透明の「扉」を開けて

美黎

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10の扉 わたしの せかい

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空の 美しさ
 
  川の 流れの輝き

   木々の葉 揺れる煌めきと

   私を取り巻く 空気の 静けさ。



沁み渡る おと
心に響く こえ
美しい 魂のいろ
心地良い エネルギーの 流れ。



色々な場所で眼にする光達からのサインは
どれも「ところである」
 それ示していて

   「焔である」
   「真ん中で」
   「奥で」
   「響き渡る」
   「それそのもの」
   「観る もの」
   「観て 見られ 」
   「共に流れるもの」


  「わかっているでしょう」

    「もう」


   「本当 は」


   「届いて ある」 そう 言っている。




私は。

「いつ」、それを始めるのか
それはわかっていなかったけど「お知らせ」が来るのは知っていたから
ただ 流れてあった。

 その 中で
降ろしたり
わかったり
回りしたり ぐるぐるしてまた出て 上がり
 その中でも「理解して」。


「   だから かな。」

そう
 「わかって」きたんだ。


その 「表と裏の神」 それが
 両方とも「すべてを含み」
ただの「白黒」「表裏」「二極が合わさったもの」
 ではない ことに。


今 はっきりと 気が付いていたんだ。









 それは。

きっと「ゆめ」「みんなの協力」「名もなき光達」
その「裏側のみんな潜在意識側」の協力が大きい。


 始め 私は単純に
「裏の神」は「汚い側」「見たくない側」
それだと思っていたけれど
 そんなんじゃなかったんだ。



みんなが「視せてくれたもの」、それは「すべてのいろを含む 透明」で
 「なにいろでもないもの」

 だから「受けたものを返す」とか 「映す」
それでも ない。


 「浄化」でも なく
 「癒し」でも ない

 「なに」でもなく
 「どれ」でも「だれ」でもなく
 「なんにも映さなくてよくて」、「ただ 在る」

 「在って」、
 「そうなんだ」「そうなんだね」、 そう 言って 。


   「すべてを 受け入れる」。


      でしか ない。



でも

 ほんとうに 「それ透明」で 良くて。


「ゼロ」なんだ
みんなの 言っていることは
そう そこに「存在してある いろ」は。

それを示せなければ私はそこで「そう在る神をやる」資格はなくて
きっとせかいは私の背中を持たず、私は「ただの世界にある
 それをやる事になるんだろう。



「    不思議だな 。  いや、不思議じゃないんだけど   そう なんだな。」

 そう
 「私がそれをやると決めた」からには
 みんなは「それに必要なもの」を「私に 視せ」
 「そう 在らしめようと」して ある。



 「それに 気付くか」「気付かないか」

きっと 「できる」「できない」は すべて
そんな問題で
 今 全ての事に「起点」があると知っている私は
 「それが 成る」それも知っているのだ。



そう 結局。

 「私が許可したもの」しか 来なくて

 そもそも「随分前の分岐点」から 「光の基盤」に、私のゆく道に
 「 不都合」は 起こり得ない。



 「 できている創ってきた」からだ。



「   だから   本当に。」


 それは 「そうだった真実である

 そういうことなんだろう。







「   それを。   「わかった」のが 「今」 ということか。」

そう
だが
だけど

私の中にまだ巣食う「澱」
 それは無くなった訳ではなく
時折ふと出てきて 表を揺らすけれど
 「それは それ」、その扱いが上手くなってきたから。
 また「これ」が 出てきたんだろう。



  「もう そろそろ行け」と。


言っているんだ みんな光のすべて が。





「   まあ。  なら。  行かねば、ならぬ だろうな。」



そうして。

 今
 大きく 私に「YES」を示してある、「キラリと光るカード」
 それをぐっと 胸の真ん中に当てて。


「オッケー、わかった 。」

そう ニコリと呟いて

 パタンと しまったので ある。








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