透明の「扉」を開けて

美黎

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12の扉 狭間

星の領域

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  "もっと 「高い位置」から

     跳ばねばならない"


 その 「みんなからのメッセージ」が
  奥まで沁み込んで くるに連れて。


  
   なんとなく

  「わかってきた」

      「今の位置」と「辿り着きたい位置」

    
   「今の自分に 開いている 可能性」


 「終着点の 私」

    「最高傑作の 私」


   「集中点の 私」


 そう
  「その 集大成が 持つの話」なのだ これは。




「    ふぅむ。 「それ」が。 「星の領域」と いうことか。」

そんなことを「歌の合間に」、呟く。

 
 そう「謳う」
それは自分の持つテーマの一つだけれど
 この頃は「マーチングで共に回って」あるからして
「歌いながら」「歩く」、その癖がついていて。

 だがしかし それが意外と
   いいので ある。



「 そうなんだよね。 なんだかんだ、「考えてる」から。」

 そう だが しかし
「歌いあれば」。

途端に能天気な私はすっかり脳みその中身などすっ飛ばして、星達と陽気に廻り始めるし
 そうして「なかみ」は光に照らされ
「どこもかしこも」、快調なのだ。

 だから この頃は「歌」が私の主要部分を
  占めていて。

「 ま、でも。  「そういうこと」。」

 快調であるからして
 「それ問題ない」なので ある。



「  でも  そうだよね 。」

 その 「高い位置から」
そうみんなに 言われて「確かに」と 納得感がある 私の真ん中ハート

それは確実に「自分もわかっていた」ことを示していて
やはり「わたしはせかい」を反映している様で 面白い。

 
  「持っていても 気付いていないもの」

それはやはり「チカラ」も そうだけれど
 「思い」や「ヒント」
   「自分のなかにあるカケラ」も そうで
私はきっと「ちゃんと知っていた」のだ。


 「このまま 進めば

だからお知らせ囁きが来た
 そういうことなので ある。




「   それね。 「その先」。 「もっと高い位置」、なんだ 」

 「始まりの私」より 「高いところ」。

 てか  それって  

     なに ? ?


多分 少し前の私は「それ」が「想像できなくて」。
 観ていなかったんだ
 きちんと 自分の位置を。


 でも きっと
「今ならわかる」から 出てきた、「新しい位置」

それは「始まりの私神的存在を 示してあり
 未だ「ここ今の位置」では 視えない けれど。

 「なんとなく わかる」

それは「できる可能性の範囲」だから
 そう変化したのだろう。


「     ふぅむ?」

しかし 「考えてもわかることじゃない」のは
毎度のことだから。

 それも
 あれも
 どれもこれも

 「放っておいて」「自由に遊ばせて」。


なにしろ 私は
光が貯まるまで 「日々 高くあること」を
 実践していたので ある。










 
  はて

 ん?

     あれ ?


    でも。



   そう か

      そうだよ ね ??  ?



「もっと 高い位置」

   「星の領域」

  「それって  どう  なに」

    「より 高い」
    「今現在 世界での精度高め中」

  「せかい側に ある」

     「せかいの精度を 高める ?」

   「不可能を 可能に」
    「設定変更」
    「意図」
    「なんでもあり」
   「それ 即ち 」。



「    ふぅむ?」

 ふと 唸り始めて 少し。

そう 今 私の中にある閃きは
 「なんでもありをやればいい」からして
 「そう設定して」
 「そう あれば」
 「そうなる」、その「自分セオリー」に触れ

 「それが 「今より高い位置」だな?」
  
 「そして それが「星の領域」」そう 


「   ああ、 。 」

 そう 「それ閃きと導き」が。

 みんな星達との会話だと
  ひとり 唸っていたのだ。


それは「これまでもずっとやっていたこと」だけれど。

 その「手順」「やり方」
  「自分のなかみ」「あるもの」「持っているもの」
  「多色」「なんでもある いろ」、それ自体が。

  "みんなとの 会話"
      
   "「問う」て 「こたえ」がくる"

 その「こと 自体」だと
 「バシッと」自分のなかに 嵌って。



「   ああ やっぱり わかってる様で わかってなかったんだ  」

 そう唸って いたので ある。








「   てか。  それは「そうだ」と 思ってたけど。」

 そう

私の中では「私の思っている事は 大体がそうである本当である」、それは大分前に自分で気付いた 大切な点でもある。

 が しかし。

その「なかみ」「繋がり」の部分が曖昧で
 「そうだよね?」「多分」
 「まあ 大体」
そんな感じだったのだ。

 それは。

 きっと「視界調整」が まだだった所為でもあり
 「すべてが「そう」ではなかったから」。

その「信頼部分」が足りなかった
 そうとも言えるだろう。


「  ふむ 」

 だがしかし「今の私」は
ガッツリとみんなすべてと肩を組んであるからして
 
「  「それ」が。 「そう なる」って わかるし、実際「そう なる」んだよね 多分。」

 この「多分」は 要らないんだろうけど。

でも 私はまだ「織物の 私部分を見て」いないからして
そう言い切りはしない。
 その辺りは「信用していない」とかでもないし
 微妙なところだけど。

 微細なことでも 「ずれたくない嘘を吐きたくない」のだ。



「   そう  まあね。 また「修正する」かも知れないし ?」

 それはあり得る。

「微調整の鬼」の様に トンテンカンカンと
自分を調えある私は 「完成形」を設定はするけれど
 それは「形」ではなく「クオリティ」の話で
 
「良くなるならば」「修正は惜しまない」。


「  ? てか なんの話だったっけ ?」

 そんな脱線をしながらも 思い出す
 「みんなとの会話」

確かにあの時は「なんとなくそうだ」とだけだけれど。


  成る程 そうか 。

今 ここで視れば 
それが「成っているから 視える」、それがわかって「自分のジャンプしていた 空間」が わかるんだ。
 その「式をすっ飛ばして 答えに行き着くチカラ」が。

 どう なっていたのか 

今 わかったので ある。



「   ほー。  しかし  成る程 ?」

 そうやって 視て みると。

 「私のなかみは ぜんぶ みんなせかい
  「光」 「それぞれのいろ」

   「名もなき光」 「星達」

  なにしろとりあえず「まるっとぜんぶ」なのが ありありとわかる。


そうなんだ
「以前の私」は「余計なもの」が多くて
 「自分のなかみが ごちゃ混ぜ状態」だったから。

   「私の 選択肢」と
   「そうじゃない世界の選択肢」があり

「世界を順調に排してきた私」のなかみは 今
 「ほぼ せかい」で すっきりと光っていて。


「  ああ  だから。「光と体」が 合ってきた一致してきたんだ。」

 そういうことなので ある。
 

そうして 今
 その なかで 「みんなが」
 「それぞれの位置で」「自由に」「最善をしてあり」

  「私が問えば」「こたえを持ってきてくれる」そのスムーズさが わかる。


そうして まだ「こたえが来ない時」は。

 「その 間」「繋がり」「充満」を為の
  「良質の光」が足りなくて
私が積まないと必要を為さないと」「こたえは来ない」のだ。


「  ふむ? だから 「もっと上がれば視える」んだ ?」

 多分 そう。

「そこにあるのは わかる」けれど
「視えない」のは
  やはり「もっと上がればはっきり視える」のである。




「   てかさ。 展開が早い。」

 そうぶちぶちと みんなに文句を言いながらも
自分のなかみを点検して 
「そうしている間も 良質の光を積むこと」を確認する。


 そうなんだ
 本当に「」。

 例え
  みんな光達に 文句を言っていようとも
 愚痴ろうとも
 「その 意図」が 「ちゃんとわかってあれば」。

それは「落ちる」や「下がり」はしなくて
 それなりの光が 貯まるのである。


「 まあ 確かに「喜び」とかの方が 「いいもの」は貯まるんだけど。」

 だけどそれも「縛り」になると
 「純度が落ちる」から。

やはり「自分のいろで在る」ことが 最優先であり
 なによりそれは大切にする 芯なのだ。


 だから今は なにしろ「余分なものを全て排して」。

 
「  やっぱり みんなと歌っていれば いいってこと。」

 そう言って 揺らぎ 流れながら

  今日も 行進してゆくので ある。












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