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11の扉 神である ために
どこまでも己に忠実であること
しおりを挟む「私」の 「強み」って。
「曲げられないこと」とか
「柔軟性」とか
「言葉」にしてしまうとなんだか
矛盾のオンパレードに なる けれど。
「 多分。 なにしろ 「私は私に忠実であるのが最善」、それだけは 間違い ない。」
ここまで歩いてきた 道のり
旅
行程 を 経て
「芯から言える」、この「ことば」
それに相違はない だろう。
だから 「それ」を 以ってして
私が思う 「己の中心」
「わたしであること」
「芯」「軸」
「本質」 それって。
一体 なんなのだろうか 。
私は再び。
その「一巡した 考えなくともいい点」を
ぐるり 一周していて
だけど
それが 「今 必要だから出てきた」のも
わかって。
素直に それについて考えていた。
きっと「考える」、それとは少し 違うのだろう。
その
「カケラが回る工程」それは 私にとっての「必要」で
削ぎ落とされてきた私の中に「無駄」は限りなく少なくなっている。
だから 「忠実であること」
それについて「考えている」のではなく
「それを餌にして 最適を釣る」その工程で
「考える」という言葉を直した方がいいかも知れない。
そう 私達は「形に引っ張られてしまう」から。
「こびりついてある 澱を剥がし」
「適切に磨いて」
「再生する」
それは 必要で
その細かな工程を省略しないからこそ得られる「磨かれた 澱」
そう
それは「経験を溜めた カケラ」だ。
その 「微細な粒子」を溜めて
「今 創られてある 光の体」
それを思い浮かべながら。
私は 「私に忠実であるとは
どういうことか」
その
「キラキラと光るルアー」を 垂らしながら。
歩き続けて いたんだ。
「 ふぅむ。」
そう
それは。
「私が 私であることにより 最大限発揮される
ぜんぶの中での 役割」そんなもので
「ありのままであるからこそ」「できる」
「やれる」「嵌まる」
「ピッタリと 合う」
そんな「かたち」の 筈だ。
今 現在 この瞬間
私が「釣りたい いろ」は
「新しい体を 着れる納得」
「ぴったり感」
それと「己であることに忠実なこと」
この二つであるけれども きっとそれは「同じ」で
「それがわかると 着れるもの」
「満ちるもの」それであると 感じる。
そう それはきっと「なんでもないこと」でも あって。
「体 も なく」
「ただ 光の骨格だけで 在り」
「己の本質だけ」
「わたし とは」
「どう 在りたいのか」
「ただ 何もかもを脱ぎ捨てて」
「存在して ある」
「いる」
「それって 一体」
「なに」
「どれ」
「どう」
そんなくるくるが回り始めて 。
どうやら 私が辿り着いた先は「この旅の始めの目的」、「私が一番欲しい いろ」
そこに行き着いた様だ。
それは 「ぶれない」「ずれない」
「純粋な いろ」で
そう「人間には 出せない いろ」
「表裏のない いろ」それだ。
今 観れば わかるけれど
私も「人間」で あるからして
「裏表」は勿論あるし
それは「世界にない いろ」だったから
旅に出てきたんだ。
始めは「姫様を探しに」、来た 「扉の中」だったけど。
「本当に 探しに来たのは あの色」
それが今は ようく わかる。
「 ふぅむ ?」
して?
わたしは その「いろ」を 得て
わかって
さて はて
それよりもっと 「深く」へ 潜って 。
「ぐるり」、廻って 「表と裏を繋ぎ」
「今」、「自分が 狭間であること」も
わかって きて 「充満」で
う ん ? ? ???
「頭」が 仕事をしようとし始めた ところで。
ポイポイと カケラ達を一掃して
くるりと「始めのカケラ」だけを取り出してみる。
「私の 欲しかった 真実のいろ」
それは まごうことなき「真実の光」で。
「私は それを 追い求めるもの」
それを 端的に示して ある。
「 ふむ。」
確かに。
「自分」は 「そうであるもの」だし
だからこそ ここまで一人で旅して潜って
くるくるしているけれど それが「苦」ではないのだ。
だがしかし それが「こたえ」「決め手」ではなくて。
その 「大切ないろ」
それをも光に変えながら テクテクと。
「ルアーに引っ掛かってくるもの」それを
待って 歩き続けて いた 。
「ひかり で あること」
「世界を 降ろすこと」
「物質界を抜けること」
「新しい体を 持つこと」 。
多分
きっと
なんか
その
「ファンタジー」と「現実」の「境い目」に
「私の見たいもの」がある気がして
ルアーに引っ掛かってきた その「キラキラ」に 目を移す。
多分だけど。
そもそも 「私が」「狭間の住人」で
限りなく「曖昧な世界に住んでいた」から 「今 こうであるという 現実」
それが深く関わってあるのは 間違い ない。
そう だって
どんな 「物語」でも「御伽話」でも「文章」「漫画」「映画」なんでも。
その「肝心なところ」
それは 描かれておらず
だからこそ「空想」「ファンタジー」「絵空事」と 思われていたそれ
だけど
"私は 知っているんだ"。
「それ」が 「夢」でも「空想」でも ない ことを。
「 ふむ。 「そこ」が こんがらがっているから? ちゃんと、はっきりしてないのが嫌で、 いや、「嫌」と言うか「スッキリしない」? うーん 「多分ある」ってわかってるのに説明できないし 証明もできないし 「夢で片付けられるのが嫌」なのかな ?」
しかし 「そう」でも ない。
ぶっちゃけ
誰が どう 思おうと 「それはそれ」
個人の思想の自由であるし
私は「誰に認めてもらいたいわけでもない」。
ただ「自分が見たいだけ」なのだ。
まあ だから「真実を探求する者」なんだろうけど。
「 でも。 なんとなく。 ここで 「それ」が 出てきて 結局「光であること」、「物質界を抜けること」、それと「体を持つこと」「着替えること」の 矛盾? それが、私の中で解決したら、「着れる」 それなのは わかる。 」
そう
「私なりの こたえ」が やって来るのだ。
それも多分
もうすぐ。
この「ルアーに掛かったカケラ」「お知らせ」は
「それ」を 示していて
「私がそれをわかる」「知れる」
「視れる」ことをも 示してある。
「 ふむ。 なにしろ 」
楽しみ だな ?
その 「ふわりと湧いた 楽しみ」
それもは瞬時に光に変えて。
ふふ
ふふふふ
なにも「思わない」「浮かばない」様にして。
「それも 抵抗か」 そんなことを思いながらも
また テクテクと歩いて行くので ある 。
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