透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

本質

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 散々 整理し
 何度も落とし
  理解した つもりになり
  また少し落ちたりして
 しかし直ぐに戻り

ふと「自分の 奥に 成っているもの」、それに気付き始めて 少し。



「     ふぅむ ?」

 その「成っているもの」は
まだ小さいのだけれど 「真珠の様な なにかひかり」で
 それが私の「核」なのは わかる。

 なにか
言葉で言い表すのは 難しいけれど。


  きっと あれは。

 私の 「なかにある」「無敵フィールド」

  「ずっとあったもの」「それがあればいいもの」

  「

それを 現していると思うんだ
 その 「いろ」からして 。




 そう
「アップダウンの波」が「激しいけれど」なってきて
 自分のことをようく観察している私は
「それがなんでなのか」、そう 思っていて。

 ふと
ようく しっかりと
  観てみると

   なにか。

 
   奥の  奥の奥

 その 「わたし」というもの表側の向こう

 茂みをかき分けてゆくと視える、ずっと
  心臓の 奥の様な 場所に。


  「それ真珠」が 「成っている」

それが わかったんだ
 感覚で。




「      ふむ。 」

そう それは
「始め」は「感覚のみ」だったけれど
 なんとなくの「暖かみ」から始まり
しかし
「波に揺れる時間」、その中で「あ、あそこだ」と。

  
   「私が 視れば
       掴まれば
       支えにすれば
       「目印」にすれば いい場所」は
   「そこなのだ」と。

その「光のいろ」からして わかるのだ
 絶対的な 安心感で。


だからそれが「なに」かは わからなかったし
「なにを表すのか」それも 視えなかったけれど。

 なにしろ「便利なそれ」に支えられ
  自分という「大河」を流れ在ること

それを 実践していたんだ。


 色々 ぐるぐると 惑うこともあったけれど
 私の「その時」は
まだ 来ていなかったからで ある。












 「結局 すべては"自分を「なに」だと思っているか"に よる」

 「既に である」

    「変化中」「最中」

  「本質で存在していればいいだけ」

 「"わたしはせかい"を 自分に浸透させる」



 「大切なこと」は それこそ言葉にすれば
   色々 あるけれど

そもそも 私の「今 やること」は ある意味「ひとつ」で。

 それは「自分をわかること」

その角度をきちんと360°展開して。


 それを 芯から 浸透させること
  馴染ませること
   そう して そう なること

 それだけだったけれど
それは今更「何かを なる」ものでもなく
「満ちるのを待つだけ」という なんとも言い様のない「待ち時間」を上手く使うことだった。


 そう
「私は狭間」「間」「充満」
 「その

そうは思っていても この世界の混沌に揺れないわけは ない。


 だがしかし
その 波に揉まれながらも
 ある日 ふと「なかにあるひかり」、それを確認すると。

「  うん?    ん ? ?」

 なにか。

しっかりとした 領域が 生まれていたんだ。

 そう 言うなれば
 「私の絶対領域」
   それ即ち「わたしのせかい」、それそのもの が
  で ある。










「      ?  ??」

「神殿」
「神域」
「領域」
「禁域」
その ことばは 何でもいいけれど
 今 「私の中にあるもの」それは

 「エネルギー」で
 「場」でもあり
 「領域」

 「広範囲使えるもの」

なんと言っていいか わからないけど。


 「誰か なにか が 心細い時

  「それ」を思い浮かべれば 
   
       暗闇でも道がわかるもの」

そんな様な「チカラ」だ。



「  ?? 目印?」

確かにそれは そう目印でも あって。

 何処でも 展開できる
  行き先がわかる
    差す光

でもきっとそれは「私を表すいろ」だ。


 この前「真珠」だと思った そのひかりは
確かに「真珠の様ないろ」をしていて
だがしかし「ひかり」だからして「透明」でもあり

  「数多のいろをひかり」

それも わかる。


 だからそれは「ひかり」だけど「フィールド」でもあって
「場」でもあり「領域」でもある。

なんなら「私が纏うこともできる」、「自分色のチカラエネルギー」なのだろう きっと。


 そうしてもう一つ 
 「気付いたこと」が ある。


「      。 てか  そういうこと。   ? だよね??」

 そう それは
「私は神をやるつもり」で
「何処でやろうか」「どうやろうか」なんて
考えたり 整理したり
 なんだかんだと廻っていたけれど

それはやはり「場所」とか「なに」とか所謂「条件」ではなくて。


  「そう」「して」「そう」「なる」、
   それはわかっていて しかし

 その「繋がり」が視えなく 惑っていた自分だけれど
きっとその「間」の「充満」が埋まって。


 私の 「なか」が繋がり
 「今 外に出れば 私は神である」、それが わかるのだ。


しかしきっと それは「神」というより
 「わたしのいろ」で
それ即ち「本当の自分で在ること」

     「本質」それを 表すのだろう。



  「それが 満ちた から」


     「わたしの いろ」


  「質の高い ひかり」

    「充満自体の 質」


きっとそれが「一定量を 超えた」から。

   「今 そうなったそうである

それはわかるのだけど

 でも 「なんで」かは わからない。



「   「満ちた」、だけ でもない気がするんだけど な ?」


「条件ではない」ことは わかっていたけれど
だから
質の良い光を積むことに集中して在ったけれど

 「なにが」→「どうなって」
  「今 外に出れば そうなる」なのかは。

なんだか よくわからないのだ。


「    ?? でも「殆ど塗り変わった」、から だよね ?」

 それはわかる。

だからある意味「それでいい」のだろうし
こちら側裏側には「理由」はないからして
 「それは そう」なのだろうけど
散々ぐるぐるしていた身としては その「繋がり」が気になるのだ。


 だから とりあえず
 「その シュミレーション」を しながら。

「何故」「今」「満ちて」「神なのか」
それが視えれば 観たいと思って。

その 「奥にある 私いろのひかり」
 そこへ向かって 一直線に入って行った。











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