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13の扉 創造
共鳴 共振
しおりを挟むぶっちゃけ
私は
今
なにも「欲していない」し
「ただ 観ているだけ」で
それはきっと
そうして「寛ぎ」「来たら」「選択して」「進む」
その「最善の行程」でも あり
しかし。
そう
「待ってない様で」「待っている」
「欲していない」と思っていても「欲していた」
その前科ある自分を 重々承知している私は
「もっと昇れば また「欲してたんじゃん」って 思うんだろうな」
そうも 思いながら。
だが しかし
「自分史上最高に 「なんにもない状態」を楽しめてある」
それも わかっていて。
「 ふぅ む。」
相変わらず メモを漠然と目に映しながら
大きく息を吸い 唸っていた。
ふむ。
? でも
そもそも
「これまでの私」と 「今の私」の 「違い」って。
具体的に は?
なんなの だろうか 。
そう
「大きく 場を違えた」私が 今
自分を観て 「はっきりとわかる」その位置の違い
それは
「ほんとうにすべては私の思い通り」
「わたしはせかい」で
「せかいには 私とせかいしか ない」
それが「わかったこと」だと 思う。
「 なんて言うか。 だから、「自分の使い方」が 上手くなったんだ。」
そう呟きながら ジャンル毎に整理されたメモを眺め
改めて「自分のかたち」を俯瞰する。
これまでずっと「自分の立ち位置」を調整しながら
世界を分析していた私
だがしかし「その もつもの」の性質からして
大体の 位置を把握するのに
そもそも時間が かかったけれど。
しかし 今
くるくると廻りながらも更に 修正し
位置を把握し
自分の中身が整ってきて
必要を集め
調え
ペースとサイクルができて
更にそこへ「光達からの支援」が 入ったから。
『一際大きな 扉』を超えて
「世界を終えたせかい」へ入って在り
本格的に
「自分のせかい」を構築し始めたところ なのである。
「 ふむ。」
そう それは「そう しよう」と思っていたし
そう「してある」つもりだったのだけど
自分の立ち位置が低いと「本当のそれ」はできなくて
「結局 あるもので作る二番煎じ」
「できないと 勝手に思い込んで妥協する」
「世界のまま」
そういうことなのだ。
わかっちゃ いたけど
「知っている」と「できる」は違う
その「本当の越境地点」
「越境方法」
「満ちる 時」がわからなくて
大きな扉の下でぐるぐると回りあった自分
しかし今
「差し伸べられた手」を 掴めたから。
私は 今「超えた地点」に在り
「自分がどうだったのか」
「なにであるのか」
その 「いろんな何故」が 観える地点にいる。
「 ふむ。」
そうして
「光達の声」が 以前よりはっきりとわかり
「これまで集めていたカケラ」も
それが「何故」「なに」「どう」なのか
軌跡が残っていてわかり易いし
なにより「最近の閃き」「ひかり」「カケラ」「みんなの声」「インスピレーション」も
メモに残してあるから それをこうして
「重ね合わせて」。
"より 高くから何層をも 俯瞰すること"で
更に上がった私の視点は今 「自分の足」を何処に置けばいいのか
それが はっきりと視えている。
そして やはりそれは。
「できる できないではなく」
「やるか やらないか」だということ
やはり私は「流れある 大きな川」と
共に流れていて
「今 目の前に展開している選択肢は
ただ せかいから「どっちへ行く?」と いう
提案だということ」
その真理が はっきりと視えてあるから。
「迷い」が ないのだ。
「 そうなんだ。 やっぱり 「私達は 止まれなくて」。 常に「流れて」いないと澱むし いや ぶっちゃけ「迷わない」?訳じゃないけど 「こたえは直ぐわかる」。」
そう 「本当」は
「扉」も「壁」も「行き止まり」も「突き当たり」も
「進めない場所」なんて なんにもなくて
あるのはいつだって「選択肢」だけ
だけど「世界」に在ればそれは「実物」で
「壁の様に 見える」から。
「 でも 「裏側」がないと。 」
そう「想像」すら できないならば
それは「壁にしか見えぬ」し
そこから抜けることは できないので ある。
「 これがやっぱり。 「もの」?「見えない」から、こんがらがるんだよね 。私もまだ 時々迷うもん。」
そう 先日
「私いろの物」
それを見つけた時も そうだったけれど。
いつもの様に「頭」で ぐるぐる回して
「いや? もう違うんだ」と「くるり反転」した
私のあたま
そうして少し 時間を置いてもう一度「きちんと廻す」と
「最適が取れる」のだ。
あの時は 「イストリアに頼む」
それだったけれど。
そう「これまでの私」だったならば
「他人に頼む」よりは「自分でやる」、その選択肢しか出さなかった筈なんだ。
だけど
自分の使い方が上手くなってきた私は 「より高い視点」から 全体を見渡せるからして
「すべてにとっての最善」を出し 選ぶことが できる。
そんな 風に
また改めて自分を 高くから見つめ直しながら。
「新たに 変化した 沢山の点」
「その なかの 大きな部分」
その「新しい光」を。
くるくると 自由に回らせながら
その「軌道」を 観察して いた。
「 ふむ。」
そうして 暫く。
落ち着いた 自分の「なか」へ 浮かんできたのは
「最近の 全体像」で
それは こうして図書館へ通う他にもこの頃の習慣にしている、幾つかの事柄が浮かぶ地図である。
その ポイントは 大きく言えばこの三つ
「屋根裏徘徊」
「見本観察」
「他の扉の景色を観る」
もっと細かく言えば 諸々あるのだが
これらは所謂「ありのまま 観ること」で あり
その「観ること」に付随してくるのが
「私のいろが 見つかる」その 不思議だ。
「 ふぅむ?」
しかし
徐ろに 地図の上で
くるりと回ったカケラ達が言うには。
それは「不思議」では なく「必然」で
「本質に 付随してくる 「必要」」で あり
「ありのまま 観る」ということの意味と
そのなかみ
言い換えれば
私がありのままであること
それと
「ありのままの景色」を観る
その「両方」を兼ねて在る時に起こる必然の現象だと。
みんなが その「いろ」を通じ
私に囁きかけているのが わかる。
「 ふ む 。」
それは やはり。
「景色」はすべてが
「せかいからの提示」で あるということ
「今の景色を観ながら」
「その 奥の本当を視 」
「すべてを加味し」
「名もなき光達と共同して」
「その時の 最善を採る」
それ即ち「自分のいろを 選択する」こと
「そうして 今 私はそれをやっている」と いうこと。
要約すれば そういうことだ。
そうしてそれは せかいにより
様々な場所へ 自由に 自然に展開してあり
その時々により「もの」だったり「こと」だったりする。
そうなんだ
その「宝探し」は。
「もの」「こと」「見える」「見えない」を超え
「縦横無尽に」
「領域無視で」
「無限に広がる せかい」から
「世界にある 小さきもの」まで
"すべてを網羅し 拡がりある"から 。
なかなかに ややこしくてしかし
楽しくも あるので ある。
「 てか。 慣れるまでが うん。」
なにか
言葉にすれば 意味不明でややこしいけれど。
それは「言葉」は「世界の物」だからして 仕方のない部分でもあり
だがしかし
「せかいに在れば 容易きこと」
そうでも ある。
「 しかしな。 私は「それを表すもの」だから して。」
そう
だからそれを 「きちんと自分のなかで 美しく描いて」。
「わかりやすいかたち」に して
「世界へ 表現する」のだ。
「 そう うん。」
そうして また 一つ頷いて。
自分の なかに ある
「大きな 広い 膜」
「細く長い 弦」
「微細な粒子の ふるえ」
それを また 「共にふるわせて」。
その なかで「生み出される もの」
それを じっと 成らせて いたんだ。
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