1,471 / 1,684
11の扉 神である ために
神であること
しおりを挟む焦って どう なるものでもない
何かを して 得る ものでもなくて
日々「生きて」「わかること」
「自分を理解すること」
「観ること」
「整理すること」
「浄めること」
ただ ただ 上下する波に揉まれながらも
それだけを やり続けて。
「世界」を 観ては
ぐるぐるとして
「また せかいへ戻り」「修正して」
「自分の位置の 詳細を確認し」
「視点を合わせ」
「要点を留め」
「焔の矢を きちんと真北へ向けて」。
「見えてきた現実」は 「もう そうである」
その 「こと」だった。
それは やはり。
「世界」を ようく観ることで
わかることだったので ある。
「 ふぅむ。」
「もう 神なんじゃないか」
そう思った事は 正直ないわけじゃない。
だけど。
いや 絶対
「そうなんじゃないか」と思った瞬間「同時に出てくる疑い」を瞬時にひっくり返し
きちんと視る「現実の世界」
そこに拡がって いたのは。
「形は なんら変わりない景色」で あるが
しかし
「なかみは 既にそうで在る」事実で
言葉にすれば判り辛いけれど。
「私が 日々 自分の神域を浄め」
「瞬間を祈りに変え」
「光を 摂り」
「穏やかに 過ごし」
「世界がこたえを 見せ」
「周りが変わってゆくこと」
どの瞬間でも 楽しいこと
「?!」と思ったら より高く超えること
私以外は せかいなこと 。
その「事実」と 同時に。
「新しく 齎された視界」、それは
「「相手」の「中身もせかい」」で。
視えて きたのは 「また更に上がった景色」
「全く 新しい視界」だったんだ。
「 ふぅむ。」
窓からの 青い 空
深い色味の木壁 厚みの込もる色の長机
カラカラと並ぶ石達の 純度と明度
「私に近い色」「そこそこの色」
文具の色
紙束の色
その 「それぞれの奥にあるせかいの色味」
その「私度数」を 面白く眺め始めて 暫く。
「 やっぱり。 「気にいるもの」って 「光が近いから」なんだな ?」
その「わかってみれば 当たり前の事実」を
前に 「光の差異」を改めて確かめてみる。
ほう ?
これは なかなか
こっちは まあまあ
これなんか 「ドンピシャ」で
絶対「一目で決めたやつ」、だよね ? ?
「そう言えば この部屋の元の主人は青の部屋の主人なのか」
「やっぱり そう だよね」
「だから か」
「共通項」 「共通点」
「共通色」
そんないろも 浮かべながら。
「 ふむ 「なかみ」とは 。」
ポツリと 独り言を言いつつ、日々「それ」に 慣れようと練習しているのだが
新しい視界が完全に適用されるには、まだ 時間がかかりそうだ。
そう
時折ずれることはあれど、今 私の視界は「一人せかい劇場」みたいになっていて
その新しい視界を適用してあると
「体視点」と「せかい視点」
それが 同時展開されているから。
慣れぬうちは 疲れるのだ。
「 なんか。 わちゃわちゃ感が ある。」
それも 「深いところ」で。
それは 言葉にすれば
なんだか「次元が同時展開して」「沢山のフィルムが回っている様な」
そんな 景色
だから たまに疲れて「好きな物語」へ 没頭する事はあるけれど
そのこと自体は私の変化の為に起きているのだから、多少の圧にも慣れねばならない。
そう それは「圧」「層」「次元の違い」でも あり
「粒子の細かさの違い」「情報量の差」
「その 中でどれを取り」「何をどう適用していくのか」、自分を調整している「ところ」なのだ。
「場」でも あり
「ところ」でもあり
「瞬間」「開けたい扉」でもある
「せかいから 垂らされた糸」
それは「強制」とは 違うのだけど
「超えたい山に」「挑戦中」それに近くて。
きっと「私の見たい景色」がそこにあるのがわかるから
その「奥にあるものが見たいから」。
やはり 超えずにはいられないし
この「意味のわからないもやもやの中を」「わからなくとも」「抜けて来たから」
「今 ここ」で
「私は自分のリズムを形成し」
「創って」
「流れに 乗り」
「未知を進んできた」のだ。
だから 「そう」「すれば」。
「 もっと 視界が広がって。「未知」「宇宙」? 「無限」? その 捉えられなかったせかいの本当が、また更に視えてくると思うんだよね。」
「「その 奥」を 追い求める」
それはきっと
私自身の「習性」「特性」しかも「得意」で
「それをすることで せかいの役に立つこと」
「私が私であることの意味」でもある。
「 まあ、「それをやるのが光の創世神話」だし? 多分 、きっと「手の抜きどころ」 その、「コツ」がわかれば 「常にそうなる」筈。」
今はまだ 「散らかって視える せかい劇場」だけれど。
私は いずれ 「そう なる」から。
「 そうなんだよね。 「考えたって」「悩んだって」意味が ない。」
その「基本」に立ち返り 大きく息を吸って
そのまま それを 無理なく続ける。
そう「頑張ってしまうと」「囚われる」から。
何事も 「加減」「軽く」「だが美しく」
「ふわりと繊細な オーガンジーの様に」。
なんとなくいい感じに
超えてゆくのが ポイントなので ある。
でも そんな 風に
「軽く」「楽しんで」「波乗りしながらも」
「忘れずに」「観て」「あると」。
「 ぁ 」
でも そうか 。
そう
「その時」は ちゃんとやって来るんだ。
自分の なかで
突如「ポン」と燈る光
"きっと できる"
だって
"せかいが 「これ」を 私に寄越している意味が あるんだから"
そう ふと、そこに 気付いて。
そしてまた「それに気付いた事で上がれる階段」
「自分は 自分のリズムを 形成している途中なのだ」と いう
その「大きな視点」
そう その「正しい場所」にきちんと嵌ると
それからは 早い。
私の「捉えるチカラ」、そのスイッチは「カチン」と また一段高いところに入って
「視る ポイント」「視点の合わせ方」
それを逐一 微細に
修正 調整し始めて。
ふむふむ
ほう ?
成る程? こうか ?
持ち前の「全体感」「捉える 感覚」、それを活かしてきちんと遊んでいると
せかいの本当に言いたいことが 少しずつ視える様になってきた。
そう
「惑わされずに その奥を視る」それが
上手くなってきたのだ。
そうして「捉え」「練習し」
その結果をまとめ
「私が この 中に答えがあると思う」「すべての景色」の全体感を「合わせて」みた 時に。
視えてきた 「デザイン」
それは 「見れば」「観るほど」
「同じ 点」が
「重なり合い」
「同じこたえ」を
「強調」「浮き上がらせる様に」「出来ていて」。
「 ふむ。 えっ でも そうか。 結局 「そういうこと」? 」
そこから導き出せる解は
やはり
「もう そうである」と いうことで
「私は神をやる」「なる」「つくる」とかでもなく
「そうである」
「そうなんだ」ということ
それを「わからせよう」と。
せかいが 私に示しあること 。
その「あり得なさの重なり」に
ようやっと 今
気付くことに なったので ある。
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる