1,394 / 1,483
10の扉 わたしの せかい
新しい うたを謳う
しおりを挟む「 光の網を 織り直す って こと 。」
翌朝 目が 醒めて。
ふと 浮かんだこの ことばはきっと
昨日長老に言われたことと関連しているのだろう。
「いや、「織り直す」っていうよりは 「新しい光で 編んでいく」?」
多分 それは。
「生き方」「在り方」を 変える ことで
きっと「今の私」ならできる、新しい在り方
それの筈だ。
そう 感じて
自分の中をぐるり 検索してみると。
ふむ。
なん か
そう そうね ?
それは 不思議な 感覚で
これまで思っていた「存在の状態」が やはり「頭で考えていた状態」なのだと よく わかる。
「流れの」「中に在る」ということ
それは 言葉で表すならば
「からだ」の真ん中に
「意図」「矢印」「はっきりとした凛光」
その「焔の矢」を番えて 在り
「なかみ」は 「空」「無」「ゼロ」
そう
感覚器としてのセンサーは リラックスして全開で
その「自然の流れ」を 「感じて」「ただ流れる」
そして 「受け取り」
「解し」「降ろして」「やる」。
ただ、それだけなんだ。
以前はそれが 「不安」で できなかったけれど。
いや きっと
一瞬だけ体験して 自ら手放してあったのだろう。
そう 「わからないと」。
使えないし やれないんだ。
だけど
改めて今 わかる その「流れある 状態」
それは 「成った」からできるもので
「流れること」が「最強」だと わかって 初めて できること
「そう」「すれば」
「ありの ままの状態で 流れ在れば」。
結局 それが「最善最高」で
私が 「然るべき時」
「然るべき 場で」
「うたうべき 新しい謳を 謳えること」。
そう それは「ここに ある限り絶対的に保証される 普遍の法則」で
「なにも 「流れ」に逆らうことはできない」
その 真理
「流れ」とは「時間」でもあり
あの「日はまた昇る」、それと同義である。
そして
それは なんでなのか
どうして わかったのか
そうも思ったけれど
それは 「もう そう」なんだ。
だって 私には「カケラ」「光の網」
「これまでの道」それが 在って
「せかいに自分が 撒かれて在る」
という事実がある
そう、「もう ある」のだ。
ずっとずっと 培ってきた「強い基盤」
合わせた「表と裏」
それを繋ぐ 柔らかにしなる「軸」と
すべてを網羅し 走る「光の網」
そして
そのカケラを適切に翻訳できる「理解」「知恵」「柔軟性」
そうしてそれを 継続できる「粘り強さ」と「自分の道しか走れない足」
意外と大事な「好奇心」と「遊び心」「テキトーさ」とそれを纏める「高い眼」。
「 うん、区分を超えて走る この感じがいいな。」
だからこそ わかる
この 不思議な感覚。
これは。
「 「説明」は できるけど わかるかどうかは わからない。うむ。 」
そう
それなので ある。
「 まあ いいか。 もう、私は「すべての最善」を求めるもので 「わかって欲しいもの」は 既に終えた。 」
ふむ。
そう 今の私は 「既に 新しい私」で
「わたしという神」をやるのに「必要な道の基盤」を敷いていて。
その「範囲」が日々
徐々に 「詳細へ」「広範囲に」
瞬間瞬間、越境しながら拡大して展開し
それは「見えない」から ややこしく
そして 自分がずれていたからこんがらがっていて
いちいち「言葉尻」に引っ掛かって ぐるぐる回っていたけれど。
「 ふむ。」
だけど その「言葉」もまた 「カケラ」で
光の糸の端を引き寄せる 「釣り針」の様なものでも あるんだ。
「 「垂らしておく」と。 なるほど、だよねぇ 。」
だけど 私はまだ 理解が浅く
その「釣り針であること」が わかっていなくて
自分の眼を 上手く使いこなせてなくて。
そもそも「全ての 形自体」が
「世界自体」が
カケラで ヒントで
その「外見」に意味はなく 「なかみを視る」
それがやっと 。
ホントの
本当に わかってきて
視えてきて
できる様に なってきたんだ。
「 ふぅむ。」
そうしてそれを あちこちで掴み
練って 精錬し
解し また織り直して
かたちを調えて。
自分でもくるくると回りながら しかし
みんなからの せかいからの 助けがあるから
「それ」が 成ってきて
「今 ここ」
「その新しい基盤が 視えてきた」
それなのだ。
「 ふぅむ。 その、「過程」が 見えないから。 自分でも、意味がわからないし不安定だけど、「軌道に乗れば」「成ってきて 見えれば」。 スムーズに、事が 運ぶ と。」
そういうことなんだろう。
ずっと ずっと
「見えない流れ」の中を
しかし「自分を信じて」「ある意味そこしか飛べない」から
そう してあった 自分
でもその「拡大したパターン」が視えてきて
成ってきて
わかって
きっと 「より スムーズに拡大していける」筈なんだ
これからは もっと。
「 ふむ。 だから この「流れある状態」を 。先ずは 維持するって ことかな。」
そう 「変化した自分」を馴染ませるのも かなり重要だ。
それが わからずに
何度もぐるぐると 惑って。
戻り 昇り 三歩進んで二歩下がってきた
自分が言うのだから それは間違い ない。
「 フフ、然らば。」
そうして ポンと 飛び跳ねて。
マシュマロから 降り
「流れに」、行くことに したんだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
24
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる