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11の扉 神である ために
扉
しおりを挟む「扉」
「家」
「ホーム」
「還るべき ところ」 。
ずっと ずっと
この頃 私の前に現れる「キーワード」
それは カードでも
「しるし」でも
「この旅自体の標」でも
そうで
「扉」 それを示して あり
私が「潜るべき ところ」
「次へ進むべきだということ」
「場を 変えること」
「もう 違うということ」
それを暗に 示しても いる。
私は ひとり
時の鉱山の扉を 沈黙で潜ってから。
珍しく 「なにも見えない」、その 「闇」の中を
そのまんま 燈も点けずに 黙々と
歩いて いたんだ。
「今の自分 が いる 「ところ」」
「本当の 位置」
「やるべき 役」
「果たすべき 仕事」
「取るべき 行動」
「撒いてきた 光」
「敷いてきた 道」
「創ってきた 基盤」
「ひかり」
「やみ」
「くろ」
「しろ」
「様々な色の 景色」
「見る」 「視る」 「観る」
「瓦解」
「崩壊」
「消滅」
「霧散」
「沈黙」
「返還」
「再生」
「ゼロ」
「無」 「空」 「フラット」
「 溜まった ひかり」
「可能性」
「真空」
「回転」
「蠢」
「練」
「加」
「水」
「動」
「流」
「風」
「火」
「土 地」
「光の 密度」
「重」「圧」 「運動」 「動き」
「流れ」
「降下」 「上昇」
「新しい チカラ」
「エネルギー」
「生まれる ひかり」
「ずっとずっと 見たかった景色」
「持っていた 宝物」
「育ててきた かたち」
「ほんとうの 目的」
「可能性」「無限」「自由」「存在」
「生と死を 超えた
「光としての私」の 道」
「筋」
「一本線」 「光の道」
「「ある」からには やるべき こと」
「自分の 位置」
「視界」「視点」 「できること」
「視えてきた 小さな ひかり」。
私は。
ただ
ただ
黙々と歩き
慣れ親しんだ 「闇」の中を
一歩一歩 ゆっくりと 歩いて
「雑念」を排して みんなが自由に仕事ができる様にし
「自分の場」から
「必要なエネルギー」「ひかり」を引っ張ってきて
「成らせ」
「練り上げ」
「最適最善を 透視 し」
「光に 成る」までを見守り
"そこで なにが起こっているのか"
今
それを ただ 「観て」「在る」役目だ。
壊し
解し
還し
光に 変え
新しい チカラを練って
意図にして 放つ 。
その 「前段階」「準備」に当たる
「最奥の焔からチカラを取り出し 錬成する」行為
その 錬金術的部分を慎重に
ゆっくりじっくりと 行ってゆく。
私の「なか」で 「それ」は行われていて
「からだ」は ただ 「歩いていて」
「あたま」は 「空」
「あたま」の「光部分である スペース」が
仕事をしていて
「闇の中 光の虚空を展開してある」
そんな不思議な光景で ある。
まあ
「見えれば」だけど。
そんな 風に
光達が 仕事をしている間
私に展開してあるのは 慣れ親しんだ「世界の様子」だ。
それはきっと
自我君が 「いつもの仕事」をしているからで
私が「体を持って在る限り 失くならないこと」
それでもあって
「だが しかし それでも在れること」
それを 実行する 為に。
「みんな」「わたし」「一番高い私」「せかい」が
「一致団結」して「その場」
それを創ろうとして在るのが わかるのだ。
一定のリズムで 歩き 揺れる 体
思考を颯爽と
美しく片付ける 光達からの後押し
「最善が働いてある」と いう
「せかい」からの 圧倒的 支え 。
それは 「この 闇の中でも しっかりと歩ける」と いう事実
それでもあるし
「不安」は 湧いても瞬殺
それより
なによりも強い、「進めば 絶対に次が見える」と いう
じぶんに対しての 「圧倒的信頼」。
ただただそれを 信じて 進む。
そう
それは
もう「信じる」とかでもなくて
「知っている」「わかっている」ことだ。
「~だから」
「ここまでしたんだから」
「これを やっているから」
そんな
「これまで支払ってきた 代償」「犠牲」「対価」
そんなものは なにも要らなくて
もう 「なにもかもが そうじゃない」、せかいへ移行すること
"完全なる 自由" それだ。
私に 走馬灯の様に 「世界の景色」を観せてある 時の鉱山は
「変わらぬ世界」それを示していて
「私と世界は 関係 していない」
「創らなければ 成らない」
「なにも 起こりはしないし 起こってもいない」
その「事実」「現実」を観せると共に
「これまでの世界」その 縮小性
「これからの世界」その 拡大性
だがしかし
「私が そのどちらの世界にもいないこと」
「全く 別のせかいを 歩くこと」
それを示しても いる。
そう きっと
「これからの世界」は 軸が反転したからこそ
「拡大方向」へは 向かうんだ。
その「個々の光の基盤」が 「そう」であれば それはそうで
世界にある光達はここから「自分の光の道」を 歩んで 行く。
だが
しかし
そう
「私の道」は もう そこでも なくて。
「今から学びを始める光達の道」そこに 私の場所はもう失く
私が敷いていくのは「光の創世神話の道」で
全く別枠 「そのまた 外側」に 存在してあるものなのだ。
その 「かたち」「場」「位置」は
まだ 具体的ではないけれど
「変える必要」と
「わかる必要」が あり
私は闇の中を歩いている。
「世界で 徐々に立ち上がり始める光達」
「いろんな 方向へ歩む光達」
ぐるぐる まわる闇の中
混沌と 歩くわたし
沢山のエネルギーが 流れる中で
日々 私がキャッチしてきた光達は 未だ闇の中でも変わらぬ世界を展開してある。
その 光景は やはり。
「歩み始めた光達の 幼さ」
「自分に対しての 甘さ」
「まだ 裸になりたくないという 抵抗」
それで。
だがしかし 「その 色もわかる」、
私が もう
「世界に言うこと 言いたいことは なにもないこと」
「観るべき位置は そこではないこと」
「背後は振り返らずともいいこと」
究極。
「すべてを 棄てる」
そして
「その チカラを光に変える」ということ。
わかっちゃいたけど
行きつ戻りつ
やり切れていなかった
「境界線」、それを 引くんだ。
私がそれをやらねば なにも起きないし
世界は日々 変わらず最善であるだけだし
そもそも私は「既に自由」、それなんだ。
だから
「いつもやっていた様に」。
自分で 自分の
「儀式」「区切り」「通過儀礼」「祭祀」を行い
その「闇の中」を通り抜けて
「光へ 出る」、それを やる。
そして 「やって」。
自らを切り替え
「なかみを刷新して」「また歩き始める」
それなので ある。
「観たい 景色」
「何処へ 着くのか」
「あの 青い空」
「どこまでも続く みどり」
「遠くに ある ひかり」
「だがしかし その 先を」
「上を」 「いく」
そう 「私がほんとうに観たい景色」
それは「始まりの私」を超えた「最善最高の今」
「すべてにとっての最善」で調和してある その「せかい」だ。
だからなにしろ。
とりあえず
「歩いていれば 光が見えてくる」
それだけを知って。
ただ
ただ ひたすら
真っ暗な中を 歩いて いたので ある。
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