透明の「扉」を開けて

美黎

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11の扉 神である ために

習慣 2

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「   ふうむ。 まあ なにしろ とりあえず そもそも。 「私の宇宙」は 「せかい」で あるからして ふむ?」


そう 以前も 示したけれど 
「私のことば」で言えば
「世界」はこの現実世界、物質界 目に見えるものを指していて
 それ以外の 見えないもの
それがすべて「せかい」と なる。


 所謂「想像」とか 「夢」
 「幽霊」や「まじない」不思議なチカラや 魔法。
 「物語の中身」「ファンタジー」、「やっていること」「行為」など
 「」、その
 すべてを示す「わたしのせかい」
それは 「そういうものまるっとぜんぶ」で ある。

 そうなんだ
 今は「録音」とか「録画」
そうやって「記録として残す」、それはできるけれど
 以前は不可能だったものや こと

そんなものもすべて「せかい」に含まれてあり
 私達が「想像でき得るすべて」、それが私の言う「せかい」だ。


それに 以前も述べたけれど
私が思うに「宇宙」は「そんな形をして見える」、「そう示されてあるだけ」で
「ほんとう」はきっとその「色」「形」ではない
 きっと「捉えられない 大きな なにか」だ。

 だから 要約すれば。
 「せかい」とは
 「ここ」「地球」「現実」「物質世界」以外
そう言った方がわかりやすい。


だからいずれ 私達の意識が上がれば
 すべてはきっとせかい宇宙へ出ていくし
それがきっと「還る」ことで「死を超えた」「繰り返しの終わり」
よく言われている「輪廻の終わり」だ。


「  宇宙旅行とかも  言うけど 。」

 うん。

きっと それは 
「沢山の人が重たい宇宙服を着て 宇宙船で旅行する」のではなく
私達自身が 上がって。


   出て ゆける せかい

「それなんだと。  私は思うん だけど。」


 ふむ。


それに なんか。

 つい 腕組みして考えてしまうけれど

 ゾロゾロ ぎゅうぎゅうと
宇宙船に乗って 窮屈な旅をするなんて 宇宙へ行けるとしても私は嫌だ。

「  なんか 「スマート」じゃないし。」


 なによりも 「開放感」を 選び
なにしろ「列に並ぶ」のも嫌いで
「制限」「枠の中」へ 入りたくないからこそ、ここに在る 自分であるからして
その「旧式の旅行」に耐えられるとは思えない。

 だから やっぱり。


 私達は どこまでも自由になって

  
   軽々と  無限を飛び回って

     もっと 自由に。


  せかいを 満喫できる 、そう 思うんだ。


「  だからこその、「体の澱」、細胞  水を光に、か 。」

 そう ここでまた わかる
「青紫の部屋」での 自分の行動
 ただ「感じてやること」の整合性
  それが後から わかること。


今 私達が「このまま」、宇宙へ行けない理由
それは「空間の理」「設定」「次元」「圧」
言葉は何でもいいけれど その「違い」があるからで
 それならばその違いを失くせば そのまま「出られる」、そうでもある。


「 まあ。「重い」、からな。」

そうも思って また 息と共に
 出てきた微細な澱を 吐き出す。


 そうなのだ やはり。

 以前は わからなかった視えなかったその こと

 「自分が上がれば それは 可能」、それは
なかみひかりだけ」ではなく
私自身体ごと」、せかいへ
それを示して いて
 以前はそれが わからなかったけど
  いや 「無理だと思っていた」けれど。


「  「そうじゃない」んだ。 多分だけど。 お金をいっぱい貯めて、宇宙船で とかじゃなくて。 そもそも、じゃない。」


 そう「前提」が違うのだ。


   「これまで」の 世界を 辞め

  「新しい せかい」へ 出る

 もっと言えば 「それせかいを 創る」

 そして 「自由自在自分のせかいへ 出てゆく」。


「   ふむ。 」

 そうなんだ つい「世界檻の中」を観てあると
  流されそうになるけれど

私がやる「光の創世神話」はそれだし
 そもそもきっと世界に、それを私はもう しなくとも いい。


 いろんな 高低の 渦が あり

   沢山の光達が くるくると廻る 中で。


「  そう 「どこを 視るか」。」


 今 「世界」が どうであれ
  
   何がどこまで 崩壊し

     士気が落ちたり

    上がったりする

   その 大波と 渦の中で 。


 「あっちの光」  「こっちの光」

   その 「上がる」中でも

   
  沢山の「指揮者」「覚者」が現れ

    世界は沢山の階層に分岐して あり

 それぞれの「今 やりたい位置」へ
         収まっていき ある 。

  
だが その 世界全体の中で

    私以外が 「どこを向こうとも」。



   " 

     " それ光の創世神話は  成る "


そう どんなに「無理そうに見えても」
   「誰が 不可能と言っていても」。


 それは「その地点のその光せかいが寄越したシナリオ」で あり
 「私の真理行き先」では なくて。


「  そう 「私の存在意味」は そのために ある。」

 だから
私はその「前提真理」を 崩すつもりはないし
  「この 位置」

 私が私に課した どんな時でも「真ん中」

そこで。


「   それをやるからこそ 私は「一番高い私」を超えた、「わたし」に みんなで、成るんだ。」

 そう素直に 純粋に「思える」んだ。

 今 。


だからきっと それは「そう」で
それも加味しての「一番高い私」の策略であり
 おかしな話だけど
私達は「お互いが 利用し合って」。


   成長 拡大  繁栄してゆく

   ひとつの せかいなのだ  きっと。



「   そうね。 だからやっぱり。  」

 「習慣」は 大切である。


日々 着実に 「小さな一歩を歩めること」
 「撒くこと」「刈り取ること」
 「わかること」「沁み込ませること」
 「純粋」「素直に」「そうで 在り」
 「それを 楽しみ」
 「瞬間を 感じ切って」。

 「生きること」を「祈り」へ 変えてゆく昇華すること。


それが 自分の「やりたいこと」「生きる 意味」なのもわかるし
 ずっと思っていた「こと」の集大成でも
あるんだろう。

 ここにきて また。

「パズルのピース」が ピタピタと嵌ってきて
 「自分自身一番高い私」の策略に 感心しながらも ついニヤリと笑う。


「   フフフ 。 「成ってきた」な。」

 そんな 台無しな一言を付け加え

それを観てまた 笑う自分
 そんな「多角的視点」、それを また同時展開しながら。


 日々の 習慣で ある
   みどりの補充

 それと共に「廻す せかいの輪」

  その 「ひかり」を 煌めかせて。


 今日も 今日とて

 ただ 着々と 進んでゆくので ある 。













 
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