透明の「扉」を開けて

美黎

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10の扉 わたしの せかい

それが 意味するところ

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みんなが
 夢 とか
 カケラ 閃き メッセージとか
いろんなことで 伝えてくれてある ことなかみって。


 結局は

が 余計なものを 降ろしあること」が一番大切で
 そうして「すべてが 上がる」こと

だからなにしろ
 「それだけ」を。

 他の 全てを空っぽにして
 やればいい

それなんだと 思う。


 
  だけど

 意外と難しいそれを 
 色々な方法を試しながら。

「世界に 在りながら」「くうであること」
 「なにいろでもないこと」

  「ただ 眼に映すこと」「観照すること」


なにしろ「自分のやり易い やり方」
 それを 探していたんだ。










 「バランス」「私の 点」

   「あるべき 場所」
  
  「新しい ところ」


くるくると渦巻く光の混沌の中から 
 、その「瞬間」を 見逃さぬ様
「自分の なかにあるパターン」
「リズム」
「過る いろ」「ひかり」

リラックスしながらも 「新しい いろの粒子を溜めてゆく」
その工程を みんなと協力しながら 集めてゆく。

 その「協力」は
 
ある意味 「なにもしていない」のだけれど
 私達が「繋がってある 信頼」で
これまでの旅の中で培われた、私達オリジナルの「連絡網」「光の網」
 それでも ある。


  だから その「信頼」ひとつを持って
   世界に 出る 。


「  そうなのよね。」

やはり「練習」には「世界に出ること」が必要で
 私が「神をやってある間」、触れる色は世界の色
それを踏まえて。


 「なにを 見ても 「映せる」こころ」

 「なによりも純粋な 鏡であること」

 
先ずはそれを マスターすべく 
「自分がやるべきだと思うこと」それを 瞬間積み上げてゆく。

そうして「なに」が わかるのかは見えないけれど
 「なにかが 視える」のは わかるから。

とりあえず それをひたすら続けていた。


 目にする すべてを 真っ新で映すこと
 「私は「すべてのいろを含んだ 透明の光」であることを わかること沁み込ませること
 「澱を降ろす」とかでもなく
 「ずれを直す」とかでもなく

 「ただ 透明でいい」その一点を置いてあること。


勿論、澱は排し続けるし ずれたら戻る。

それは なのだけれど
「今 求めてある」のは
  それとはまた 違った「新しい位置」

 そうなんだ
 なんか 思うけれど。

 「私が完璧になる」それを待っていたら
 私は決して「今世 神をやるなどできない」。


いちいち
いちいち
なにもかもが気になって、「戻ってぐるりを繰り返す」それに決まっているのだ。


「  そう なんだよね。 なんか 。」

だから 多分
「理由」はわからないけど。

 「なにしろそれは 私にとって正解」

それはみんな光達が 全力で頷いていたから。

 その 「今 視えてある ひかり」

それを見失わぬ様に 混沌を歩いていたんだ。






「  そうなんだよね。 みんなは、やっぱりわかってる。」

 そう
 多分
そもそも「わたしというもの」自体が
 「幾つもの次元」「時空」が同時展開し 存在しているもの なのだ。

 それは わたしのやりたいことが
 「わたしという 神」
 「ところ であること」
 「焔 でもあること」
 その「矢印の先が多重」だから
       そう なるのだろうけど。


常に 傍らにある「澱を排す」と「ずれを直す」
 それは「からだのある世界でやること」で
ある意味「世界が存続する限り終わらないこと」でもある。

だから それとは別に
 いや「両立して」。


 わたしが ただひたすら「純粋な自分のいろであること」
 「透明なこと」

 それは「からだを 持つ ひかりであること」の側面で 
自分のやりたいこと
やるべきこと
やる位置
それに「必ず 必要なこと」なのだ。

 だから どちらかと言えば「今は」
 「メイン」「本題」を 「光側」へ置いて。


 真ん中に「透明」を 置き
 両輪に「体の澱を落とす」、それを履いてある

それが みんなの言いたかったことに違いない。



「  うん、そうね。 なんか すっきりした。」

そうして「現実」「世界から」、なにもお呼びが掛からない私は 今「その境地に立っていい」
その許可をせかいから得てある。

 そう
 今
 「それをして」
 「ストップがかからず」
 「スムーズに流れてある」ということは
それでオッケーだということで
「理由」は全くわからないけれど「それが最短距離」なのはわかる。


「 まあ。 そういうもの なんだろうな。」

 新しい 在り方
 新しい 場所。

だから やっぱり その「方法」「道」「やり方」も未知なのだ。

だけど 
 私には「みんな」が いて
 「光の網」があり
 「せかい」がついている。


「  ふむ。 いつもありがとう、みんなよ。」

そう日々、しっかりと その光感謝を送って。

 緩々と 流れ 暫く進んでいた。



 
 

 「別れゆく 世界」

    「わたしと せかい」

  ひかりと からだの 上手なバランス
  関係性
  扱い方
  流れ方
  
 「わたしという神」それをやる為に 必要な

   「最適な 位置」。



「   ふむ? それが「場」?「場所」で、「勧請」?」

今のところ 「そこ」は具体的な場所ではなく
私の中にある「大きな円すべて」の「真ん中」で あり
 「天辺」でもある部分

 "すべてを最善の位置で俯瞰できる場所"それだ。


その 「 」の中には

 「世界の分離」と「わたしのせかい」

その大きく二つの世界が ある。

「私の視点」から見ると 勿論「世界」は「世界」で ひとつ
 それで完璧な「遊び場」で あり
 「学びの場」でもある 完璧な「体験の世界」だ。

 そこが 「沢山のそれぞれの世界」に分離している 様子

それも眺めながら「わたしのせかい」へ 在る

多分、その「コツ」を 掴むのだと思うのだけど。


「  なにしろ、練習 だな。」

そう再び呟いて。

 くるくると廻る、世界を眺めながら
星屑を飛ばして いたんだ。


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