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10の扉 わたしの せかい

普遍的な 事実

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 「圧倒的に 存在している」

 「ある」
  
 「巡り 廻っても もの」「こと」

 「日は また昇ること」

例え
なにが
 あっても。

 私達この世界に 「明日」は 来るし

 「それ」が 「圧倒的事実」で「普遍の真理」な こと。




「   ああ   だ。」


少し前に思った
 「私達の圧倒的存在」、その「もの物質界に在ることの チカラ」
「強み」
「利点」
「理由」って。


 やっぱり 「それ存在」なんだ。



「   なる ほど。」

その時は 「言い表す 言葉」
それが見つからなくて 靄靄としたままだった そのこと

 だけどこの頃 ずっと  「そら」を見ていて。


「   「わかった」んだ。 「今」、ようやっと。 」

 そう
 それなので ある。




「   恩恵 ?」

「言葉」にすれば やはり少し「ずれる」。

 でも
 私達には「ことば」があり
 「魂」「いろ」「ひかり」がある。

だからきっと 私が「透明ならば」。

 それは きちんと発せられて
 届くべき所へ届き
 「そう 在る」為の ピースに なるんだろう。



「   で。」

そう 「それポイント」が わかったからには。

「   出掛けるか。」

その「場」を 選定する必要がある。

ならば「これまですべて の 最善」それだけを持って。

「  出掛けるとしますか。」

そうして ポンとマシュマロから飛び降りて。

 サッと 羽衣を羽織ったのである。







「「言葉」にしちゃうと、 実際 「何がわかったのか」、わかんないな?」

 そんな 意味不明の呟きをしながら。

「頭へ戻る」、その危険性を楽しみながら
 またくるりと「あたまスペース」を展開して
 
  「存在」「

その「圧倒的な真理」を ようく 眺めて みる。


「   駄目だ。わかんない。」

「それ」が きっと私の欲しかったピースで
「最強の真理」なのはのだけど
「それ」が 「わたしという神」に どう役立つのかは さっぱり視えないのだ。


「  ま。  「その時」になれば、わかるか。」

そう言って とりあえず。

 「それ本質」を ポイと投げて

目指す「みどり」の中へと進んで行った。


 そう 「わたしがせかい」で あれば。

「本質」でも ポイと放っておけば
「出したい時に戻ってくる」、それも 真理だからで ある。


「  なんか。 すっきりはしたもんね。」

「それ」が なにを意味しているのか
      どう 使うのか
それはわからなかったけど

自分の中の「気持ち」が「それでいい」とはっきり示してあるのは わかる。


「 ふむ。だから、とりあえず 「表」? やっぱり、場所は分けた方がいいのかなぁ。」

 ふむ。


森を抜けながら 思う
 「これからのキーワード」

それは沢山のいろがあるけれども 今私が気になっているのは
 「私が気付いていない点」「特異点」
 「それが視えると やりやすいであろう 点」
 それだ。


日々 瞬間瞬間 いろんなカケラが光達からは投げかけられてあったけれど
 「それを踏まえて」、ここまで進んできて
 消化できるものは 消化し 整理してきた筈だ。

「   ふぅむ。」

 だから 今 視えてある のは


 「変化した 点」
    「未だ 気付いていないところ」

   「特異性」

その辺りで 
 「元々できること」
 「自然と身に付いてきたもの」
その「相乗効果」で更に上がった「自分の位置」、なんだか それに。
 関係がある 気がするのだ。


「    うーむ。 だから、その 「在り方」、「上がり方」? 「やり方」、が 私ならでは。  なのか 。」

 そもそも「表と裏の神を 
 それも「おかしなこと」に 違いはない。


「 えっ」

 それを 考えると。

「    そもそも 論 ?」

そう きっと「もっと戻って視る」必要がある。

「   ?? それって  どこまで。」

そうして 首を傾げながらも。

 木々の こえ
 みどりの 顔色

そんなものを頼りに「私を呼んでいる場所」
 その「勧請」を探るべく また 歩いて行った。








  「で あること」

    「体現」「顕現 すること」

 「実際 こと」

  「そして 「やる」こと」


      「可能」「不可能」「境界線」

  「無限」

    「なんでもあり」


   「まるっとぜんぶを 含んだ」。


  しかし 「なにいろでもなく」

      「なんにもない ところ」。




「      ふぅむ。」

 「意識の変化」

 その 頭の中へ浮かんである「言葉」
それをくるくると回しながらも 
それ変化」が「意外と難しいこと」、その「世界にあれば 普通」の流れを思い浮かべながら 「やっぱり そもそも論?」とも 思う。

そう
 私は 「当然の様に」
    「起きれば 変わり」
    「違う自分で」
    「道の先が 視え」
    「歩いてきた」けれど
それはきっと「普通」ではないのだ。


「   だから  して? なにを?  「要点」が 行方不明。」

そう自分で呟きながらも
 「せかいの言いたいこと」それを眼に映すべく
場所を探しながら特異点を探す
その微妙な両立を くるくると回しながら展開してゆく。


 そう「関係性」

それもまたポイントで 「すべては関係してある」のは当たり前に普通のことで
それを「同時展開するのが難しい」から、世の中は混乱してあるに違いない。

「  なんだろうな。 「矛盾」の「キャパシティ」?」

 多分 私のことばで 表すならば
 そんな様なこと

兎に角それを ぐるぐると回しながら。

泉のほとり、いつもの場所に 辿り着いた。








   「極」



     「共鳴」
           「響き合うこと」


「引き寄せられること」

 
   「白黒 だけど 透明」

 
  「表裏 あれど  ひとつ」


「   ふむ。」

 
  なにしろ その「状態」が 「最強最善

なんだかそれはわかるのだけど 細部がしっくりきてない気もして
 くるくるとこね回しながらも 「勧請」その気配を探ってゆく。

そう
 「やりながら」視れば。

 意外と ヒントは普通のところに転がっているのだ。


「 え?探してたんですか?」そんな風に
普通に鎮座してある「カケラヒント
 その様子を思い浮かべて笑いながら
奥に見える「白い森」、それがなんだか怪しいと 狙いを定める。


「   ふむ。「勧請」とは。  エネルギーのバランス? 「欲しいところ」に「持ってくる」、それだよね?」

そう言いながらも 奥へと歩いて行った。


 カエル長老 元気かな

そんな事を考えながら。

  はたまた それが「前フリ」で

そうして私の前を走り 転がって行った「見えないカケラ」を。

 「自分が 追いかけてある」

そんな事とはつゆ知らずに。

なんだか ウキウキしながら 
 白い木々へ向かって 進んで行ったので ある。





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