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11の扉 神である ために
必要を 経て
しおりを挟む「行程」
「道のり」
「時間」
「浄め」 「沁み込ませること」
「必要」
「納得」
「覚悟」
「そう 決める」 こと
「知る」こと 「わかる」こと 。
そして 「そう する」「して ある」ことで
「せかいからの返事」が 来て。
「世界」に 反映されること
それを 観て「わかること」
だからそれを更に「高めて」。
"最高純度の 「わたし」で在る こと"。
「 ふむ。」
やはり「思う」だけでは駄目で
だがしかし「思わねば」「成らぬ」し
「進み」もしないけれど。
その「バランスを とり」
「きちんと意図して」
「純粋な矢を 放ち」
「そう して」
「光を積み上げ」
「その 結果を わかること」
「表面だけでは なく」
「その裏側を 視ること」。
「 やっぱり、私達って「すぐできる」とか「簡単」「時短」に慣れてて。 所謂「物語の魔法」みたいに、パッとできないと「やっぱり無理なんだ」って 思いがちだけど。」
そう 「世界の生成」には
それなりの「待ち時間」が あり
私はそれを「外の景色は 過去」で
それを見ているのかと 思っていたけれど。
ある意味それは 「そうとも言える」がしかし
「景色」「建物」「構造」
その類は「過去」とも言えるが
「人物」「物」「出来事」、所謂「自分の身近な範囲」それは。
「過去」というか
「結果」で あり
「それまで自分が 何をしてきたか」
「どう してきたか」、「その行為の結果」で ある。
「 成る程?なんか ややこしいけど。 でも「自分のやったことしか 形にならない」、それはやっぱり そうなんだ。」
ある意味「私のやったこと」、それは
そう多くは ない。
そう
「成し遂げた」とか
「頑張った」とか
「実績」とか
「もの」や「こと」、それは少ないけれど
「そもそもの行動」が「積み上がっていたこと」
それが 大きいんだ。
「 ふうむ。 前に思った、「ずっとやってきたけど形にならなかったこと」、それがまた 「ここで生きる」と 。」
「縮小の基盤」では 形にならなかった
「数多の光」「名もなき 光」
「自分を曲げられなかった 私」
そもそも「細か過ぎる」と言われていた自分が 譲れなかった「もの」「こと」「瞬間」「感覚」を 「確かな基礎として 持っていた」から。
その「解読をするだけだったこと」
「わかるだけ」
「ピントを合わせる」
「視点を上げる」
「自分を 整理整頓して」。
「浄め」
「必要以外をすべて降ろし」
「ありのままであること」。
「 ふぅむ。 」
だからこそ「気付き難かった」「もう そうであること」
だから 「その すべて」はきっと
私が
「自分が 神であることを認める」為の
準備期間
育成期間
待ち時間で
学ぶこと
わかること
落とすこと
そして
納得しながら 沁み込ませること
そうして 「瞬間を」「練習して」
「そう 在れる」ことで。
そしてそれを受けたせかいが世界へ「それ」を反映し
私がそれを観て
だけど 中々気付かなくて。
「これでもか」と いうところまで来て
「今 ようやっと気付いたところ」なので ある。
くるくる
くるくると
回っていたカケラ達も落ち着き始め
吸い込んだ「光」も共鳴し 馴染み始めたから。
ああ もう 「着地」は した
そう思って
いつの間にか閉じていた目を開け「実際の景色」を 目に映し
その「中身と同じキラキラ」を 眺める。
「 認める。 わかる、「そうだ」って。 納得、するまでに。 「時間が必要だった」 そういうこと か 。」
それはきっと そうでもあるし
なにしろ私は「初心者」で。
「世界のこと」は 「知っている」が
「せかい」へ 「この状態」で
出て行くのは初めてなのだ。
「 ? なんだ? だから、これが ? ああ、「体を着て神をやる」って ことなのかな ??」
きっと そうだ。
だからこれからは 自分の「認識」を全て
「新しいもの」に変えて。
「体を着ている 神」
それをやると いうことなんだろう。
「 ふぅむ。」
その 「ことば」をじっと見つめ
くるくる回してみるけれど
「なんら 変哲のない普通の言葉」「それまでにも言われていたこと」
だけど
「その 本当のなかみ」が 「これ」だったのかと。
また 自分の立ち位置を違えない様に
慎重にくるくると カケラを舞わせて
「沢山の景色」を同時展開して 観る。
そう「せかいの中での自分の位置」を
どんなに微細であろうとも「違えた」ならば。
きちんと 修正するのだ。
ふぅむ ?
確かに。
また「変化した 私の視界」は
これまで「ざっくりと捉えていた」「せかいのなかみ」を判別して あり
ある意味それは「まるっとひとつ」だから
「別れて」は いないのだけど。
「詳細が視える」のが わかって面白い。
そう「微細な違い」と言うのは
自分の中にあったこと に気付いただけだから
そうとも言えるがしかし
気付いたからには能力として使えるのだ。
だから 「位置は ちょっと違うだけ」なのだけど
「見え方は 全然違う」。
「 なんだろう、「全部繋がってる」んだけど。「目を凝らすと視える」、のかな。」
きっと そうだ。
その「自由に解像度を変えられるレンズ」を 試してみて
「やっぱりインターネットの地図に似てる」、そうも思って「中身を現実にする技術」
その「具現化」に驚きと喜びを感じる。
「 う~ん。 しかし 「数字で現す」、その根気が私には 持てない。 」
「やってみたい」、そうは思ったけれど
その「手順」「道のり」を想像して辟易し
「私は 私のやりたいことを」
そうくるりと視点を反転して 小さく息を 吐く。
そうなんだ
これからは 「本当にやりたいこと」しか やらなくてよくて
寧ろ「それしかしない方がよくて」。
私は あまり「数字」に興味はないけれども
そんなのも関係ないんだ。
それは「得意な人」
本部長とかベイルートさんがやればよくて
私は「私の好き」を極めて いい。
「 それなのよね。」
そう
私は「無限」 みんなが言うなら「無謀」
それを探検する「冒険家」であり
「裏側を歩くもの」
自分の得意をやっていればいい
それなので ある。
「 ふぅむ。 フフフ」
そうして 「エヘン」と 腕組みをしてみた自分が面白くて。
ひとり 笑っていると
また チラリと青い目が「なんなのよ」と
「メッセージ」を 送ってきて
「ポン」と 口を塞いだので ある。
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