透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

意識のチカラ

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    「充満」

       「繋がり」


  「間」

            「狭間」


 その なかにあるいる

 「見えないものたち」

それは「せかい」にある 「充満」でもあり
  「無限の場」
    「名もなき 光」で
 「常に私達を包み あるが 見えないもの」

 そう その「裏側のチカラ

それが「世界側」に漏れ出しあるのが
 「もの」と「こと」の
   「見えない隙間」「狭間」だ。


 「奉仕」という「わたしのせかいに存在する 新しい概念」それが 
自分の中へ沁み込み始めてから。

 私は 案の定 いつもの様に。

「その 新しい視点」
  「これまでの思い込み」
 「その 歴然とした差」
   「ここから観ればあり得ないこと」
  「何故 そこまで嵌り込めたのか」

その「自分の翻っぷり」に。


 「驚く」と共に
 「これまでと 全く違う「奉仕」の概念」

「対価を考えずに 行動できる軽さ」
「すべてを自分の好きな様に采配して進めること」
  「もの⇄もの」ではなく
 「エネルギーエネルギー」で
「これこそ なのだということ」

 その「実感」が 楽しくて
         嬉しくて。


「  これが。 「私は世界にもういない」と 思っていた理由か。 」

 その理由も はっきりとわかり
なんだか とてつもなく。

 すっきり
 しっかりと「この場に立つ」それが わかった気がする。


 そう 「世界」はすべて繋がってあるが
 「せかい」の繋がりは「繋がり」と言うより
  「充満」で「間」で あるからして
 その「理由」は はっきりとした言葉では表せず
 「そうだから」「そう」というある意味「私らしい理由」それでしか表せない。

でもきっと
 それは そう確か
「せかい」にはやはり「繋がりという理由」はなくて
 「充満してあるから そう」なのだ。


「    なんか。 頭では 理解できない気がする。」

 でも。

その「対価を期待せずに やりたい事ができる」、その「実際」を考えてみるとそれは如実に違っていて
 「なにかがあるから やる」のではなく
 「そうするのが当然だから そうする」のである。


 そして それに対する「結果は 関係なく」
 「ただ 「私はそういうものだから」そうした」その構図が成り立つせかい

それは自分にとってかなり心地の良いものであることも実感できて 
 まだ「ない」し それは「場所じゃない」のだけれど。

 「私は 安心して 在れる」のである。


「   そう、考えると これまでって   フフフ。」

そうして
 「その逆の視点」も楽しむと同時に
  「自分の理解を深めること」

その両輪を廻しながら 
 再びせかいと共にリズムを合わせ 行進して。

 今一度 基本に戻り「歌い 謳歌してあること」
  それを意識しながら 過ごしていたんだ。






「 ここから観ると 結構 面白いんだよね。」
   
 
そう「今だから」「視える」
 「どっぷりと はまり込んでいた自分」
 
 それはやはり「他人事」として観れるから
なかなかに面白くて 
ある意味「自分だから」気を使わずに「面白がれる」、それはある。


 そして   
 スピードの速い 「最近の自分」を馴染ませながら
 それと共に「深みのある何故」が解き明かさてゆくのを観照していると
「以前よりも 格段に視えるから」。

 その「世界のつくりの見事さ」に 感心してしまうのだ。


「    ね~ぇ。」

  そうなのだ

 「今 私の中に」
浮かんで来るのは「逆から見た視点」で
 「私達が
 その「完璧さ」だ。


勿論「ここから観れば」それは「穴がある」けれど

 その「虚構へ嵌まり込む 能力」
 「見えているものを 
  それにより「命を絶つ程の ドラマ感」


 きっと何処かで「それに意味はない体を変えても光は同じ
  その 真理を知っている私達は
自らその時々の道を生成し まごう事なく「自分の道」を 歩いてきたのだ。


その「自分のずれ具合」を 改めて
 まじまじと観て。

「  てか。 うぅむ。 見えないんじゃなくて、見えてるけど、  捉えられないからわからないんだ。」

 そう唸りながら 「その感覚」を
何度も自分の中へ反芻しながら「見えているのに」「見ていない」、その不思議な状態について思いを馳せる。


 そう
 それは
 世界のどの場面にも 明らかに存在していて
  ある意味 普通のことで
ずっと「みんな見ていない」「なんで」と感じていながらも
 「自分も そのがわかっていなかったこと」

 そうなんだ
 それは。

 様々な「意識の深さ」のレベルがあって
  その最も深く 遠く 重いものは

  「無意識に見ない様にしている」
 「わかっちゃいるけど 目を逸らしている」というレベルではなく
  「わからないから 捉えられない」のだ。


 「意識」というのは摩訶不思議で 
 言い換えれば 「凄い」もので

  見えていても「それ」が「深い谷」だと
 、そのまま足を踏み出し落ちて死ぬ
   そういうことだ。

 そのくらいの「深いレベル」で。

 私達は「自分の都合いい様に 世界をつくり」
  「その中を体験して楽しんでいる」。


 
「   ぅぅむ。」

 だけど

その「すれ違いながらも それを楽しみ」「体験して在る 様子」が 見事で。

 それにきちんと 自分も嵌っていたこと
  上がる程に観えてくる その真相

 その「色鮮やかなドラマ」
     「臨場感」に感嘆しながらも。


  
 くるりと切り替え きちんと自分の位置へ戻る。
 


 そうして今 改めてわかる、その「微細な階層の違い」
 私達の「意識の広さ」
  「幅」
    「天から 地までを網羅する」
  「意識という 光」

 その「可能性」が 新たに視えてきて。


「   てか。やっぱり。 「なんでもあり」じゃん。」
  
 そうポツリと呟きながら。

 それほど私達は「思い込めるのだ」という事に
 今更ながら 感心していたので ある。









 


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