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13の扉 創造
縦横無尽
しおりを挟むふむ。
ほう ?
それは いつもの「屋根裏散策の景色」
真っ暗闇のなか
「ポツポツと空いた穴」をチラチラと眺めながら
「なんとなく」
「惹かれる場所」
「気になる 色」
「覗きたくなる あかり」
それをのんびりと周りながら「重なるいろに 気が付いたこと」から始まった。
ふぅむ ? ?
普段 屋根裏徘徊をしている時
私は「任意の場所」しか 見えないし
勿論 全てを覗いて観ている訳では ない。
ある意味「まるっとぜんぶ」が視える訳ではないそれは 不思議なもので
私の観たい色が漏れている穴
それを覗けば。
そこは「変化した 家庭の一場面」だったり
「女性たちのお茶会」だったり
「物凄く惹かれる調度の部屋」や
「金色が動いて何やら行動している場面」だったりと
「人の動きの色」と「私好みの物が発する色」
その大体大きく二つに分かれて あって。
その 中で勿論「金色」だけは異なる光を発してあるから直ぐわかるけれど
その他の色は 様々あるからして
「何色」が「大体何を表していて」
「どんな強さ」「濃さ」「明るさ」
「混じり気」「光り方」
その「違い」を確認したり 検証したり
自分の想像と照らし合わせたりして楽しむのが 最近の習慣で
実はそれは
「自分のなかのこたえ合わせ」でもある。
そう「なんとなく」「惹かれるもの」
「好きな 物」「好きな場所」
「惹かれる物語」
その「奥にある本当」
それが「含むもの」「いろ」
私が「その時観たいもの」は
なんなのか。
そして そこから紐付き 引っ張られてくる「沢山の高い眼」
いろんな角度から「俯瞰する景色」
そう多分 今
「私の視点」は
「一番高い眼」はきっと一つだけれど
「それより下」「何段階かある 中くらいの視点」が増えていて
「下の景色を無数の目で 観て」
「中高には 幾つかの高い視点」
それを統括してあるのが「一番高い私」で
ある意味「丸いピラミッド」の様に機能している。
「 成る程? 気付かなかったけど 確かに。」
そうなっているからわかる、今の私の変化
そしてその視点が言うのは
「この行動」の意味するところは なんなのか。
その「全体像」だ。
だから
「好きないろ」を 「各段階」で「多角的に認識し」
「総合し」「撹拌して」「反応させ」
「わたしいろに染め」
その なかにある「せかいが私に見せている景色」の
一番高いいろを 読む。
そう それは
勿論「各段階用意されていて」
「私がどの位置で」「どう観るか」
その裁量は任されてあるからだ。
「 ふむ。」
だからつまり
私が繰り返し「やっていること」とは
「色々な場所を渡り歩くこと」
「様々な 物語を読むこと」
「体験して いろを得ていくこと」で
それを
「一度全部自分に入れて」
「撹拌して」
「必要だけを 採る」。
その「自分精成」をあらゆる次元でやっているということで
それは「表面だけ」見ると「異なる動き」だけれど
「なかみ」を視れば。
「惹かれるもの」と「そうでないもの」を認識し
「惹かれるものをを選択し」
「そちらへ進んで」
「見つけた物事を 経験してきたということ」。
そう
だから やはり
「やっていること」ではなく
本質は「そのなかみ」「いろ」で
沢山の澱を排してきた自分に 「その景色」はとてもクリアに 視える。
「求めていた 「その奥の景色」」
「見えない なにか」
「雰囲気」
「留めておきたい いろ」。
自分の「動き すべて」が
その「惹かれるいろ」に紐付いたもので
だからこそ起こる、光の増加
嵌ってくる「自分という「かたち」のピース」
視えてくる景色の違い
そこからまた「生まれる」「相乗効果」の「影響」。
「 ふぅむ。」
ぐるぐると
メモ紙に印を付け
その「ひとつひとつ」をまたグループで纏め
それをまた線で繋ぎながら。
自分の「無意識の行動」を観て 唸るけれど
この 「行動自体」が
「自分の使い方」の進化に役立つ一部で
「やっていること」が
一連の行動の裏付け
基礎固め
「まるっとぜんぶ」の理解に拍車をかけることになり
「パチパチ」と 微細なピースが繋がって。
「今 ここ」
「自分の必要」
「私は どう 動くべきか」
自分の行き先を示す 「矢印」が
「然るべき 時」
「あるべき様に」
「纏って」。
きっと すべては「そうなっている」
その自分の「軌跡」がわかるのだ。
「 そう。 ふむ。 して ? 」
じっと メモの奥を見つめながら。
「獲得した視点」「ぐんぐん上がる景色」
それが 自分のなかに落ちると
「より 高い光を繋げたから」
「より微細なピースが嵌って」
「より充満の質が上がり」
「私は 今 もっと高く 広く 跳べる」
それがわかる。
ふぅ む 。
無言で。
そのまま それを自分の中へ
感心と共に落としていると 光達は「これについて辿ってたんじゃないの?」と
「イストリア」と「光紋様のペン」
「対価問題」について 差し出してくる。
「 ん、ああ ありがとう。 流石だね?」
そうして「自分のなかで 大分脱線した」私は。
とりあえず 一呼吸おいて
「この大きな光」とペアになっている
「新しい私」の理解へ 取り組むことにしたので ある。
ん?
てか
なんか
範囲が 広くて
重なって
ひとつひとつ 違うし
そもそもそれは「見えない」から。
「 て 言うか。 なにを? 表そうとしてたんだっけ ? ?」
片付けは していたのだけど
その「片付けるもの」が 漠然としているから。
それに きちんと慣れぬうちは
意外と見失いがちな「自分のなかみの整理」
それを持ち前のコミット力で続けていた私も
流石に迷子になりそうな「加速する流れ」の中で
だがしかし「光達は万全の体制で応援している」からして
「置いていかれると」、
後で面倒くさいのは 自分の所為なのである。
そうなのだ
きっと 「私はすべてを表さなくともいい」のだけれど
その「光の軌跡」が好きな私は「なにをも書き留めておきたい」のだ。
だから 「速い流れ」を無理なく表せる様に
「メモをしながら」
「ある程度溜めて」
「整理してある」けれど
「賞味期限を過ぎる」と「私のいろが変わる」から。
「 う~ん。 やっぱり この辺は「跳ぶ」な 。」
そう
「本当のいろ」が 出ないから
やはり なにか
「表す気がなくなる」ので ある。
「 ふうむ しかし。 ポイントだけ、抑えて。 これを こう して ?」
そもそも 私が「なにを 表そうとしていたのか」、
それは「自分の得た 大きないろ」で
それが「私に齎した効果」
自分が「なにをしていて」
「どう上がっているのか」、その話である。
「 そう、なんか 解体しているうちにも ? いろんな事がわかってきて。 あ~ でも 」
そう なの
かも ?
「カツン」と 光のペンを 机に置いて。
もう 既に 「ぐるり囲まれてある」メモ紙を観て
思うけれど
私は 「これをしながら」
「自分のなかみを 創造していて」
「そこから出来上がる」
「新しい かたち」
「丸型のピラミッド」
「多角的 多層の視点」
「その 中央にある 自分」
それが「出来てしまったから」して
「一段高い位置から 自分を振り返り」
「そのまた 違う景色が観える様子」を戸惑いながら
視て いるのだ。
「 ?? 」
そう「やった側から 変化してゆく」、
それはこの頃の「自分セオリー」で
それに慣れてはきた私は その速い変化の中で。
「自分が なにをして在るのか」
その「ほんとう」が 視えてきたんだ。
「行動」から 導き出される結果と
「その纏め」から 弾き出されるこたえ
「上がった視点」から観えるその景色は
「当然これまでと違っていて」。
ほんとの
ホントの
本当に
「私が なにで」
「どうして」
「今 ここ」で
「これからどう していくのか」。
その「今視える 最高地点」、
それが晒されたのが わかる。
「 ん 。 んん? でも そう か。」
だから
そう
なんだ 。
「 ちょっと 待てよ?」
そう 言いながらもパチパチと嵌るピースは
留まるところを知らず
「屋根裏歩きの日々」から
「私のいろの発見」
「それを どう手に入れるのか」
「対価問題」
「イストリアへの依頼」
「時折 「下へ降りて」
具体的に手を貸していたこと」
「既に持ち主が失われた物への対価」
「私の石」
「みんなの認識」
「光の配布」
「繋がり」
「お互いさま」
「思いやり」
「思考の変化」
「本来の自分」
「好きな いろ」
「調和」
「侵さず」「侵されぬ」「せかい」
その「総合的視点」へと 習合されて。
ああ
だから 。
そうなんだ と。
私の「意識」に
「せかいからのメッセージ」を表示したので ある。
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