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10の扉 わたしの せかい
生成の ひかり3
しおりを挟むそうして。
徐々に 沁み込む ひかり
「境界」から 馴染んでゆく 新しいチカラ
その「在り方」をもう一度ぐるりと自分の「なか」へ巡らせると共に
「光の網」を使い
みんなへ その祝福を伝達してゆく。
瞬き 祝福を 返してくれる みんな
それにより より沁み込むひかり
「 ありがとう 。」
その 押印と納得と共にくるり
私の中に 展開した「風景」。
みどり
山々 川
清らかな水
広い空と 自然
すべてと 循環 調和 であった せかい
そうなんだ。
「 うん。 」
その「景色」を観ると共に頷き 自分の中に巡る「可能性の光」を 視る。
そう
ずっと 昔から私の中にある
「世界は 誰のものでもない」という
純然たる 真理
だから本当は
私達は 世界の為に 世界にあるものを使って
「自由に創造する」、それをなんでも やってよくて。
しかし その「創造の方向性」が「縮小」「分離」を極める流れだった為
極小単位まで縮小した私達は行き場を失い
今 反転して「転換と再生」の地点にある。
「 そう だから ここから。 また、立ち上がり「始められる、チカラ」。」
そうなんだ
この 旅を始めてから。
私の中に
消えずに「ずっと 燈る」
あの 「燈」の様な
「真ん中の ひかり」。
ぐるぐる ぐるぐると 旅をしてきて
「一番深いところ」まで潜り
反転して 自分を振り返り
立て直して 立ち上がり
そうして その時にものをいうのが
私達一人一人の真ん中にある
「真実の ふるえ」 。
だけど
先ずそこへ辿り着くには「それぞれの道」、それを歩き始めねば ならなくて
それにもやはり 「エネルギー」が 必要なんだ。
そう 「立ち上がる チカラ」
「歩き始める 勇気」
「それを続ける エネルギー」
その 真ん中へ歩き始める ランプに。
「火を燈す」あかり
それが必要で
それが きっと
「生成エネルギー」、それなのだと 思うんだ。
フワリと私の中に浮かんだ
「燈の灯ったランプ」
「初めから ある光」
「消えない ひかり」
「わたしという エネルギー」
その「いつも真ん中に燈る あかり」。
ぁ っ 。
そう 思うと同時に
ポッと浮んだ 「金色の光」
私の反対側の 彼。
それは きっと。
やはり「わたし自身」でも あり
だけど「かたちとして現すと」「彼になる」
この「物質界に存在し得るかたち」の 私の反対側
それなんだ。
今 自分のなかで それが わかる。
それは 今 私のなか「真実のふるえ」とも 同じで。
その 「私よりも静かで熱くない」、「より 微細な」彼の光を想像しながら
自分の光の精度を そこまで上げようと 試みる。
私 よりも 純粋 で
より 「源」に 近い光
「お手本の光」
「クリアな目印」
私がそれを目指して進む、光。
今 「想像の中」、そこまで「自分の光」を ぐんと上げて。
「 うん。 視える。 これが きっと 「今の全体」。」
わたしの 中にある「光の図」
拡大した「せかいの図」は
より光り輝いて観え はっきりと私の変わった点を光り示し それを「知り 実行し 拡大する」、その役割を示唆して ある。
「 ふぅむ。」
その 私達の真ん中に ある光はやはり同じで
なによりも 微細だからこそ
ただ 教える 伝える 伝わる だけでなく
その「チカラ」「熱」を 波及させ得る光
それを 発してあること
使えること
そして 自由自在に乗りこなし
「せかい」を網羅し繋げてゆく、「生成力」とすること
それが今「10の扉」にあって
私がやっている「役目」 それだ。
「 そう か 。私が ひかりそのもの。」
そう
「言葉」にすると ややこしいけれど。
「チカラ」はエネルギーで 光で
「私という存在」も光でエネルギーなのだ。
だから その「チカラ」自体が「役目」で
そう あり
そう して
そうであること
それが「普通」で「当たり前」、「わたしのせかい」はそんな素敵な矛盾でできていて
やはりこれまでの世界では成立しようのない、楽しくクレイジーなせかい
そしてまたそれは「光の創世神話」
それをやるのに必要な「チカラ」「ひかり」でも ある。
「自分自身」が「ひかり」で「繋がり」で
「エネルギー」で「チカラ」
「光の網」の光であり
「触媒」「触発される もの」
「火を 燈すもの」
「真実のふるえ」 それである こと。
世界を 渡り歩き
自分で光の網を敷き
指揮を取り
美しく描いて
ふるわせ 「謳う」、「私のうた」
それが 「光の創世神話」なんだ。
そこまで 自分の想像が 展開すると。
ジワリ 沁み込む 新しいひかり
それと共に補強する為 入ってきた眼
視える 裏側
セットで私が「やっておきたい こと」。
「 ふむ。 だからこそ、 そう 降ろし続ける 。」
そうなんだ
「生成エネルギーを 発してあること」
「世界を 降ろすこと」
それはきっと 表裏一体で
「より 純粋なひかり」を 発したければ。
やはり 世界は どこまでも降ろし続けねばならない。
「上がる」「昇る」
「軽くなる」
「わたしのせかい」
それにやはり 「上限」は なくて。
しかし
「肉体」を 持つからには
どうしたってついて回る「私の一部」
「限界」「境界」「ものであること」
「地のものであること」。
そう それもきっと「いずれ変化してゆくもの」だろうが
まだ 「この時点」では「私の一部」であることに 変わりはない。
今 ここ「世界」にある私は
流れ続ける「私という 花」
「発芽」したからには
「そうなる」 もの
そうして 時は巡り どう 成長して
どう 枯れ
どう 土に還るのか
それはまだわからないけれど
きっと 進めば拓けるから。
「 うん。」
「上がる」と 決めたけれども
持つ「からだ」
だがしかし
だからこそ「強くしっかりと根を張れる」、「「かたちを持つ」」と いう祝福。
そう それはやはり「両面」なんだ。
だから それを ようく わかって。
まだ 奥に深く 渦巻いてある澱を じっくりと。
ただ 静かに見つめて いたんだ。
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