。 古い作品ですが、有難いことです。😇       - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - " 揺り篭 " 不倫の後で 2016.02.26 連載開始 の加筆修正有版になります。 2022.7.30 再掲載          ・・・・・・・・・・・  夫の不倫で、信頼もプライドも根こそぎ奪われてしまった・・  その後で私に残されたものは・・。            ・・・・・・・・・・ 💛イラストはAI生成画像自作  

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

処理中です...