透明の「扉」を開けて

美黎

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10の扉 わたしの せかい

本当の 豊かさ

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    せかいとわたしの 関係性


 お互いが 担保
 表裏
 存在を 保証し合う
 ありのままで 最適
 支え合い 補い合う なにも持っていなくとも
  「成立してある 循環」のなかで
   すべてが 成る 
          と いうこと 。


「  ふむ。」

この頃 強く 感じるのは。

 その 「神聖な関係性」「光の繋がり」
  しかしそれは「繋がり」でも なく
  「それそのもの」「一部」の方が 近くて。


「        ふぅむ。」

 自ら「女神」を 名乗ることに 許可を出し始めた私であるが
その「自分の進展」が。

 驚き であると共に
 喜びと 嬉しさ そして なにより
  「視えてくるものが新鮮で 楽しい」その ことに。

 深く 感謝すると共に
この頃の自分の変化を サラリと振り返っていた。


 「私は できる」「やっている」「そうで ある」

それは そう思って 成っていても
 確認 微調整 
 改めて全体を見渡すこと
一度離れて 高く 見透すこと
そしてそれを
 練習し 定着させること。

 
 「すべてにとっての最善」
 その「調和」と「バランス」は。

 私が「そう する」ことによって保たれる
  保たれてきた 
  進んで きた
それが また深くわかってきたからで ある。


「ふむ。」

そう それは 「努力」ではない。

寧ろ「生きる」「生きていること」

 「そうでない方が 苦しいもの」、それでずっと走り続けてきた自分であるが
この頃 その「生きる」ということに対して。

 「上がれる者と 上がれない者の違い」

それが その「生き方」に直結していることに
気が付いた。

 いや 気付いては いたのだけど
 ここでまた 撒いた楔が繋がって「より見易くなった」のだろう。


「 そう 結局。 これまで「細か過ぎる」とか「くだらない」って 言われてたこと、それが「入り口だった」って 事なのよね。」

 小さい事ができなければ 大きなことなど成し得ない

それはやはり そうで
私達は小さな「人間ひと」という体を持ち せかい宇宙の流れの一瞬を瞬く、そんな 小さな存在でも ある。

 だが しかし
 「世界」というこの物理次元にあっては
 「細胞」や「粒子」よりも とんでもなく大きな存在
 だがそれと同時に。

 「それ小さきもの」で「できているつくられている」のも 私達なのだ。


「俯瞰視点」
 観る」
「視る」
それができないと 難しい この道両側をを歩くこと

だけど それができれば。

 「より 高くへ触れられる」

 その楽しさが 待っている。


  
    高く  高く

      広く   広大な視野を持ち

  「なんでもあり」を 適用して

 「カケラひかり」を 組み合わせてゆく

   「可能性」という「チカラエネルギー」を。

 引っ張ってきて
 「自由自在に 創造できる」、その「混沌から有効成分を抽出する」ような チカラ。


それが、面白いんだ。

10の扉わたしのせかい」を 歩くこと

その 真の目的は正にそこで
それを勇気を持って進み続けていれば きっと一番高い私と 光り合って 微笑み合って。


   「光の創世神話」が 成る

それに違いない。


まだ 沢山の混沌を目にする「世界」では
皆が「出来事」に巻き込まれ 囚われて続けてあり
 それを観てあるとチラリとぎる
 「私は どうあるのか」
そこに 鎮座して私を待っている 。
 「心配」や「不安」、それを 使

 だが
 しかし
 
 もう 

 「」が巻き込まれて終えば もっと上がれないし
 「同調すること」が。

   "共に 歩んでいること"ではないのだ。


私は 大きく広く 外殻からその「出来事」を観て
 「すべては最善で廻ってある」
その姿勢を崩さない。


 そう だって
 それは 「そうだから事実」で
 私が私に 嘘をつけば

  せかいとわたしの関係性が 崩れるからだ。


「  まあ 「崩れるのが嫌」とか「怖くて」。そう、しないんじゃ ないけど。」

 そう
 私は 「そうしたい」から 「そうしているだけ」

ずっとずっと 感じてきたことでもあるが
「私の不幸、不安は他人に関係ない」のだ。

例えば
 風邪を引いて その後登校して
 「大丈夫?」と友人に 驚くこと
 その気遣いが 嬉しいと共に「私もやらなきゃな」、そう思ってみたこと。

だけど 「私自身」は。
 「風邪が 治ったから登校する」のであって
 元気で 笑顔
 みんなに「心配される」「心配させる」から
 来たのだ。

  私の 澱は 他人ひとに持たせない

それは昔からある自分のポリシーで
だから「心配されたい」「声を掛けられたい」と
具合が悪そうにしてある人澱を纏わり付かせる者に 違和感があった。

 今 ここで観れば
それが「どうしてなのか」は わかるけれど。

 結局 そういうことだと 思うんだ
 すべてが。

だから 「心配人」はその世界へ集まってゆくし
自己再生し 笑顔でプラスを撒いてある者は せかいと微笑み合い その「せかい」に集合してゆく。

 その どちらもやはり 「自由」で 

結局。

  物事すべては
 「私の視点次第」で
自分の小さな目でしか 見れなければ
景色は浅く 小さなものだが
 眼を使い 遠くを観る
 エネルギーを 視る
それが成れば「こと」はすべてが「最善最適」へ収まってあるのがわかる。


 そう やはり「世界も完璧」で

 ただ それは「縮小を体験したい世界」な だけで
 「悪い」とか「不幸」とか
 そんな判断をするものではないのだ。

そもそも「不幸」など 起きていないし
物事はいつだって 「最善へ向かう為の通過点」であり
それはそれぞれの自分からのベストのギフト
大切な「軌道修正のお知らせ」「タイミング」だ。

  だから 世界は 「最善を経験する為の道」で
 
    ただ そう「存在している物質化してある」だけ

だけど それを「わかる」のが
「視点を上げる」のが。
「乗っている基盤」が違うと わからない。
そう そもそも気付けないと顔が上がらないんだ。


「  。だから 。 夢を 撒く 。」

そうして くるりと反転する私の視点
 新しい眼

それはやはり「この頃拡大してある 自分」の全体像を 映しいて。

   「今 集中するのは ここ」

それを示して ある。

それは 無視する、放置する ではなくて。

 「同調する」で なく
 「高い視点から観て 最善であること」
 「純粋に 私達は ひかり」
      「可能性」「上がれる」ことを
    

その「地点」「線」「境界」
  「狭間」を超えて
 「みんなが そう最善最高であり
   繋がり 支え合い 循環の一部として
   存在しないしている 」を。

 私が 観て あること 。


「  ふむ。」

 頼もしい その眼
 私を見守るみんな光達
 せかい
 一番高い 私
そしてそれそのぜんぶは 「同じである」と いうこと。


「 祝福 だな 。」

だから そう 呟きながら
 温かい気持ちを その胸にしまって。

  さて
    今 一番見たい いろ

    美しい もの  楽しい こと

  嬉しい 美味しい こと

 それは なんだ ?と
 自分の体に 問い掛けて。

ポン とマシュマロから降り、羽衣をフワリと
 羽織ったんだ 。







 
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