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10の扉 わたしの せかい
わたしの 場所2
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"わたしという神をやること"
それに必要な 「主題」と「基盤」
それは「なかみ」と「そとみ」
それぞれの「表裏」だ。
言葉にすると ややこしくて 難しいけれど。
それは
「わたしという神をやること」
その「神をやる」という「形」を通して
「私が学ばなければならないこと」で
それには「それをわかること」
所謂「なかみの部分」と
「それができること」
その「かたちの部分」が ある。
その 「表の部分」と「裏の部分」、どちらもの基盤を創っていたから
あちこち飛んで くるりと廻って
「今 ここ」で。
でも 結局は
それをやる事により 深まった理解
「表側」「からだ」「物質的部分」と「場所」が整い
その間を繋ぐ 軸が また更にしっかりとしたことで。
「 そう なんだ。 」
ゆっくり
ゆっくりと 合わさってきた「表と裏」
「繋がり」が また「合わさり」「更に重なって」きて
段々と
徐々に
ゆっくり
じっくり と
「ひとつ」に。
"成って" きた んだ。
そう もっと もっと
ずっと 更に「ひかりとからだ」が
「ひとつ」 に。
「 なる ほど。 だから 」
そう 結局
言って終えば 身も蓋もないけれど
私の抱える「いろんな 何故」の
「こたえ」は 「見えない」し「ない」にも等しい。
歩いていて 森の始めに 出てきた
「存在しか 保証し得ない」という 真理
ある意味それが「唯一のこたえ」で。
始めから 「私」と「光」
「からだ」と「なかみ」
その「繋がりを証明するもの」、そんなのは存在しなくて、わかるしかない、それが真理だ。
どうしても 私達は「言葉」に
囚われてしまうけれど
「見える答え」を 欲しがってしまうけれど。
それは
「もの」でも
「こと」でもなく
「見えない」チカラで
「自分で自分を開拓する」
それでしか見つけられない 「自身の光」それでも あって。
だから ここにきてやっと
「視える」「その繋がり」
「ひかりとからだ」の「間」
その 交わるところでもあろう、「繋がり」
「補完」「相互」「背中合わせ」
その 「言葉にできない 繋がり」という 光。
「 ぅぅむ。」
いつもの様に 「掴まえようとすると」
「逃げる」
くるくると回る光の中で
キラリと光る長老の体が その「虹の光」で私に
こう投げ掛けて いる。
だから そうなのだ
もう 持っている
それは 「せかい」からのこたえと 同じで。
私に 沁み込む 「わたしからのことば」
それでも あるんだ
それが今しっかりと わかる。
そこまで私のカケラ達が くるくると回り終着すると。
まるで キラキラと光る扉を閉める様に
長老が こう 言った。
「何故、そう なのか。 その答えはもう持っとる筈じゃけどな。」
「 もう 持ってる。」
「左様。」
て ことは。
「消えた虹の光」 それを 視ながら。
くるくると私を「誘ってあった 階段」
「その先」を 視て
「自分の行き先」「最終地点」、それを
想像 する。
やはり。
「わたしは せかい」
「せかいは わたし」
その真相が沁み込み始めた私の中に ポツンと ある
「これしかない」と いう 「わたしの答え」
それは、やっぱり。
その 「質問」「疑問」が 「なに」であっても
わたしのこたえ は
「すべてにとっての 最善」
それは勿論 「わたしにとって」 だけど。
やはり「せかい」にとっても そうだからで
だから、 「まるっとぜんぶで せかい」
それが 成る
そういうこと なんだ 。
そう
だから
「なんで生まれるのか」も
「何故死ぬのか」も
「なんのために」
「どうして」
「何故 神をやるのか」
「それをして どう」
「そのこたえ」も ぜんぶそれだ。
そう 「すべてにとっての 最善」だから
「 確かに。 すべて 「それ」で 片付く。」
その 「真理」に ボーッとしていると。
「そう、それに。 主はもう、共に謳う事じゃな。」
そう、長老が いい声で言った。
「 共に謳う?」
? ? ?
「そう、言わんでも解るじゃろう。」
そう 「当たり前の様に」言った 虹色のカエル
なんとなく
「一番高い私」と直接話している様な
このやり取りが ちょっと面白い。
「 ああ、うん はい。 」
「もう、見ようとか聞こうとか せんでいいのじゃ。ただ、共に歌い、謳って 遊んで居ればいい。流れて、あれ。」
「 はい。」
その「長老の言葉」と共に。
何処からか また一陣の風が 吹いて
それが伝えてくれてあるのは きっと。
「何処からか聴こえる 別のうた」
それを「聞こう」とするのではなくて
「共にうたう」こと
そうなんだ
私の中に「別のところから聴こえるもの」、それは もう ない。
「まるっとぜんぶで せかい」
それは 「すべてがわたしの中に 含まれあること」
だから
「ぜんぶの おと」が
「わたしのなか」で 響き合って。
それぞれの 粒子が謳い 「なか」で 反響して
それぞれが そのもののいろで楽しく 在って。
深い バランスを保ち 共に 流れ
共鳴 共振し
深く深い 奥底にある すべてと
高く広い 天空にある ぜんぶと共に
「喜び謳う」 それなんだろう。
そう 結局「外から来るもの」は 何もなくて
今はもう
私の「なか」にしか ないのだ。
「だれ」でも
「なに」でも
「どこ」でもなくて
「せかいはわたし」なのだから ある意味それは普遍的な事実と真理
「それで在れ」と いうことで
結局 全て は 。
その 「行き着く先」は。
「存在して ある」
「物質である」
「自然で ある」
「流れが ある」
それは「最善最高の状態であること」で
「それで在れば」「世界では 最強」
そういうこと なんだ。
「 ありがとう ございます。」
くるくると 回る速度が落ちて
落ち着くカケラ達と共に 長老に頭を 下げる。
なんか
それも 「わたし」なんだろうけど。
だが 「感謝」は いついかなる時も必要だ。
それをわかって いるから。
なにしろ 「新しい場」
その「具体的には見えなかった」「形でない なにか」
それがわかった ところで。
「その ところ」へ 改めて向かう
心構えが 成ったので ある。
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