透明の「扉」を開けて

美黎

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10の扉 わたしの せかい

名実共に

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 そうして 。

暫くボーッとしてあったスペースに みんな光達がそれぞれに惹かれたカケラが集まってきて
 自分の奥で 練られてから「ひかる」。

その工程が終わった様で 
  私の前に 降りてきた 光りあるカケラが ある。


「 あ~ ~     。」


 光 と共に 降ってきた こと

  その 「焦点に足りないカケラ」

大きなテーマへの補足
 「知り 含み 生ききること」へ 足すもの

そこへの最後の一押しは
 どうやら「これ」だった様だ。


 「名実共に であること」

 「からだ」「なかみこころ」「
 それが

 「透りあること」
それ即ち「一番高い私」が 納得していること
 「それそのもの一番高い私で あること」。

それは 「光が通ってある状態」で
 「常に繋がっていて」「私は光を体現している」もの

 正に「一番高い私」が 顕現した姿

それだ。



「   ふぅむ。 だから して 。」

 そう 
どうしたって「不安」や「心配」「執着」が浮いてくるのは
 「あたまなかみの部分がずれているから」
 「全体が一致していないから」で あり

自分の「視点フォーカス」「視界」が 「からだ」基準だということ
 「そこからだ」からの 目になること

 その「感覚器」にから。

  「感じてしまう」のは 当然 なんだ。

「 そう、なんだ それは「感じる為のセンサー」。私の眼は いつでも外側に ある。」


そう そうして 
 
 いろが 
 「すべてが一致している」ならば
 いちいち惑わずに。

「それは そう なる」それがわかるので ある。


「  そう なの。だから、「体が無くなっても平気」とかじゃ なくて。 実際問題、「本体真実はひかり」だから そっち優先じゃないとブレる。 「からだは器」なんだから、「揺れるのは当たり前で揺らぐもの」、それは別にいいんだけど。 「」って それを戻して。ちゃんと 真ん中に戻るから 「」のが、んだ。 」

 そうなので ある。



「   てか。」

そう、何度も 繰り返して。

 わかって ズレて
  わかり ずれ

 そうして「練習して」、「落とし」「成る」
 その道

その「微細な光の道」が「かたちになるそうできる」のには
やはり「時間」が必要で。

 その「忍耐力」「高い視点」「修正力」
   「自分に 薪をくべること」
   「燈を掲げ続けること」。


それが 中々に大変だから。

 本当は「難しくない」ものが 困難にのだ。


「そう、「お手軽」に慣れ過ぎ感は ある。」


そもそも私が「神をやるのに時間がかかった理由」も それなんだ。

 「名実共に」、その「なかみ」の部分の理解

 「形だけ」では 続かないこと
 「寧ろ滑稽なこと」
それを わかっていたけど
    落ちていなかったから。

 「自分を認める」のに 「許可する」のに
時間がかかって「今ここ」それなので ある。



「  まあ。 実際の時間がどうあれ、「生きてるうちに」わかって 良かった ということか。」

 きっと そう。

だからそれで 万事解決なので ある。


「そう、 単純なのが 私のいいところよ。
それで? なんだったっけ? ? 」

そう「楽に」「ポンと手を打ち鳴らす様に切り替えて」
 視点を虚空へスルリと 流す。


 そうして
    くるくると 廻り続ける かたち

私の「なかに 自然と展開してある 風景」に
再び 焦点を移した。


   
   きらり  くるくると

  その景色の中を回りある
             カケラ達

それは今 「範囲」を拡大して在って

  抽象的な 概念の 中を飛ぶ カケラひかり   

   「背景」「時代」

      「宗教観」「価値観」

  「土地土台」「生活」

  「その 時々に 


  「存在」        「地点」


   「方々に散ってある 名もなき光私達

     「生命力」

   「続いてきた チカラ」

      「繋がりのひかり」


それを読み取りながら「ぜんぶを繋いで走る ひかりわたし


 沢山の光 それぞれが
    様々に流れある 景色

    いろ  雰囲気  気配 。


 そうして
各景色の詳細にある「キレ」と「エッジ」
 「見るべき点」と「重なるいろ」を漠然と 真ん中で捉え
 じっと 観察してあると。

その「大きなテーマ」に付随してくる「小さなポイント」
それが 知れる。

その「視えてくる共通項」「重なりの部分シンクロニシティー」を読み解き翻訳するのだ。


 その 微細で 重要なポイントとなる

  「脇を固める 護り」「装飾」

  「より美しく彩れる 小さな仲間」。


 だが実際 その「小さなポイント」は
 小さくもなく
 とても大切な点でもあって
だが「整理しないとわかり辛い」から。

 くるくると「かたち」に纏め
  その「全体像」と「差し色」を観るのだ。


「  ふむ。 そうすれば わかる。  して ?」

 その ポイントは やはり多彩であるが
「今の私の注視する点」それはある。

 「いつもあるいろ」と「今のポイント」
それを見分けるのだ。

そうして 観ていくと
 「ゼロ」「真ん中で仕分け」

  「ここ」「からだ肉体」「場所」

 「勧請」「場」「フィールド」

     「地 の部分」「関係する 場」

 「原始」「始まり」「スタート」

いろんないろが あって。

 だけど その 中に含まれる
 「ところ であること」
 「ひかりとかたちの 交わるところ」
 「原始の チカラ」

私が求めるものとの符合
 シンクロ
  韻を踏んでいく様に 重なる「かたち」

 また美しく重なり増え拡がる

  「わたしというもの」、その ひかり。


「  ふぅむ。」


 「表と裏をやりながら そうあるゼロであること」
 「降ろし 翻訳し 表現する」
 「天 地 人」私の「その時」と それぞれの「その時」

  「感覚」「感じる」「なかみ」と「そとみ」
 「わかること」
   「気付くこと」

 「今が その時」だと。 
 
   「理解」し「実行できる」こと

 それを示し 光る導く手助けの 様な こと。


それは私の「やること」ではなくきっと「やりたいこと本来の姿」で
 「流れあることを体現するもの」
そう
 私達すべては 見えない大きな渦の中で。

 共に 廻り流れる 「大いなる拡大」の 一部だ。


「   だから。 その 「両面」を 提示して ある存在する。」


 とりあえずそこまでカケラが回ったところで
 一度「パン」と弾けた虚空
 
 その 「奥」には まだなにか 
   あるのがわかるけれど
 今 視えるのはここまでの様だ。

それは「一度休憩しなさい」というみんな光達からのサインだろう。

 そう その「休憩中」に 
  本質なかみが 落ちてきて
 私の中に上手く嵌り 翻訳できるのだ。


だから その「中の声」に従って。

 とりあえず再び ぶらりと歩くことにしたんだ。








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