透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

星の旅

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くるくる   くるくると まわる

    沢山の 「いろ」「カケラ」


  波打ち うねる

 「ふるえ」
       「ひびき」

             「上下する 幅」

 それぞれが 思い思い
   楽し気に 「越境し 在る」

    「新しい 光」

  その「重なり」

  
  次々に
    「壊れ 生み出されるかたち」の 廻るなかで。


わたし主人が 「虹色の御旗」に掲げ
 「みんな光達」に示しあるのは

 今の
 「最適な ピース」「必然」「必要」で

みんなの協力により
 徐々に集まってくる それを。


  「わかりやすい 順序」に並べ

  「ポイントの強弱」を調整し

  「全体のバランス」を観ながら

 その「創られてゆくかたち」を総合的に俯瞰し 更に高く微調整しながら
  「自分の本当に 描きたい いろこと」を
 もう一度しっかりと 自分の中へ更新して展開する。


 それは 
 幾重にも重なり合う 次元の中で

 その「本質が表現できる 最大限最高地点」を一番奥に設置し 
そこへ「一番高い視点」を留めたまま 全体を光達と共に俯瞰して観る 多重的視点で

 例えて言うなら
 「本物の視点を真ん中に据え
  無数の小さな目で
  球体を周回しながら多角的に観てある様子」
  そんな様な ものだ。


 その「新しいかたち体制」はやはり
「みんなとの 共同創造」だからでき得ることで
 光達と 煌めき合い協力しながら。
 
その「自然と 成りゆく段階」で 
 一番先に 出てきた「なにか」
 「一番始めに 出る かたち文字」を
 先ずはピタリと先頭に 据える。



「     ふぅ む?」


 そう して。

それを翻訳すべく 眺めてみるに
 その「成った 形」
 「私がせかいに見せられている 
      せかいが表に出したいもの」

それを 一番近い言葉に置き換えるならば「現象」が適切だろう。


 そしてその 「形をとったことば」の意味するところを具体的に言えば
 その「現象」とは
 「今 私に起きている 現象」であり
 勿論「すべての人に起こっている現象」でもあって
所謂「映し出されているものに 気付くか 気付かないか」
 その「なかみが視える 自分の視点」だ。


そして 何故 今 光達が 
 それを出してきたのかと言うと

 「巻き起こっている現象真実」を
 「見えないもの」から「形にして表す文字に起こす」、それが
 光の創世神話の軸でも あるからで ある。



「     さぁて 。 ふむ。」

 くるりと 視点を二つに切り替えて。

  「せかい」と 「世界」から 観る
   その「全体像」

  なかにある 「真の景色」

   「せかいと私が 共に表したい もの」。


そう それは「今 実際に世界に起こっている こと」で
 だがしかし 見た目と違う
 「私が読み解くべき せかいのシナリオ」

 今「この私」になって 実際目にした世界現実の中を「どう 歩くのか」
その話で ある。


「   そう、「どう攻略するか」みたいな。」

 それはしかし
  これまで通りの「攻略」ではなくて
 
 私がずっと無意識にやってきたこと
その「こたえ合わせ世界との繋がり」ができた今「表すべき事実」で 
 謂わば 「ここからが本番」


そうなんだ 
 これまでとのは。

 「世界」を攻略するのではなく
 「自分なか」を攻略するところで ある。


勿論 「それなか」は「せかい」だからして「宇宙」で あり
 「わたし」でもあって

   "ほんとうに やりたいこと"
    即ち「顕わしたいもの」

「世界を終え せかいへ出でゆく」その"の旅"を
  ようやっと始めたのだ。


 だから その「行程」

 一言で言えば「私のカケラをあつめる作業」を
 「どうやっているのか」
 「何故わかるのか」
 「何のためにそれをやり」
 「そうしてそれをすると どうなるのか」その話で

 それは ある意味
 「これまで私がやってきたこと」と
 「これから私がやっていくこと」の翻訳結合でもあり
その「やっている」と「なかみ本質」の
 それでも ある。


そう 以前から言っている様に
 「見た目外側」と「なかみ本質」はこれまで全くちぐはぐで 違っていて
結局「テンプレートを変える」
  「世界を終えて せかいへ入る」
  「古きを捨て 新しい基盤へ乗る」
 ということはこれまでの常識を全て捨てる
 そういうことだ。

それは 同時に自分の「生きてきた 世界社会
 その「終了否定」でもあり
 その「是非を自分自身に問うて」
   「必要を 残し」
   「不要を切り捨てること」

 その「澱をどれだけ上手く捌けるか」の仕分け段階で あり

 でも その「常識」とやらの解釈 範囲
  「これから進む道」
  「存在する 次元の位置」
    それが 人によってバラバラだから。

非常に判り辛く 混乱するのである。



「   が。しかし。 私は 私であるが故に それ本質がはっきり視えるからして  ふむ。」

そこが
 最大と言ってもいい、大事なポイントで
 「人に合わせられない」
 「こだわりが強い」
 「好きなものがはっきりとわかる」、
そういった これまでならば「協調性がない」と言われていた様な人ならば
 「己の道」はもう既に決まってあるし
 「それを進めばいいだけ」なのだ。


 その「こだわりの具合」「程度」
  「ジャンル」や「物事」

それは 階層によってそれぞれに分岐するもので あり
 各々が「自分の行きたい場所を目指して」、進むのが「光の創世神話本当のせかい」であり
 「私のこれから創る 場」だ。


「  でも 本当に。 「逆向き」?「反対側」、「ぐるっとひっくり返る」んだ。」

 
 大きく 息を吐いて。

改めて また この視点で
 まじまじと自分の中にある「両極」を 視てしまうけれど。


 ホントの ホントの
 本当に
  「私のやっていること」
  その「意味」と「意義」は 今や「姿形を変え」
  「私の本質への道」を 顕してあり

 これまでと 全く逆になった 
   その認識の違いと 差。

 それに改めて驚いて そっと胸の真ん中に
 手を当てる。


「  ふむ。」

 それはやはり「自分のやっていることには 意味があった」
その真実を はっきりと示していて。

 私は 無意識に 「自分の必要」を創っていたこと
 「部屋環境」も「道具」も
 「朝のカード儀式」も
 「自分の場を 創る為の前段階」で
   今の位置

  「神であること」
    「ありのままでいいこと」
   「浄め」と「祈り」と「整理整頓」
   「育成」と「管理」が 得意で
   そのすべては「今の必要の為に」
    「」。


 そうなんだ 今
 私が自分の周りをぐるり 見渡してみれば。

それは
 「自分で 自分の環境を創り 必要を集め」
 「その為の光を積み」
 「自分を納得させて」。

 「これから それを やる」それがわかる。


「    うぅむ。 」

だがしかし 
 ずっと「役に立たないならば」
    「お金にならないならば」
    「意味がないと言われていたこと」
 そのヴェールが外れなくて 
    「見えなかったその奥真実

 だけどそれをきちんと「ハートに従い」「追って行けば」
  「必ず辿り着く」し 
 いつか必ず「世界」は終わって「せかい」へ到達する。


「  だから。 自分が「まだ」だと。 無意識に、目を逸らしたり まだ「足りない」と思い込んだり、周りに引っ張られたりするんだ。」


 そう
  「正しい」も「正解」も 本来
 「それぞれの本当」からして

 せかいはいつでもすべてを全力で後押ししてあるし
 それが せかいの普遍的真理だ。


その 「真理本当」を枠に嵌め
 「ルール内で遊ぶ」のが世界で 
それを辞め
 視えないながらも少しずつ進んできた自分が 今視える景色は
  「本当の景色」で あり
 そしてここまで来て 気が付いたけれど。

 「私はずっと それを見ていた」それも わかる。

 だけど「常識」「枠」「みんなと同じ」、
  その「ルール」に囚われていると。

それは面白い程に見えなくて、「自分の中にある」のに「無視している状態」なのである。



「      ふぅむ。  なんか。 凄いな。」

 その「視界」を 
幾つも反芻して 自分の見ていた筈の景色を回想しながらも
それがサラサラと置き換えられてゆく、流れる様な浄めの光を 共に受ける。


 そうして 頭を一旦 切り替えて
新しいスペースで 仕切り直した地図

 「自分の辿ってきた光」

それを いろ毎に分けて展開してみた。


「   ふむ? さて。」

 そう それは「視える部分」は一目瞭然だけれど
 「今はまだ 表層だけ」
  「もっと 奥がある」
 それも 視点が上がったからわかるのだ。


だから
 「新しい私」での 仕事をすべく「その奥」へと
 焦点を当てて。

  ぐぅっと 光を絞りながら
 私はまた 唸っていた。


 何故ならそれは 「視えてきては いる」けれども

 「蠢いていて」「可変」
   「無数のいろが 重なり合う 不思議そのもの」
  「変化中の 自分自身」
  それでもあって。

 「わかりやすく」のは
  中々に 難しかったからで ある。





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