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13の扉 創造
確かめながら 進む
しおりを挟むそうしてまた ある日の図書館
白き光が眩しい
まだ早い午前中の 景色を 観て。
「 ふぅむ。」
日々
瞬間 瞬間「塗り替わる 景色」にも
大分慣れてきた私はしかし
「その奥」を視る練習を 今日も重ねながら。
ふぅ む ?
その いろ
流れ
変化
大いなる 光の河のなかの
「自分の 位置」
それを確かめて。
その「充満」「満ちて あること」
「だから 「奉仕」で」
「光の循環だということ」
その「親和性の高い」「側」
その「何故」が解き明かされ視える 景色に
また 唸っていた。
「かたちの向こう側にある景色」を視ること
最近 随分と「それがわかる」様になってきた
私だけれど
それが意味する所は「形が実際と違う」ことだけを表すのではなく
「真実のかたちの その奥を視る」そういうことだ。
そして
「いろを 編むせかいの真理を 探求すること」
それはきっと「探す」のではなく「流れる」で
今の私になったからわかる「奉仕」で いいこと
「そう在れば 自ずと然るべき時に 観えること」。
そうなんだ
結局
「形は変わる」
それは 時代と共に私たちが辿ってきたとされる「歴史」「記憶」でもあるけれど
「光の創世神話」は
「その何故」を解き明かすと共に
「その奥を描く」、新しいかたちで創り始める
そういうことで
だからしてそれは 厳密に言えば
「ピラミッド構造がひっくり返る」ではなく
「そう見える」けれど
真実は
「すべてが等しくなる」ということだ。
これまでは 一部にしか当たらなかった光が。
いろんな意味で
「すべてに等しく 光が当たる」そういうことなのだ。
「 うぅむ。」
そして 大切なのは
その「意味」「なかみ」「真実」を
実際顕わしてゆくことで
「私は光」「すべては光である」
そう言っているだけでは 何の意味も成さぬし
それは これまでと同じく
「言っていること」と「やっていること」
その整合性が取れていない状態で
これまでの世界にもあった「スペクトルの低い場所」の話だ。
だから これから 。
ほんとうに
すべての人の土台となっていた「形という古い基礎」が崩れ
「ありのままが見える時代」と なる。
そう
「ほんとうは、何をやって在るのか」
それがすべて 開示されるという事だ。
「 ?して ? だから 構造が ふむ?」
その「構図」
「かたち」
「中身が丸見えの 人間」から始まり
「組織」「集団」
「村」「町」「国」
その規模は 色々あるけれど
「全てを取っ払えば一目瞭然」だがしかし
「枠が多い」と。
それは「複雑に絡み合う迷路」になり
結局
「自分で自分を騙す人同士で遊ぶ」という構図になる。
「 だから。 適した「階層」に 在るって こと か。」
やはり どこまで行っても
そうなのだろうけど。
私達は この肉体で在る限りは
「自分好みの」せかいの盤上で遊び
気が済んだら「それを終える」
それなんだろう。
「 でも。 そう ね。」
そう
また 今ここで
深く思うけれど
「いつでも自分を俯瞰し 在ること」
それが一番大切なことかも知れない。
ぐるり 辺りを見渡して。
そこに在る「人々の気配」「いろ」「空気」
それに伴う「それぞれが持つ色の幅」
その「全体感」を読みながら思う
「時代」「時の流れ」「移行」と「変化」という
避けられない 「普遍の真理」。
やはり。
自分をゆっくりと振り返り 整理する中で
最近「漠然と感じていた 変化の空気」
その「原因」が視えてきて。
「 成る程?」
そう再び呟きながら
いつの間にか立ち上がりウロウロしていた腰を落ち着け
肘を付いて 階下を眺める。
ふむ。
今 私がこの「自分の中の流れ」で気づいたこと
それは「自分の変化」と「世界の変化」で
その「順番」「ポイント」「バランス」の
「勘違いしては 成らない 分岐の部分」と言える。
そう いつだって「自分から動くこと」
その「順序」と「バランス」を崩せば たちまち「違う分岐へ流れ込める」のだ。
いろんな 意味で「自由な」私達
それはせかいからの後押しを受けスピードを上げてあるが
ずれに気がつかないと
とんでもない方向へ走り出すことに なる。
「 そうね 。 変化への 抵抗 か 。」
「死」や 「大きな 変容」
その「形のないなにか」は私達の目の前に
本来「ドン」と鎮座してあるもので
「目に 見えないから」と言って。
その「本質」
「生の反対側にあるもの」に怯え
「永遠」に 執着してあると 見えない枠
その「大きなテンプレート」に嵌り
共に廻ってあると 見付けられない「次への扉」
きっと
ずっと
私は その「見えない巨大な扉」の前で
足踏みしていて
「自分のなかの整理」ができていなければ
「それは 超えられぬ」し
「意味もない」
「真理では ない扉へ変化してしまう」
それを わかって いて。
「 だから みんなは。 ずっと「まだ」「待て」って。 言ってたんだ。」
その何故が ここからならくっきりと 視える。
そう そのこたえは
「世界が動いているように見えなくて良かった」ということで
もし
私が勘違いをして「それを見て」「時代が変わった」「みんな変化した」
「じゃあ 私も」なんて
「その波」に 乗ろうとしていたら。
きっと
今頃「行き着く先」は違う場所になっていて
私は「誰かの世界」を「登場人物として生きている」のだろう。
そうなのだ
結局「外に期待して」。
「起こった」、と それを受けて喜び動くのは
「世界での在り方」で対象があるからこそ「起こり得ること」
もし本当に自分がせかいを創造して在るならば
「それは 起こるべくして 起こり」
「そうなるように 創っている」のだ。
「 だから。 自分で動くまでは何も起こらないし 何が起こっても「だよね」、ってなるんだよね? だから。 やっぱり 「これで良かったんだ」って こと。」
そう
時折
フワリとやってくる澱の中にある「焦り」や「~しなければ」の色
それは私に「先頭であること」の圧も共に持ってきていて
「本当にそうか」
「大丈夫か」
そんな「谷間の前のジャンプ」に。
揺れている時の自分は
「嫌気がさす」ことだって あるんだ
やっぱり。
しかし「それが自分の決めた道」
それもまたようく知っている自分で在れば
それは「観て 在れば戻れる」もので
「揺れる」けれども
「凪」もまた来ること
だからこそわかる「私は「わたしのせかい」を創って ある」し
「諦めなくて」「止まらなくて」良かったんだ というせかいからの返答が また観えてくる。
「 そう、この「奉仕」が来るまで わからなかったんだ。 だからその タイムラグに慣れる、って ことなんだよね。 」
そう その「待ち時間」
「間」「あいだ」「無」で「充満」でもある
「見えない時間」。
ふと やって来る
「それ」は 「あってもいい」ものだと 知り
しかし「いずれいなくなるもの」「去るもの」であることも知って
きちんと「その時」が来たら 感謝し 見送れること
「このせかい」に成る迄には
「時間が必要」だと言うことを 本当の意味でわかること。
だから 私は。
その 待ち方も
大分 上手くなってきたのだ。
「 そう、それに 「それを認めなければ。」 きちんとした一歩が 踏み出せないという事なんだ。」
なるほど ね 。
そうして
パラパラと集まり始めた「人々」が
小さく会話しているのを観て 笑みが出て。
その「間に ある空気」
「変化の色」
その「いろんな色」を 楽しみながらも
「自分が迷い 戻り 廻っていた理由」
それが ここから観れば よく、わかる。
「 でも そこが。 「境界線」か。」
そう
その時は
「まだ低くて視えていなかった」
「本当に辿り着きたいひかり」。
しかしきっと それに必要だったのは
「自分への信頼」の また一段上がった高さで。
「奉仕」と「新しい私のかたち」が視えたからわかるけれど
私は
「本当にここで踏み切れなければ次は無いということ」
そうなんだ
私は「自分でそう決めてきたから」。
「この 私で」「集中点」「最後」
「最高で最善をやる」、それを決めてきたからして
「せかいは 今 そうある」し
私がぐずぐずして
同じ場所を回り
きちんと己を見つめずに
「真実から 目を逸らして」。
ここで「本気で」やらないのならば。
"永遠にできないということ"
そう「私であることを諦めた」
「体を持って光をやることは ない」
そういうことなのだ。
だから それは
「強制」や「無理」では ないのだけど
「強さ」はあるもので
やはり「覚悟」で
「腹を決める」ということ
本気も本気
常に自分を高い位置から 観て。
「この 地で 神として存在する」
そういうことだ。
そしてやはり
それは「これから どんな仕事をするか」
そんな「普通」の ことではなくて。
いつだって 型破り 常識外の
私に課せられた「一番高い私からの指令」は
「その 上の上の 上を行く」、
「天上の光を指すこと」それだ。
そう 「私は「光と形の交わるところ」」
その「転換点」「超える地点」
なにが どうなって
そう 成るのか
その「超えたところにある 美しさ」を観る為に「生きている」、それはやはり そうなんだ。
だから そこから「一番高い視点」を ずらさずに。
「 ふむ。」
きっちり
しっかり
微細に位置を正して 今の眼で観ると
それはやはり「普通に生きること」ではない。
そう ある意味「存在していればいい」
正に「なんとでも なる」
「奉仕」「光の循環」
その境地へ至った自分がこれから歩く道が「普通に想像できる範囲」にある筈がないのだ。
「 ? ??」
だから 全く いつもの様に「意味は わからない」けれど
それは 「成る」から。
ただ その先の光だけを視て 進む
その構図は 維持されたので ある。
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