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10の扉 わたしの せかい
陰陽 表裏
しおりを挟むそうして 。
「なにをも はっきりと照らす」、明晰君の光に晒されたそれは
明白な意志を持ちながら くっきりと存在を示してある いろで
その「潔さ」に。
「自分の中にある いろ」だろうが、感心して
思わず息が 漏れる。
「 ほう ?」
ゆっくりと 深呼吸して。
続いて 感嘆の声を漏らした私の前に あるは
「明確な 線」
それは「白黒」「陰陽」の様な はっきりとしたものだ。
「 ふぅむ。」
新しくすっきりとした「なか」へ 浮かぶのは
「仕分けされた」
"「表」 と 「裏」"
「今 こうなってある」という 図 。
それを改めてじっくりと 眺めてみる。
「なにが」違うのか
「どこが 変化して」ここまで見え方が 違うのか。
私はそれを 確かめ知らねば先へ進めないからだ。
「 なる ほど。 そうか 。」
それは 「知っていたこと」だけれど。
「新しく観えたもの」「面数の違い」
「視点の数 高度の変化」その事実を明確に表したもので
「精度の上がった翻訳」である。
今 くっきりと明確に観える
「表」の 色
「裏」の いろ
その 「違いの 意味」。
そう あの結婚式の時 在った様に。
「疑いようのないわたし」が 裏の私で
「揺れる私」が表の私なのだ。
確固たる「光の基盤」に 立ち
今「光の創世神話」の旗を掲げ 揺るぎなくある 裏の私
それに対して
「揺らぎ」「成長する」という
「からだ」を持つ 私達の性質
「かたちという器」を持つ
切っては離せない 「存在している」という 事実
その 表の私。
「 だから だ。」
そう 「私は私」だと ただ漠然と思っていたけど。
未だ 混乱していた 私の「なかみ」
「表と裏の理解」の不足
「裏側」へ 侵食してあった「表側の常識」
「こうあるべき」「物質界の理」
「使えば 減る」ことや エネルギーではない
「形のこと」
まだ「拭い去れていなかった澱」は
「私の真実」それを 覆い隠して いて。
「全く 形ではないこと」
「見えてるものは 本当ではないこと」
そこまで見えてはいたけれど
「自分のなかで 成ってなかった」から。
「わからなくて」
まだ ぐるぐると回っていたんだ
そう「おんなじ ところ」を。
「 なる ほど。 凄いな、「眼」は。」
今 くっきりとクリアになった せかい
「あたま」の部分が片付くことにより
より視える自分のなかみ。
「せかいと 響き合うこと」
「微笑み合うこと」その 相乗効果が 成ってきて
よりわかる、「思考」の無駄さ
ぐるぐると「考えること」により
チカラが気持ちよく廻っていないこと
クリアに 上がった分。
「観える」んだ その違いがはっきりと。
「 はぁ~。 そうなんだ、 ホントに。「なにも 考えなくてもいい」んだ。」
「思考」それは「世界」のものを回す事であり
今の私には 不要なもの
ただ「世界を理解する為にだけ使うもの」なのだ。
「 ふぅ む。」
わかっちゃ いたけど
「やり切れていなくて」、巣食ってあった その微細な澱
だから
今 解し 浄めが進んで。
整理が できてきて「光の基盤」が成り
そして「光の軸」も 成ってきて「表と裏がひとつ」になった私は
「二つの私」を持っていて。
「揺れる私」と「揺れない私」
「両方であること」と
その「組み合わせの理解」が 成ったんだ。
「 成る程、 だから 。」
ずっと あちこち ぐるぐるして
ブレブレして 解明し 解し 流して
やってきた自分だけれど
それは「両方またいで」、やってあった浄めで
きっとまだ バランスが絶妙に取れてなくて。
しかし ここへきて しっかりとした
「光の基盤」「自分の真の行き先」
揺れなくなった 「私の裏側」。
だから これからやって行くのは。
主に「表側」だけれど
その どちらもを 出来るだけバランスを取りながら「真の私」に 近づける様に。
降ろしてゆくのが、目下の「やりたいこと」
それだと、いうことなのである。
「 ふぅむ。」
それは。
「わかる」のだけど
「考えよう」とすると 迷走するのが視える
自分の「なかみ」
だから 一旦 「あたま」を 光の虚空へ戻して。
腕組みを して
そのリセットを 眺め
しかし 真っ新の中に「ポン」と直ぐに沸いた
新しいカケラを「う~む」と眺めてあると。
キラリ きらりと
瞬き
光り 知らせる みんな
ひかる 二つの 色 と いろ
これまでとは なにかが違う 点滅のリズム
「私に知らせある 光」
その カケラの特徴を じっと視る。
それは 「なにが」違うんだろうか 。
「 「二つの理解」が、成ったから? その、次の「これです」って ことだよね ふむ。 でも。 そう 、ね。」
自分で
自分の 意図をぐるりと読んで。
それを受け取り 解し ミキサーにかけ
「最適 最善」を弾き出して 降ろす
"私というもの"の 仕事 。
それは ある意味「いつも通り」で
「自然」でもあり しかし
その「いつもと違う点滅」を観て その「示されてあるいろ」それを読み解いて いく。
「 ふぅむ。」
それは 今の眼で視ると
やはり「表裏二通り」あって。
「 まあ。 そうなる、わな。」
その「増えたかたち」「種類」をじっと眺めながら
「わたしは わかる」
その一点だけをあたまに置き
カケラ達をただただ 眼に映す。
そう 「なんだろうか?」じゃなくて
「私がわかるから、降ってきた」このカケラ
だからきちんと「視て」あれば それは自然と自分の中で展開するし
きちんと「答えを持って在る」んだ。
そうして じっと 視て あると。
それは。
その「私にくる知らせ」を
「どう かたちにするか」
「検討し」「選択し」
そうして錬成して
「自分に適用するのか」
「せかい すべてに適用できるのか」を吟味して。
それぞれのスパイスを適切に処理する為に
必要なチカラを選んで使うこと
そう その「降りてきた光」を スペースで 翻訳して。
「表と裏 両方に最適な形で適用する」それだ。
あの「何色の夢か」みたいな。
「実際する行動」と「カケラを撒く」様なこと
「読んで」
「想定し」
「光を撒き」
「責任を持って回収する」こと
それは
「すべてにとっての最善をかたち創る能力」と「翻訳力」
「適応させる」こと
「わかりやすく表す」こと
「こっちだよ」って。
"明確に 方向性を示しながら 歩くこと"
そうなんだ 私も「一番高い私」と 同じ様に。
そう すれば、いいんだ
思い切り
虹色の 「御旗」を 振って。
「標」になる よう 進むこと
その
表と裏の 調整
それはきっと
私の「表の役割」と「裏の役割」を
最適に合わせた 在り方で。
私が「外側でやること」「かたちを持つからこそできる 役割」それと
「内側でやること」
「想像から 創造すること」
「エネルギーを 練り創ること」
「真に自分のやりたいことだけすること」。
それを「かたちにしたもの」
それがきっと 「今の最善」の在り方なんだ。
「 なる ほど。 」
そう 「この眼」を 活かして。
「実際のエネルギーの流れ」と「現実への翻訳」を
自分と 世界に生かして 日々を進んでゆくこと
「実際 歩いてあること」
「それが わかり 示せること」
「明確に 表せること」
その 調整が 今、成ってきていて。
以前と比べると 随分と上手く歩けるように なって きたんだ。
「 だから か 。」
そうなんだ だから
だからこそ。
毎日 朝 やっている行為
浄め 祭壇 いろを観る
白湯を飲む 朝日を浴びる 等々
沢山の「自分の為にしていること」は
あるけれど
それが
「自分への供物」「祈り」「感謝」「祝い」と「祝福」であること。
それに 今朝、やっと気付けたんだ。
「より 高い眼で 観れるから」
「表と裏が 高まってきたから」
「適用出来てきたから」
なにしろ そのすべてが相まって
「眼に映る 景色が変わって」。
キラキラと 光る 石達
美しく「自分好み」に並べられた
隙のない配置
磨きあげられた 神具に
浄めの香り おと
その すべてが 私に
「反射」する ひかりを 見て。
ああ やっぱり「神」は 私の中にいて
それを自分は知っていたから こうなんだ って。
改めて わかったんだ。
「 ふ む。」
自分に 与える
卑下しない
落とさない
「相応しい扱い」を すること。
くるくると 「これまでのいろ」、そのカケラが
回って。
自分の なかに
「しとり」と落ちる 「その いろ」
やはり。
そんな 基本的な事が 世界では意外とできていなかった これまで
だがしかし 今ここから観れば
それがとても大切な事だったと 深く知れる。
「なにしろ しかし。 そうね、それを
やる。」
そう
まだ 時折チラチラと顔を覗かせる「疑い」、それは「本来であらば」要らぬものでもあるが
今「両方である」私にとっては
自分を見張る「高い私」でもあり
「自分がそれに相応しいか」
それを見極めてくれる 便利なツールなのだ。
だから やる。
なにしろそれ一択のみで 。
ゆったり のんびり
だが着実な歩みを 一歩一歩 。
流れる様に 緩やかに。
歩いていく
そう真ん中に 置き直したんだ。
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