透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

それから

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朝 起きた時

目が覚めて 「思う こと」

朝の窓の景色が いろが
 違ってきたこと


 散歩を「する私」

 「観える 景色」

   屋根裏で歩く「私」
   
   「観える景色」

   「聴こえる 声」

 
    美しいものを「観た時」

  苦手な場面に 出会した時

      
    「なんだか失敗したかも?」と思う瞬間

 「いい感じ」と思える暖かい気持ちの時。



あれから
 そう「奉仕」という在り方を
自分に沁み込ませ始めてから。


 私の なかにあるのは

 「もう これまでとは違うんだ」というフレーズで

日々
瞬間瞬間
「感じる 思い感情」それを つい
  


   ふわり
  みんなが 「出してくる いろメッセージ

  それは「ほんの少しの違和感」で あり
  自分にとって「居心地の良くない状態」
  「高性能センサーが 働く瞬間」だ。



その「感じている色」が
 何色であっても。


 私が 「適用する」のは

  「もう 違う」

 「そうじゃない」

   「更に」それで

「安心」「心地良い」
「美しい」「すっきりする」、そんな「違和感のないいろ」は
 そのまま有難く受け取り 感謝しながら沁み込ませる光の虚空へ流すけれど

時折感じる

 「驚き」「焦り」「不安」「悲しみ」

  「悲壮感」「恐怖」「落胆」そんな様な 色は。


「   もう 。」

 そう

それを
 「感じる」のではなく「感心」「注視」して  
 「位置をきちんと修正してから」。

 虚空へ還す 様にしている。


 そう
私がずっと「心配していた」、沢山の物事の行く末
 私達が「起こした出来事の結果」は

  「然るべき 様になる」し
  「それは当然であって」
  「せかいの 理」

 だからそれに関して言えば
自分は「静観」できるだろうし
 きっと「巻き込まれる」ことはない。

 
 だけど
日常 瞬間瞬間「自分がやること」に関して「感じる「澱」」は やはり普通に存在していて
 「少しの失敗」
 「間違い」
 「無意識の言葉の発し方」

 その瞬間に出て来る澱を。

  「きちんと 世界と分けて」
 どれも
  「感じる」のではなく「面白がる」
そういうことなんだと 思うんだ。





「   なんか ?「変わってない」な ??」

 御多分に洩れず
 「自分が 」ということは
 「己が」それを表していて

私はやはり「自分で自分が」、せかいを変えていかねばならない。


「  ふむ。」

 こうして
 整理してみると いつもの様に
 「当たり前」の
 「わかっていること」だけれど

 それが「

それが今の私の「小さな扉」なのだ。



   "すべてを 一新する"と いう

   「微細で」「無限な」「扉」


 そう それは
「毎瞬」「常に」存在してある 「せかいの構成要素」で
「充満の質を 上げればいいんだよ」
 そのみんなからのメッセージをだ。


 「ただ 心地良いと思うことをすること」

   以前は どうで あったか
     これから どう なるのか 
  その「古い繋がり」を破棄して
   「対価結果」を求めずに

  「ただ 瞬間 そうあることありのまま存在すること」。


 その「微細な扉を どこまで開けてゆけるか」

これはそんな「光達からの提案」で
 勿論私はそれを強制されてはいないし
 やらなければならない訳でもなく
 しかし「やらないとなんか気持ち悪い案件」なのだ。


「   ふむ。  しかし 大分、慣れてきたからして 」

 そう
 それもまた 確かで
基本的に 元々。
「なんで」が日常普遍的に存在してあるせかいに住んでいた自分にとって
 それはそう難しいことではない。


 「「自分が」」
  「「そのを知り」」

 「「奉仕という座新しい位置に在ること」」


 それを「最も基本的なベース」に置き
 いつでも違和感を感じたら「スルリと出す」。

そう
  「ん? あれ?」と思った瞬間
 「新しい絨毯」を出し「スルリと跳び移る」のだ。

「場所が違うから 気持ち悪い」のだから。



 だけど 「やはり初めは難しかった」し
 「慣れぬとしんどい」それもわかるから
 無理せずコツコツと


 
 それを 続けて来たから 「今 ここ」で
 「自分のやるべきこと」と
 「そうすればいいかたち」「やり方」が視えて
  「そうできる」、それはセットであり
自分がこれまで積んできた光の中に含まれてある「私の道」なのだ。


 だから私は 今日も。

「屋台で 買ったクッキーが ハズレだった好みでない
 その事実を目の前にして。


 「失敗した」「残念」
  「イストリアに貰ったお小遣い現金が勿体無い」
  「あーあ」「隣にすればよかった」

 なんて思う その「感情」を。

じっと 眺めながら
 「いや もう そうじゃないんだ けど ?」

 どう するんだっけ ??

そのぐるぐるに瞬間 嵌りながら。


 あ

  そうか

 「これも体験」で

 「勿体無い」も「残念」もなくて

   それはそれで良くて

 「てか ウケる」「成る程」「次は違うのにしよう」
  「これもまた 体験違う色
 私が気付くべきことは、そこで。


そうなんだ 既に。

 "私は もう 世界のエネルギーから
     影響を受けない場所に 在る"。


その「なんか失敗したかも」とが 
 それは別に「ただ それだけのこと」なのだ。


 だから
 「クッキーの味がどう」でも
 他に諸々「なんか失敗したな?」と思うことがあっても
  それはそれで良くて
 「良いも悪いもない」からして

  「ただ そうである」ということを"楽しむスタンス"なんだ。

 だからそこで 
これまでの様に「世界に蔓延る 停滞感」に混じってゆかずに。

  "私は わたしのせかい自分の場所を いい"し


 いつ 
 いかなる時でも
 「そうある」、あの色金色の様に。

 「在れば」「せかいは そうなる」。


「ふむ   よし。」

 それを「積み重ねて」。

  「わたしのせかい」を 創ってゆくのだ。




 そうなんだ

だから 結局「景色が変わらない」のは

 「私がステージを変えても」
   「
 それは成らなくて


 "今度からこっちへ行きます"と。


 「せかいへ しっかりはっきりと示さなければ」、なにも変わらないのだ。



 そして。

きっと私の予想通り 世界はこれから崩壊するし
 その「形」がどの様な形であっても
私は「自分の光を積んで」「わたしのせかいを創る」。

 
 それに 気付いたのだけど。

「実際」、世界は変わらないかも知れない。


「   ふむ?」

 いや それは
 「私が観る 世界は変わらない」に違いなくて

ぶっちゃけ私は「世界は既に崩壊している機能してない」と思っているし
 それは実際で。

 「ただ 」に違いなく
 「そのほんとうのかたち」はとっくに壊れているのだ。

 
「   んー でも「破綻している」? 「辻褄」、うーん、だから 「繋がってない」んだよね。」

 それなのである。





 本来。

 「世界」「現実世界」
 「物質世界」というものは 
 
 そのそれぞれの関係性により「成り立つ」ものであるがしかし
 その「繋がりの質」が 末期を越えて。

 「惰性」「擦り切れ」「千切れ」「途切れ始めている」

その「現象が起きている」のが今で
 後はバラバラになっていくしか ない。


それは「直す」とかでもなくて
 「方向性」がそうだから それは「そうにしか成らず」
 そして言うなればそれが「完成形」なのだ。


「   ふぅむ。」

 それは。

 しかし実際「恐怖」ではなく「自然」で

  「ひとつの美しい かたち」

その「終末」を私は観ることはないだろうけど。




 いや?


    どう   かな?



「  ふむ。」

 そう
 「世界は別れゆき」「違う次元に存在する」が
 「私がそれを訳ではない」。



今 私の中へ浮かんであるのは
 「このまま進んだ 方向性を違えた世界とせかい」
 「その 
 その二つで

だったら「自分のやる位置」は。

 勿論「すべてを俯瞰する場」そちらで

 「わたしはすべてを観る」のだ。



「   だって。「観たい」から 。    「在る」んだもんなぁ  。」

 だから
今日も そう呟いて。


 「なかにある 世界」を 真っ新に塗り替え

 ただ 自分の位置に

  戻ったので ある。











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