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10の扉 わたしの せかい
その 奥に光るもの
しおりを挟む個々の 光
その 奥 なかみ
様々な 色
輝き
艶
味
その 独特の色が放ってある魅力を
楽しめるのも 世界の醍醐味のひとつである。
「創造者」
「生み出し あるもの」
「その 「場」で 創る者」
それは「生み出すことの できるもの」
「錬成者」
「練り上げ 組み合わせる者」
「工夫するもの」
「応用するもの」
それは「合わせることへ 主を置くもの」
「伝播者」
「伝えるもの」
「教えるもの」
「知らせるもの」
地を歩き「繋げてゆくもの」
その
どれもに「違い」は あろうが。
「優劣」「上下」は なく
ただ 「役割」「道」が違うだけのもの
そして その「チカラ」を。
どう 使うのか
そこで「生きる場所」が別れるもの それだ。
私は 今 その役割の
どの部分も担い 自由に在り
その 「すべての道」を楽しみながら せかいを生きて
様々な世界を 渡り歩く中
そこで瞬く光達を 観てあって。
どう して「そう」なのか
何故「そうして」いるのか
興味があって少し観察していた部分が あったのだが。
どうやら その「焦点」はここだった様だ。
「新しい 眼」でよく視える
"その「在り方」の違い"
どういった「特性」「能力」を持ち
そしてそれを「どう使うのか」の 詳細な違い。
それは「自分という存在」を「どこまで どう現してあるか」
角度を変えれば そういうことだ。
「 ふむ。 しかし、解像度が 違うだけで。 なるほど ほう?」
新しい眼で また よく視える様になった「対価」のこと
同じ様にエネルギーをやり取りしている光達を見て「ふむ?」と思っていた自分であるが
世界の変化はまだ そう目に見えて目立ってはいない。
そう 「自分を現してある光」が 増えたならば。
世界は 変化してゆく
そう思っていた私であるがしかし、それには今少し時間が必要な様だ。
「 ああ でも。 そうか。」
でも「なにか」が少し 足りない気がして。
「それ」が なんなのか
観察していたのだが その足りないものはやはり「創造のひかり」なのだと 思うんだ。
そう 「ただ 自分を現すだけ」では
世界は明るくならなくて。
そこには「火花」「スパイス」
「ひとつ」と「ひとつ」が合わさる時に生まれる「ひかり」が 必要なのだ。
「 ふぅむ。」
そして そのポイントとなるのが先ず
「ひとつ」が 成ってあるか
そう「自分が成立してあるか」、その基盤 軸の話である。
「エネルギー」「チカラ」
「見えないもの」が自分の中ではっきりとしてくると共に
視える様になってきた「循環」
きっと そのポイントはここで。
その「やり取り」が「自分のなかで成ってあれば」、それは「拡大の光」
所謂「ひとつの成立した光」
「創造の光」に なり得る。
因みに
「循環が 自分の中で成り立つ」とは
自分が光だとちゃんとわかっていて
「わたしはせかい」で「せかいはわたし」
そう 「私とせかいが微笑み合う」、「応えが返ってくる」状態だ。
そこまで 行けば
そうなって在れば
「その人 自身」「発する 光」
それが創造の光になり、「新しいものを生み出せる」。
「 やっぱり。 「なかみ」の 問題 か。」
そう そして
その「創造の光同士」でないと
「チカラ」と「チカラ」
「光」と「光」から生まれる第三のエネルギーには 成らず
これまでの古い在り方では 何を作っても「ただの二次利用」になるのだ。
これまでの ものを組み合わせて
工夫して
「成る」、それも 素敵なものであろうが。
が しかし
「新しい なにか」では ない。
それを 見極めるのは
とても難しい「微妙で微細な領域」ではあるけれども「基盤」を観ればわかるし
結局「これまでにあるもの」は「世界の物」なのだ。
「 ふむ。」
「なにを」使って
「どう」 創るか 。
それは個々の自由だし「良いも悪いも」ないのだけれど
できれば私は。
自分の 現したい「見えないなにか」を
「見えないもの達」と共同創造して。
「新しい なにか」を
創り出していきたいと思うんだ やっぱり。
「 ふむ。」
そうして 眺めあると
世界には 本当にいろんな人があって。
一見 まだまだ混乱してあるけれども
「世界は既に完璧」でもあり
私達を「存在する」という "かたち"で
「可能性から生み出した」のも 私達自身で
だからこそ「チャレンジ」とも言える混乱は超えて行ける、越えるべき用意された 山なのだ。
そして
違いがあるからこそ「美しく」「学べる」「楽しめる」、ここにある今
「どちらが どう」という「判断」は
私の中に もう なくて。
「その 分岐のどちらに進みたいのか」
毎瞬来る問い掛け
それに応え 進むだけ
「ただ それだけの事実」になっている。
そう 全ては
ただ「自分のチカラをどちら側で使ってあるか」、ただそれだけで
それには「良い悪い」はない。
だけど 全ては まだ「道の途中」だから。
右往左往し こんがらがって
世界はまだまだ混沌とするだろう。
私も 時折混沌からフワリと湧く澱に 揺れる事はあるけれど。
「どう する ?」
「どっち?」
「もう そうじゃないよね」
そうやって みんなの声が私の周りをくるくると 回るから「選択のスピード」が早くなってきた。
「ああ もう そうだった」
そうやって 直ぐに修正できる様に上達してきたんだ。
「 ま、まだまだ私も。 途中 なんだけどね。 」
そう呟きつつも ぐるり 自分の中を浚い
スピードの早い変化の中
「今 自分が何処なのか」
それを確かめる為 この頃目立ってきた「以前と異なるいろ」を 探り始めたんだ。
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