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10の扉 わたしの せかい
生成の ひかり
しおりを挟むふむ。
ほう
成る程 そう ね。
私の なかに 今 台頭してあるいろ
日々のカケラの中に含まれて来る メッセージ
それは
「移行」「橋渡し」「生と死」
「死と再生」「墓守」「サイクル」
「守護」「助」
そんないろをした カケラ
それはきっと 私の「特性」、「性質」を生かした
今 具体的にやってある役割の様なもので
あの 結婚式で 観た様な。
「世界」と「せかい」を 繋ぐ
"橋渡しする"
「軸」「繋ぎ目」「導管」であること
その場の最善を読み「降ろす」 役目だ。
その 「場面」は細かく言えば多岐に渡ろうが
今 思えば確かに。
ずっと昔から 私がやっている「役目」は
「それ」で
上手く話せない人の間を持つ とか
集団のバランスを取る とか
その「場」のサイクルを回す とか
自分が「立ねばならない」場面では立ち
殿を務めねばならぬ場面では そう する。
そういう「立ち回り」をしてきた自分
だから 今 そう示されてあることもしっくり くる。
「 なるほど だから。」
そう 「自分の視点の変化」「観える範囲の拡大」
今の「世界の流れ」。
それが より納得できるのだ。
「自分の変化」に 対応する様に
よりはっきりと観える、各々の立ち位置と役割
その「位置」「場所」と「どう 在るか」というスタンス。
そして また その視点を「逆に」使って。
確かめる いろ
その中でも更に目立って増えてきた、チカラ
いろ
エネルギー
「わたしのせかい」を 今 創りある チカラ
その
これまでとは
ガラリと変化した
"特殊な いろ" 。
それは改めて 眼に映すと
とても「本質的な いろ」だ。
「王権」
「軸」
「創造主」
「創り手」
「奥」 「中心」
「真ん中に あるもの」
「深く」
「濃く」 「繊細で」
「複雑だが」
「明白」
「重ねることで なによりも 強く」
「だが それがひとつに なり
境目が見えない もの」。
その いろは変幻自在で 多彩
何色にも 見え
そして見え辛く
表現も し辛いけれど
それはある意味「私の本質」で
奥へ進むにつれて台頭してきた「多くを占める いろ」なんだ。
重なり 絡み合い
しかし それを解すことによって
より強固になった
他の何処にもないが なにでも ある
特殊で魅力的な 「わたしの基盤」。
「 やはり。 奥へ 潜ったからか 。」
ひたひた と 浸り
自分に栄養を与え 培養し
拡大して 「視える様になってきた」
「わたしのチカラ」
それはきっとずっと
深く 暗い 洞窟の 奥底で 。
じわり と 沁み出し
ひたり ひたりと 一滴ずつ 微妙に溜って 。
今 「その時」が来て
「かたちになった」、私の チカラなんだ。
「 。」
深く 暗い そこにある 。
「滴」を じっと見つめ 更にようく 視る。
透明な 器
それに並々と 溜まった滴
溢れ出そうで 溢れ出ない
その 微妙な境界を保った 大きな「しずく」。
不思議な
「なにいろ」とも 言えぬそれは。
私の「本質」を顕すいろで
その時によって色が変わる「見えないなにか」、
「私の中にある オールマイティー」に 視える。
しかし
今 ここにある 「それ」は
一体何を示すのだ ろうか 。
私は それを 視て
理解しなければならない。
それは わかっていたから。
なにしろ その「滴」が溢れそうな「境界」を
キラキラと滑りゆれる
その 「奥」を
じっとみつめて いたんだ。
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