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10の扉 わたしの せかい
ゆめ 顕現
しおりを挟む"顕 現"
そう 言って。
「スポン」と 蕾から生まれた 「青い私」
それは
「ひかりのわたし」の完全体で
これまでの 「新しい私」の 中で。
一番「一番高い私」「ひかり」に近い わたしだ。
キラリ キラリと
優雅に 緩やかに
繊細に
優美に 流れるひかりのわたし
その 美しい あお
空と海と 宇宙を足して割った様な
透き通りどこまでも深い その いろ 。
それを 自分全体で味わい浴びながら
素直に思う
ああ 成る程 こうすればいいのか
という「受容」
この頃 相変わらずぐるぐると回る私に
「見せて」ある、リアルな夢 。
そう言えば「昨日の夢」は。
「私がエネルギー」の 夢だった。
その 夢の中では
私は 「粒子の集まり」で
「自分のいろ」をしていて
だからこそ よくわかる
「発している ことば」
「動き」
その
「私から出たもの」が「自分のいろをしていること」
そして「あたまの中」、そこにある粒子も
「私のいろ」だということ。
"ああ なるほど
そりゃそうだよな"
夢の中の私はそんな風に 当然の納得をしていて
その「図」で見えることの
分かり易さに感心しながら その練習をしていたんだ。
そう
「私は チカラ」
「私自体が エネルギー」
「だから 出るものも そう」
「考えも そう」
「その いろが合っていないとおかしい」
「ひかりから ずれる」
その 真理が。
「当たり前」な 夢の中で しっかりとそれを
馴染ませようと していたんだ
そう 言えば。
「 ふむ。 して、起きて、それを練習していたから 今日「生まれた」なんだ。」
少しだけ 懐かしい「青い私」
スルリと蕾と同じかたちをした精霊の様な私は
ただ「顕現」と ことばを発したまま
美しく光って ある。
うん
そうね。 だから それなら。
そう、素直に「生まれろ」ということなのだろう。
もう 迷わずに。
私は 「顕現」していいんだ。
「なんか。 わかった 。」
だから
また その「新しい私」を押印して。
なにしろ 暖かい光の中、
再び眠りに ついたのだった。
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